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【MBA】モチベーションの重要性がわかる

組織

「モチベーションが上がらない、どうしよう?」と困っていませんか。

こういう疑問に答えます。

本記事のテーマ

モチベーションの重要性がわかる

  • ①モチベーションが上がりにくい社会
  • ➁モチベーションが上げ方
  • ➂品質はモチベーションに強く影響される
今の時代、ニンジンぶら下げて頑張る人はいません。モチベーションが上がりにくい社会で、どう生きていくか?みんな悩んでいますよね。
その一方で、成功者は毎日目を輝かして頑張る姿がある。超人だからと片づけずに、何が我々と違うのかを考えましょう。
品質管理において、モチベーションは最も重要です。いくら、仕組やルールを作ったり、強く指示・命令しても、品質を作りこむのはその担当者であり、その人のモチベーション次第だから

①モチベーションが上がりにくい社会

モチベーションが成果の出来に直結する

●仕事の質に直接影響しますよね。やる気やモチベーションの無い人が高品質なモノは作れません。

●やる気が出ない人をりつけたら、逆効果です。

モチベーションが上がらない原因

●「昭和の時代は明るかった」と言われて、30年以上経過しますが、ますます、未来が見えにくくなっています。

●環境の変化が過去より激しいし、成功パターンが見えない、見るのが難しくなっています。過去より自由度が高い、本来は良い環境ですが、逆に何をしたらよいかわからず、自信喪失になっているかもしれませんね。

  1. 未来が見えにくい、成功パターンがわからない
  2. 右肩上がりの時代なら「アメとムチ」で士気を高められた
  3. 成功や前進している感が、感じられない
  4. 多様性、選択肢の多い社会でなぜこれをやっているの?と疑問
  5. どうして毎日従業しているの?
  6. 気に入らない職場、人間関係、上司との不仲、つまらない無駄な業務
  7. 出世見込みがなくなった
  8. 無茶な要求に追い込まれて、逃げていいのに、逃げられない

●何か、生き苦しいですね。本当につらいと「うつ病」にして、休養の場を作る社会になったのは、救いですが。

うつ病休養時に感じた社会と自分への疑問

●うつ病で半年休業しました。休業開始1週間のモチベーションは0でした。やる気が出ないと、脳から体へ信号が出ません。普段徒歩5分で行ける所が2時間かかりました。こりゃ、まずい!

ふと、疑問がわきました。

日本は平和で自由で、好きに暮らせるのに、何で生き苦しいのか?

●MBAでは、モチベーション、エンパワーメントとか習って、
マズローの欲求、衛生理論、期待理論、X,Y理論、性善説・性悪説とか
いろいろ理屈つけて、モチベーションの上げ方を勉強しました。

モチベーションの理屈がわかる自分のモチベーションが0って何でなん?

ここで気づいたのは、

組織論として、感情を高める仕組みは大事であるが、本人のモチベーションや気持ちが高まらないと何も始まらないってこと

外資や海外なら、契約・ギャラで決まるから、ここで感情をコントロールするんだけど、日本はそうはいかない。各個人の動機づけできる環境を個人が持っていないとダメ。

まず、自分が好きで毎日やっても考えても苦でないものを先にやる。飯は最低限でもいい。うつになるまでは逆をやっていました。

➁モチベーションが上げ方

●組織論として学問的な観点と、個人的な主観の両面で解説します。頭でわかっても、心がついてこないとモチベーション向上にはつながらないからです。

組織がモチベーションを高める目標を作る

●過去いた組織で、「頑張ろう!」と思えた理由は、
「世界発!」、「世界トップ」という高揚感が自分を奮い立たせたから

そういう目標やビジョンを組織や経営陣が示していますか?

何となく、例年と同じ目標、現状維持になっていませんか?

同じ仕事や目標では、モチベーションは年々下がります。

また、一回「世界発!」、「世界トップ」の高揚感を得ると、もっと上を目指す要求が出て来ます。

モチベーションを高める目標をいくら作っても、いずれは飽きてしまう。

「世界発!」、「世界トップ」の高揚感を実感した後、一回、燃え尽き症候群になりました。で、その職場を出ました。

組織はメンバーを奮い立たせる目標やビジョンを出すべきですが、それに乗ってもいづれは飽きるし、それに乗らない人もいる。組織だけでは個人のモチベーションを十分高めるのは難しいです。

テンション上がる環境に移る

本記事の結論ですが、

自分で自分のモチベーションを高める工夫・努力をすること

●その1つが、テンション上がる環境へ自分を移すことです。

・趣味でもいいし、
・新しい挑戦でもいいし、
・転職・起業でもいいし、
・進学・留学でもいいです。

公私両面で、自分のモチベーションが上がるものを見つける

●新たな環境に自分を動かす場は公私両面でどこでもOKです。

・新たな出会い
・新たな自分
・新たな環境でも変わらない自分の軸・価値観
・新たな環境で苦戦する自分
・新たな環境で挑戦・失敗・成功
など、自分以外の人が分からない経験があなたの生きる力や高いモチベーションにつながります。

モチベーションが低く、生き苦しい原因の半分は、
自分が環境を変えないからでしょう。
成功者は、フットワークが軽い。環境を変えて新たな自分を磨くのが上手。ならば、真似したらいい。自分には無理と決めつけずに!

支えてくれる人がいてもOK!、自分だけ秘めていてもOK

●よく成功者には「支えてくれた人のおかげ」と言う人がいますが、たいがい、挑戦に対して否定的な人があなたの周りにたくさんいます。

陰で支えてくれる人ならいいけど、無理に応援者を作らず、自分だけで秘めていてもよいでしょう。

自ら行動して得た経験は必ずあなたのパワーになり、モチベーションアップにもつながる。

➂品質はモチベーションに強く影響される

●QCプラネッツが組織論を解説する理由は、

品質レベルはモチベーションに最も強く影響されるから

モチベーションが低いと品質向上しない

●モチベーションが低かったり、やる気が出ない環境で、良いアウトプットが出るはずがありません。

言われた通りの結果や、それ以下の結果になり、叱られるのがオチです。

でも叱ると逆効果なので、評価者や管理者は要注意です!

やる気出ない職場で、過度な品質要求され悪循環

●ただでさえ、やる気が出ない風土や、そういう人しかいないのに、
「無理な要求」
「過度な要求」
が起こると、逆効果ですし、最悪の場合
「品質不正」
が発生します。

●品質不正が起こる原因の1つは、
「職場の風土、モチベーションの低下」
です。これは、その職場の人へムチを叩いても、プラスにはなりません。どうすればよいか?モチベーション向上や動機づけが最も難しいし、時間もかかります。

組織の品質を見たければ、そこの職場の人の表情を見よ!

●品質監査で職場の状況をチェックしますが、監査って会議室にこもるんですよね。どこかのドラマではないですが、

会議室では、本当の現況がわかりません

●職場を歩いてみて、そこで働く人の表情を見たらわかります。
「笑顔がない」
「挨拶がない」
「下を向いて歩いている」
「書類が山積み」
「ごみが落ちている」
「目が合わない」
これだけで、その職場の品質レベルがわかります。

品質を作りこむのは、経営者でもなく、管理職でもありません。役職の低い担当者ですよ!
組織や仕組でモチベーション向上策も必要ですが、全然足りません。

一人ひとりが楽しくなる生き方を見つけて、それを職場に活かしてもらうことも大事です。

ライフワークバランスが真にできていれば、モチベーション向上にもつながりますが、価値観の異なる個人ごとのモチベーション向上は難しいですね。

●品質向上の肝である人間の感情は、
(i)組織論の勉強と、
(ii)実際そこで働く人の価値観や好きなことを理解する
の両面でケアする必要があります。

難しい課題ですが、品質管理は統計学も大事ですが、人の心も大事です。人の心はMBAから学ぶ要素が非常に大きいです。

技術出身の品質担当がほとんどなので、組織や人のことまで考える人がふ少ないので、本記事で解説しました。

まとめ

【MBA】モチベーションの重要性を解説しました。

  • ①モチベーションが上がりにくい社会
  • ➁モチベーションが上げ方
  • ➂品質はモチベーションに強く影響される


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