★ 本記事のテーマ
GHQが天皇制を維持した理由
(国家元首だったが戦争責任を問わなかった)
(国家元首だったが戦争責任を問わなかった)
★おさえておきたいポイント
- ①通説
- ➁通説に対する疑問点・気になる点
- ➂通説を検証して見えた真相
学校や試験対策の社会では、
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!
①通説
昭和天皇への戦争責任(通説)
戦時中、大日本帝国憲法のもとで統帥権をもつ国家元首だった天皇は理論上は太平洋戦争で軍の最高指揮官として戦争責任を問われる可能性があった。
その理由は簡単で、連合国側からすれば日本の天皇は敵国のトップ。厳しい処罰を与えて、二度と戦わないように仕掛けようとしますよね。
実際
- しかし、連合国側は天皇の戦争責任を問わなかった。
- 日本国憲法では天皇制は残し、国民の象徴とした。
(もっとも、古代から天皇は国民の象徴である。)
意外な結果だったのです。
敵国の国家元首であれば通常は戦争責任を問い、厳しい処罰を受ける。
しかし、日本の戦後はそうならなかった。
しかし、日本の戦後はそうならなかった。
,
このあたり、教科書や学校では、
日本側から学ぶので、「そりゃそうでしょう!」
という感触です。
しかし、敵国側からすれば、
「一番憎む相手」
その相手にあまり制裁を与えなかったのは不思議ですよね。
➁通説に対する疑問点・気になる点
調べると気づく疑問点
参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!
連合国側、GHQが敵国の国家元首だった天皇を戦争犯罪人として処罰を一切しなかったのはなぜだろうか?
もっと不思議なのは、
処罰どころか、天皇制は維持し、日本国憲法でも国民の象徴とし、天皇制は残された。
いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!
真相を説明します。
検証して見えた真相
ポイントは
「日本」、「日本人」とはどういうものかを理解すること!
我々日本人があまり理解していないところです。。。
そうなるような教育を戦後してきましたから。
「日本」、「日本人」とはどういうものかを理解すること!
我々日本人があまり理解していないところです。。。
そうなるような教育を戦後してきましたから。
なので、教育が悪いとか、GHQの押し付けに反対!より、
「私たち、自分のことをちゃんと知りましょう!」
が大事です!
- 日本、日本人とはどういうものかを連合国側が理解できていた。
- 昭和天皇が命乞いするのではなく「自分はどうなってもよい。国民を助けてほしい」と語ったことで、GHQマッカーサーはその人間性に感銘を受けた。
(もともと古代から天皇が大御宝である国民についてシラスことを継続してきた) - 天皇は国民を支配する王ではなく、すべての日本人の象徴である。
- 天皇を葬れば日本国家は崩壊し、日本国民の憎悪と憤激は未来永劫続き、復讐による悪循環が数世紀にもわたる恐れがある。
- 日本の天皇のシラス統治を維持することが日本統治、復興に欠かせないと連合国側も十分わかっていた。
日本、日本人、天皇という特殊な関係を活かすことが戦後の日本統治、戦後復興に欠かせないことが連合国側にも十分伝えることができた。その結果、天皇制が維持でき、現代につながっている。
歴史は結果論で済ますのではなく、その理由をしっかり考えることが大事です。
日本は何となく2000年も天皇がいる。
いつも笑顔でやさしいいい人がなぜかいる!
ではなく、
なぜ、日本にとって天皇制が重要なのか?
「日本」、「日本人」とはどういうものかを理解すること!
が大事です!
いつも笑顔でやさしいいい人がなぜかいる!
ではなく、
なぜ、日本にとって天皇制が重要なのか?
「日本」、「日本人」とはどういうものかを理解すること!
が大事です!
その本質を学ぶために歴史を勉強していきましょう。
まとめ
「食料危機がなくならない理由
(グローバリゼーションやランドラッシュが背景)」を解説しました。
- ①通説
- ➁通説に対する疑問点・気になる点
- ➂通説を検証して見えた真相