カテゴリー: 現代

  • 偶然にしてはよく似た日本語とヘブライ語 がわかる

    偶然にしてはよく似た日本語とヘブライ語 がわかる

    本記事のテーマ

    偶然にしてはよく似た日本語とヘブライ語!

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    ヘブライ語と日本語の関係(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    ヘブライ語 日本語
    地域 イスラエルだけ
    (イスラエルの公用語であり、ユダヤ人の伝統的な言語として
    数千年の歴史を持つ、ユニークな言語)
    日本だけ
    (日本語のユニークといえる)
    構造 右から左に書く。22文字の子音文字 ひらがな・カタカナ・漢字の3種を併用
    全く異なる言語で、発音が同じなのは偶然。他の言語でもよくある話。

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    偶然にしては意味も発音も同じものが多い

    いくつか例を挙げると

    日本語と似た その意味
    ヘブライ語の単語
    アナタ 貴方
    アリガトウ 私(にとって)幸運です
    オニ 私を苦しめるもの
    オハリ 終焉
    スケベー 肉欲的に寝る
    ダマレ 沈黙を守れ
    ハッケヨイ 投げうて
    ワル 凶暴な者
    ヨイコラマカセ 栄光の・民は・清掃した・敵を

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    真相

    真相をまとめます。

    ヘブライ語と日本語の関係性が高いことは学問的には言えず、共通事例を挙げれば上げるほど陰謀説に入る可能性もあります。共通点が多いなあ!と感じるところまでとなります。

    童話「かごめかごめ」

    日本語の歌の発音でヘブライ語の意味をとってみましょう。

    日本語の歌 発音のヘブライ語の意味
    かごめかごめ (誰が守る)
    かごの中の鳥は (硬く安置された物を取り出せ)
    いついつでやる (契約の箱に納められた)
    夜明けの晩に (神譜を取り、代わるお守りを作った)
    鶴と亀がすべった (未開の地に水を沢山引いて)
    後ろの正面だ~れ (水を貯め、その地を統治せよ!)

    ちなみに、籠目(かごめ)とイスラエルの国旗を並べるとよく似ています。ここまでくると、日本とユダヤに関係性があるのではないかと思いますよね! きっとあると思いますが、学問上はまだそこまで言えません。

    偶然よく似た発音は他言語どうしあるが、発音が同じ単語や同じ歌で日本語とヘブライ語両方解釈できるのは、本当に偶然なのだろうか?

    国歌「君が代」

    日本語の歌の発音でヘブライ語の意味をとることができます。不思議ですけど。。。

    君が代は(★立ち上がれ、神を讃えよ)
    千代に(★シオンの民)八千代に(★神の選民であるシオンの民よ)

    さざれ石の(★人類を救う残された民として喜べ)
    巌となりて (★神の預言は成就した)
    苔のむすまで(★すべての場所でこれを言葉にして伝えよ)

    これが真実なら、日本国歌はヘブライへ歌うものになる面もあることになります。

    まだまだある、日本語とヘブライ語の共通点

    ①ユダヤ人は祭儀(祭り)が好きで、日本のお祭りの形式に多大な影響を与えている。
    ・お噺子(はやし)の言葉
    ・相撲の掛け声
    ・祇園祭りの掛け声は神を称えるヘブライ語
    ・祇園(ぎおん)はシオンと聞こえる。祇園祭とシオン祭はどちらも7月に1か月かけて行われる。
    ②日本神話に登場する神・人物はユダヤ系の可能性がある
    ・古事記に出てくる鼻から生まれたスサノオ(鼻の特徴→ユダヤ系)
    ・古事記に出てくるアメノウズメの舞いは遊牧民族的
    偶然にしては、日本語とヘブライ語の共通点が多い。古代からユダヤの影響が日本に与えるかもしれない。もし、それが真実なら歴史も変わるので面白い。

    まとめ

    「偶然にしてはよく似た日本語とヘブライ語!」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
  • アフリカの問題を正しく理解し、 あるべき協力支援方法を考えよう!がわかる

    アフリカの問題を正しく理解し、 あるべき協力支援方法を考えよう!がわかる

    本記事のテーマ

    アフリカの問題を正しく理解し、
    あるべき協力支援方法を考えよう。

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    アフリカの問題とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    アフリカの問題とは

    1. 物がなくて困っている。
    2. 資源が豊富なのに貧困国が多い(怠惰だから?)
    3. アフリカは発展しない。
    4. インフラやものを支援すれば彼らは喜ぶ
    貧しくて苦しいアフリカの人たちを助けたい!

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    考えるポイント

    我々の考えや気持ちはよくわかるが、その考えは正しいのか?
    アフリカの現状を知らずに一方的な思いではないか?

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    真相

    1. 善意の寄付がアフリカの経済的自立を奪っている。
      先進国の古着によって地元産業が崩壊(服が欲しいではなく自立産業化!)。
    2. 植民地支配から脱したが、経済的支配されている。
      援助に依存するアフリカと、依存させておくのが都合がよい先進国の思惑。
    3. 天然資源が豊富な地域、国こそ貧困から脱却できていない。
      一部の権力者だけ潤う。他の産業育成は面倒だから発展しない。
    4. 実はアフリカは発展している。
      世界平均を上回る成長率。ただし、一部の地域・国だけで新たな格差問題へ。
    5. アフリカ人の中でも新たな貧富の差が発生。
      全員が貧しいのではなく、大富豪が出現するが、まだまだ大多数は貧困層。
    一方的な寄付は地元産業崩壊のリスク。
    アフリカ人が自立できる仕組みを彼らが一番求めている。
    アフリカ人の中で貧富の差という新たな問題もある。
    資源があると癒着する体制は過去も今も変わらない

    よくYoutubeで見かける動画で、

    巨大なインフラ設備をアフリカに支援する海外と
    地元の人と協力して小規模な施設建設を支援する日本
    があり、最初海外側が日本を嘲笑するが
    長期的に日本の支援の方が良かったという動画がたくさんあります。

    すべてが事実かどうかはわかりませんが、

    短期的で一方的な協力支援ではなく
    長期的かつ自立できる支援を積み上げることが大事といえます。
    相手への気持ちは大事ですが、
    同時にニーズをしっかりおさえる客観視も重要ですね。

    まとめ

    「アフリカの問題を正しく理解し、あるべき協力支援方法を考えよう。」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
  • ソ連崩壊後の新生ロシアが経済混乱した理由

    ソ連崩壊後の新生ロシアが経済混乱した理由

    本記事のテーマ

    ソ連崩壊の新生ロシアに世界は歓迎
    でも新生ロシアが経済混乱で苦しんだ理由

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    ソ連崩壊後の新生ロシアとは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    新生ロシアとは

    1. 新生ロシアは冷戦の終結として世界から歓迎。
    2. 東西諸国は軍事的脅威の低下により国防費の削減や経済協力の拡大が期待。
    3. バルト三国やウクライナなどは独立を果たし、民族自決の達成として歓迎。
    4. 共産主義から市場経済への移行に世界は支援した。
    ソ連の恐怖がなくなり平和な世界の中、グローバル化が加速。

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    考えるポイント

    確かに、現在、強いロシアへと成長したが新生ロシアによる混乱や、ロシアになったことによる問題点がなかったのだろうか?

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    混乱期のエリツィン、強いロシアを作っているプーチンの違いとその背景は?

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    真相

    1. 品不足だった計画経済から急に市場経済原理を導入したため物価が急上昇した。
    2. ロシア政府は国家財政立て直しのためにIMF(国際通貨基金)の支援に頼らざるを得なかった。IMFは民営化を強行。民営化に国内経済が混乱。
    3. 国家企業を民営化(株式発行)したが国民に価値が伝わらず、その価値に気づいた一部の起業家(民間企業・銀行)が二束三文で企業を買収し、急成長した。
    4. 財政が苦しいロシア政府はロシア民間銀行から融資を受けるが、その代償としてロシアの石油・天然ガス・鉱物資源が民間銀行家の所有になった。
    5. 財政が苦しいロシア政府である一方、巨額の富をもつ新興財閥(オルガルヒ)が登場した。
    6. オルガルヒは、ロシアの天然資源の輸出や、政権と癒着。その一方で、一般市民の生活はより厳しく格差社会を生み、新興財閥への不満が高まった。
    新生ロシアの混乱の中、一部の新興財閥と一般貧困層の格差が拡大。
    強いロシアを作るリーダを国民は求め、それがプーチンである。

    まとめ

    「ソ連崩壊後の新生ロシアが経済混乱した理由」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
  • ソ連崩壊の真相  国家崩壊につながる改革を自ら選んだのはなぜ? がわかる

    ソ連崩壊の真相 国家崩壊につながる改革を自ら選んだのはなぜ? がわかる

    本記事のテーマ

    ソ連崩壊の真相
    国家崩壊につながる改革を自ら選んだのはなぜ?

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    ソ連崩壊とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    ソ連崩壊が起きた背景

    1. 共産主義体制での経済の停滞・民族問題・情報統制と官僚主義の問題が深刻化。
    2. ゴルバチョフのペレストロイカとグラスノスチが裏目に出て国内は大混乱。
    3. 各共和国が独立の動きを強めた。
    4. 1991年12月ソ連が崩壊。
    ソ連崩壊は国内の大混乱で国家が破綻によるもの
    冷戦はソ連の崩壊とともに終結

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    考えるポイント

    1. 中央集権型で言論の不自由、情報統制などがある中、ソ連はどのようにして崩壊を進めたのだろうか?
    2. ゴルバチョフはペレストロイカやグラスノスチなど過去にない改革を投じ、それがあだとなった。なぜ、西側諸国のような政策を投じ、国家転覆になってしまったのだろうか?

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    自国民が自発的に国家を変えたがなぜ崩壊の道につながったのか?
    ゴルバチョフがショック療法的な施策を投じたのはなぜだろうか?

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    ソ連崩壊は国内から起きたが、それは海外から強い影響があったからではないか?という発想で真相を突き詰めてはいかがでしょうか?

    なので、当時の海外の対ソ連策を見てみましょう。

    真相

    ●アフガニスタン侵攻に対抗して、米軍側はハイテク兵器を使ってソ連軍を打倒。
    ●当面実現性のない新兵器を米が開発すると宣言し、それに対抗すべく財線が逼迫していたソ連へさらなる巨額の軍事費支出が迫った。
    ●米、サウジアラビアにより、石油価格を急下落させ、ソ連の外貨収入の激減と、収入による食糧輸出減少させ、国内を混乱させた。
    ●食料、工業を自力で作り出す力がなければ国家存続が危ぶまれるため、ゴルバチョフは西側諸国のような改革を投じた。しかし、ソ連には西側諸国のような経済活動をしていないため失敗する。それが万事休すとなってしまった。
    ソ連崩壊は外部から仕掛けられた面もあると言える。
    ゴルバチョフの施策は国家存続のためとしたが、裏目に出てしまった。

    まとめ

    「ソ連崩壊の真相」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
  • 天皇制(シラス統治)がわかる

    天皇制(シラス統治)がわかる

    本記事のテーマ

    天皇制(シラス統治)がわかる

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    天皇制(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    1. 日本における君主制の一形態であり、天皇を国家の中心的存在とする制度。歴史的・政治的・文化的に多層的な意味を持ち、時代によってその性質は大きく変化してきた。
    2. 現在は、象徴天皇制で、天皇は政治に関与せず、国民統合の象徴として機能している。
    報道から「常に優しく人で国民を思いやるいい人」な印象

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    1. 天皇はどういう存在? 神? 天皇は皇帝ではないし?
    2. 日本と他国の統治の違いって何?
    3. 武力で支配していた幕府がなぜ大政奉還し、短い期間で天皇主権とする明治政府が誕生したのか?

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    日本の歴史で幾度か襲い掛かった、危機的状況を脱したのは天皇の存在が大きいからとわかるが、なぜそれができたのか?教科書は結果だけ学ぶが、国民がそう考えた理由や背景が今の私たちにはイマイチ理解できない。

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    日本独自の「シラス統治」

    • 日本の豊かな自然環境が、支配・略奪型ではなく、統治・共生型統治が日本には向いている。(一方、他国は自然環境が厳しく支配・略奪型の統治傾向へ)
    • 古事記には、天照大御神が、大国主神に向けて発したとされる言葉があり、「汝がうしはける葦原中国(地上世界)は、我が御子のしらす(知らす)国である」と「天孫降臨(てんそんこうりん)」の一文がある。天皇は国のこと知る(知らす)ことが「シラス統治」である。
    • 日本の「シラス統治」は最高権威(=神)が存在し、民衆は神の大御宝(おおみたから)であり、その統治を神が権力者に親任するという構図である。これは朝廷、幕府、明治政府以降一切変わらない。権威と権力が分散されている。
    • 武力(実力)で勝ち取った征夷大将軍による幕府も天皇が任命している。だから、大政奉還もできた。(武家社会時代は幕府が日本を支配し、京で天皇と朝廷が大人しくいたイメージがつきがちだがそうではなかった。)
    • 一方、最も能力があり、最も優秀な人間が国民を支配する「ウシハク統治」が一般的である。権威と権力が集中するが、常に権力闘争があり国家の滅亡・誕生を繰り返す。

    「シラス統治」と「ウシハク統治」の違い

    日本の天皇制やシラス統治という独特のシステムがあることがわかりましたが、他国の統治との違いを確認しましょう。

    • 「ウシハク統治」は一番強く優秀な1人が権威と権限を持ち、民衆を支配する。世界中ではこの統治方法が一般的。
    • 「シラス統治」は天皇という権威がいるが政治に口出しはしない。天皇が任命したものが統治する。天皇にとって民衆は宝として大事にする。民衆は普段政治に従うが、民衆も為政者にとって天皇は権威がある。権威と権限が分離されている。

    「ウシハク統治」になると国家興亡を繰り返す理由

    「実力主義社会」=「ウシハク統治」であり、実力社会な現代によく当てはまる統治方法です。ウシハク統治の方が理解しやすいですよね。

    でも実力者が常に支配するわけですから、実力者どおしの争いが常に絶えないことがわかります。

    そして、常に「民衆は支配される奴隷」という扱いになります。
    これでは、トップの一部だけ富を支配し民衆は豊かになれません。このような歴史をもつ他国はたくさんあります。

    「シラス統治」で平和だった日本

    たしかに、武力で支配する幕府時代が鎌倉時代から江戸時代まで長く日本にもありました。しかし、実態は、

    • 「幕府」は「朝廷の出張所」
    • 征夷大将軍は天皇が任命する
    • 幕府が政治を行うが、権威は天皇に保持されていた
    • 天皇の権威があったからこそ、武力で日本を支配しようとならなかった
    • もちろん、島国で海外からの侵略リスクは低い理由も重要

    という、理由で日本は平和な時代が多く、産業革命までは世界トップクラスの国でもありました。

    下図のように、日本はいつの時代も「シラス統治」でカバーされています。だから他国に比べ平安な豊かな国だったわけです。

    国家興亡を繰り返す歴史の中で、日本だけがヤマト王権成立以後、長きにわたり、一度の王朝交代や国家の入れ替えもなく今に至る。
    豊かな自然がある日本にできた「シラス統治」、戦国時代などの戦乱はあったにせよ、他地域に比べ短く平和な時代が多く豊かな国であり続けること
    現代は、国際競争などグローバル化が進むが、だからこそ教科書や学校であまり教えない「シラス統治」や天皇の存在をよく「知る」ことが大事である。

    まとめ

    「天皇制(シラス統治)がわかる」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
  • 隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由(多摩川)

    隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由(多摩川)

    本記事のテーマ

    隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    隣の県にも全く同じ地名がある理由(通説)

    次の地名は、東京都にも神奈川県にもある。それはなぜか?
    地名 東京都 神奈川県
    1 布田(ふだ) 調布市布田 川崎市多摩区布田
    2 和泉(いずみ) 狛江市和泉本町 川崎市多摩区和泉
    3 宇奈根(うなね) 世田谷区宇奈根 川崎市多摩区宇奈根
    4 瀬田(せた) 世田谷区瀬田 川崎市高津区瀬田
    5 等々力(とどろき) 世田谷区等々力 川崎市中原区等々力
    6 丸子(まるこ) 大田区下丸子 川崎市中原区丸子
    7 沼部(ぬまべ) 大田区田園調布本町(沼部駅) 川崎市中原区下沼部

    東京都府中市、広島県府中市など違う県に同じ地名があるのはよくあります。でも、上表のようにたくさんあるのはなぜでしょうか?気になりますね。

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    現在の地名をマッピングしましょう。

    県境の多摩川の両岸に同じ地名があるのがわかりますね。

    それ原因は、

    多摩川に原因がありそうですね。

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    真相

    大昔(治水工事前)の旧多摩川もマッピングすると、謎が解ける!

    旧多摩川時代では1つの地域でしたが、氾濫が多い暴れ馬な多摩川を治水工事するになり、地域の真ん中に川を通すことになり、分断された。

    面白いですね。

    身の回りで気になることも調べてみると新発見があります!

    まとめ

    「隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由」を解説しました。

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    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
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