QCプラネッツ 品質のプロフェッショナルを育成するサイト

Q&Aコーナー

QCプラネッツのブログ、You tube動画、noteをご覧いただきありがとうございます。

お問い合わせでいただいた質問に対して
解答を申し上げます。

技術的な質問、叱咤激励など日々いただくので、皆さまに共有させてください。

●商標使用について、
①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

Q&Aその1

ご質問

題名: JIS Z 9003計量抜取検査 n数導出の式
メッセージ本文:
第33回QC検定®1級で題名に関する問題が出ました。
テキストや過去問で見たことが無く、手も足も出ませんでした。
その後、ネット上を検索しておりましたら記事

でそのものズバリが書かれており驚愕致しました。
このあたりについて詳しく書かれているテキストをご存じでしたらお教えいただけますと幸いです。
過去問繰り返しで準1級まで行きましたが、やはり各分野の深い理解が必要と思い、じっくり勉強して再チャレンジを狙っております。

回答

ありがとうございます。こういうお便りいただくと、「サイトが役立っていると実感できる」からとても嬉しいです。

一番のおススメは、やっぱり
「QCプラネッツのブログ記事」です。
「自分で言うんかい!」とツッコみ満載ですが、それくらい自信があります。
本で十分理解できれば、そもそもブログ記事は不要ですよね!

とはいいながら、良書を紹介します!下の関連記事に書いていますけど

⑥品質管理教程 抜取検査法 1966年 絶版
⑦計量抜取検査の実施化理論 1968年 絶版
⑧計数調整型抜取検査マニュアル-JIS Z 9015 1971年 絶版

良書は絶版なんです。残念だけど!

⑥は2万円で購入したし、⑦は図書館で借りて全ページスキャンしたし、⑧は図書館で借りて全ページコピーしました。

はっきり言って、

現在本屋で買える抜取検査の本はいまいちで、
抜取検査の理論を考え抜かずに、過去の資料を写した本しかないです。

QCプラネッツの記事でも、「管理図」、「抜取検査」が難関でした。
JISや過去の良書に、QCプラネッツが独自で考えた理論と仮説を盛り込んで
QCプラネッツのブログ記事にしています。

JISの使い方だけ知っていても、本質がわかっていないって
かっこ悪いじゃないですか?

「本来は、自分で考えて検査は設計すべき」とQCプラネッツは思っています。

ご質問ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

Q&Aその2

ご質問

題名:QC検定®2級第33回解答
メッセージ本文:今年3月実施したQC検定®2級第33回解答を持っていたらほしい。協会のHPにはすでに掲載が終わっているため。

回答

ありがとうございます。確かに、欲しいですよね。すいませんが、問題文も解答も持っていません。

ただし、こういう問い合わせは対応します。

  1. 新種の問題が出たとき(教えてください)
  2. どうしても解き方がわからず、相談相手もいない場合(みんなも同じ所で悩んでいるはず)
  3. 試験範囲において、理解をさらに深めたい問題が欲しい場合は作ります!

試験対策も大事ですけど、本質も理解してほしいためのQCプラネッツです。

Q&Aその3

ご質問

題名:QC模試のメルカリ出品について
メッセージ本文:出品がまだのようでいつ出すの?

回答

ありがとうございます。2022/7/21に出品させていただきます。

よろしくお願いいたします。

Q&Aその4

ご質問

題名:管理図 郡内変動と群間変動について
メッセージ本文:にて、4-Bの平均の全変動の計算は、添字がS、Mのサンプル内変動、サンプル間変動はそれぞれデータ数で除されるのではないでしょうか?平均の全変動の方が、平均であるのに分散が大きくなるイメージがつかないのですが、。何か見落としているでしょうか?

回答

ありがとうございます。近日中にYoutube動画で解説したいテーマでした。先に質問されたので解答します。

QC検定®1級の管理図の問題で、群内変動と群間変動の分散推定導出方法は理解できません。
実際、私もQC検定®1級受験時に、管理図は壊滅状態でしたし、今も私も正しいのかどうか疑問に感じています。

例えば、以下の5つは今も本当に正しいのかどうかや、値に意味があるのかが疑問です。

  1. \(σ_w\)=R/\(d_2\) とあるが、どうしてこの式で推定できるのか?
  2. \(σ_\bar{T}^2\)= \(\frac{σ_w^2}{n}\)+ \(σ_b^2\) とあるが、(左辺)は何者なのか?
  3. (2-A) サンプル間変動の推定値\(\widehat{σ_S^2}\)と(2-B) サンプル間平均変動の推定値\(\widehat{σ_\bar{S}^2}\)の違いは何か?
  4. (3-A) ロット間変動の推定値\(\widehat{σ_L^2}\)と(3-B) ロット間平均変動の推定値\(\widehat{σ_\bar{L}^2}\)の違いは何か?
  5. (4-A) 全変動\(σ_T^2\)と(4-B) 全成分の平均変動\(σ_\bar{T}^2\)の違いは何か?

実は、各値は名称と無関係に、式を仮定すると!が前提となっています。
QC検定®1級の過去問を全部調べて、変動の種類を1つの演習問題にまとめたから、変数の意味と値の大小が入れ替わることが気づいたのでしょう。
すべて変数は”そう仮定したにすぎません。”

だから受験生は混乱するし、正解率が低くなる。

どの教科書でも当たり前に公式が出て来ますが、なぜそうなのか?はツッコむのが勉強です。

本来あるべき変動の分け方

QCプラネッツは次の2つを考えていますし、この考えでブログや商品開発しています。

  1. 管理図で変動の推定値はおかしい。データを管理しているのだから全データがあるはずだし、推定せず、実際のデータから変動を導出すべき
  2. データの構造式から平方和の分解をして(全変動)=(郡内変動)+(群間変動)とすべきで、
    意味不明な\(σ_\bar{T}^2\)= \(\frac{σ_w^2}{n}\)+ \(σ_b^2\)は使うべきでない

変な式を使って解けるかどうかは、

QC検定をやりたいだけ。実務では、本来あるべき変動の分け方で考えるべき

試験合格が目的なら、まずややこしい公式を暗記して問に対応すればよいです。

Q&Aその5

ご質問

題名:管理図の係数d2について
メッセージ本文:QC検定®2級合格しましたが、根っこが理解出来ずに細々勉強している者です。今回、管理図の係数の記事を拝見し、同じ悩みを抱えている人がいて安心しました。さて、私の今の悩みは(Minitab)ゲージR&Rに出てくるd2*という係数です。
これにはパラメータが2つあり、サブグループの数gとサンプルの数mがあり、管理図の係数d2は g=無限大のケースのようです。調べると計算された一覧は出てくるのですが、肝心の計算方法が出てきません。計算ソフトでで累積正規分布関数のところをt分布に置き換えたりしてはみたのですが、一致しませんでした。もし、何かご存じでしたらご教示いただきたく、よろしくお願いします。

回答

ありがとうございます。試験合格後も勉強していらっしゃるのでうれしいです!QC検定®1級を目指しましょう!
さて、統計解析ツールはいただいた質疑のように、解析フローが見えないので、どうやって計算しているか疑問に思うことが多々あります。だから、QCプラネッツは基本統計ツールは使いません。手で計算したものをExcelで確認する方法しかやりません。

統計学とはいえ、QCプラネッツは手計算と納得した数式しか基本、使いません。ツールはExcelですべて手入力します。分散分析表もすべて手作りで、Excelの機能は一切使いません。

ツールは数値解析による近似式や、過去の論文や学者による近似式で値を作る出すことが多いので、そこを勉強するとドツボにハマるリスクもあります。使ってて疑問に思うツールは使わない方がよいです。また、理解できない理論は使わないのが鉄則です!

ツールはあくまで、手段! 目的は何か? を冷静に考えてください。高級なツールほど手段が目的化します。

あとは、自分で考えた理論で値を導出する方が、精度はともなく納得感が高いと思います。

Q&Aその6

お待ちしております。


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