★ 本記事のテーマ
★おさえておきたいポイント
- ①【はじめに】「世界史のなぜ?」をまとめる難しさ
- ➁歴史的事実だけでは「なぜそうなったのか?」を解明することは大事。でも
- ➂納得いく説明を求めると陰謀説にはまりやすくなるので注意
- ④歴史的事実と陰謀説を比較してみよう
①【はじめに】「世界史のなぜ?」をまとめる難しさ
●陰謀論も注意して少し拾って世界を見ると
面白さが数倍になる!
もちろん
ブログで発信して思い知らされましたが、
社会、歴史、政治、経済は
専門家やプロに任せるべきで、
インフルエンサーの偏った意見に注意しましょう。
ですね。
本屋で売っている著名人の歴史の本は
注意して読みましょう。
私も、陰謀説にはまってしまいました。。。注意!ですね。自己フォローです。
社会、歴史について新たな面をブログ発信しようとした背景と、その注意点をまとめます。
②歴史的事実だけでは「なぜそうなったのか?」を解明することは大事。でも
「歴史を学ぶ」とは「過去の事実を丸暗記」するのではなく、「戒めや背景・理由」を考えることですね。
どうしても納得できない歴史的事実
歴史を学ぶといくつか、「なぜそうなったの?」と疑問のまま消化不良になることがあります。いくつか挙げると、
- 絶対王政だったイギリスがなぜ名誉革命で急に議会制になれたのか?
- 血縁関係がある王族が治めたヨーロッパ各国が戦争歴史だったのはなぜか?
- ナポレオンが急に強くなりヨーロッパを支配できたのはなぜか?
- リンカーンはなぜ暗殺されたのか?
- 世界恐慌はなぜ起きたのか?
- 第2次世界大戦で連合国側にいた米・ソがなぜ冷戦を始めたのか?
- なぜ、2001年に急に同時多発テロ事件が起きたのか?
- ロシアはなぜウクライナを侵攻したのか?
上記だけでなく様々な歴史的事実に対して、それが起きた理由・背景などを考えると、教科書だけの説明では不十分な部分が出てきます。だから、納得できませんよね。
納得できないから「教科書にはない(書けない)裏話があるのではないか?」と考えてしまう。
教科書に書いていないものがたくさんあれば、当然、書けない裏話があるのではないか?と探ってしまいます。
ここは注意が必要で、
QCプラネッツもなるべく冷静に客観的視点を貫きますが、ここは落とし穴にはまってしまいました。
たくさんの理由ではなく、1つの筋道でなるべく世界史を理解したい
歴史に関する本が多すぎるのも昔からの不満で、
なければ作るしかない。
という強い気持ちになります。
でも、これも注意が必要で。</pP
➂納得いく説明を求めると陰謀説にはまりやすくなるので注意
ユダヤ財閥など富を持つものによる仕業としがち
注意点は、
- なるべく1つの理由や筋道で世界史を理解したい
- 歴史的事実の裏話・黒幕をおさえたい
- 不足する情報で不安がらせる状態を打破したい
これを解決するものが、
とりわけ、「ユダヤ」、「ユダヤ財閥」による
歴史的事実の裏側
という説で行くと、納得ができる歴史的事実が多いというものです。
陰謀説を全否定するのももったいない
1つ注意したいのが、
と一掃するのではなく、
そういう面もあるかもしれない。
ただし、学術的に正しいとは言い切れない
という判断で見るのも大事と考えます。
歴史的事実。
教科書が正しいとする姿勢は基本とするが、
ひょっとしたら陰謀説の内容も
少し影響があったのかもしれない
という視点で見ると、より多面的に世界を見ることができます。
④歴史的事実と陰謀説を比較してみよう
いくつか事例を挙げてみます。
陰謀説による世界史の根幹
たくさんの本から陰謀説による世界史についてまとめると。
しかし、利息により周囲から嫌われ、迫害される。
一部のユダヤ人は王族に近づき宮廷ユダヤ人として王族の金融支援を行う。
しかし、王族への莫大な利息を要求し、各国から追放を受けてしまう。
–
追放されたユダヤ人は再入国や新大陸を目指し、裏で革命などの事件を起こす。
その国を支配するために、中央銀行を設立し通貨発行権を独占し、王族に莫大な借金をさせるために戦争を誘ってきた。
–
一国では足らなくなり、フランス革命などを陰謀し,
広範囲での財政支配を行い、
世界全体の富の支配をたくらむ。そのため、世界大戦や冷戦へ引き込んでいった。
というのが、QCプラネッツがまとめた1つの世界史の根幹でした。(過去形なので、今はおかしいとして修正しています)。
いかがでしょう。確かに下の条件を満たしており、納得感があります。
- なるべく1つの理由や筋道で世界史を理解したい
- 歴史的事実の裏話・黒幕をおさえたい
- 不足する情報で不安がらせる状態を打破したい
今も世界中で不安にさせる情勢や事件が多発しています。その裏も同じように考えることができるかもしれません。
陰謀説による世界史を紹介
世界史の事例20くらいを例に、
歴史的事実と陰謀論の両方を挙げてみます。
- 古代日本へのユダヤ人の影響
- 古代~中世
- コロンブスが新大陸を発見
- ルターの宗教改革
- 清教徒革命と名誉革命
- アメリカ独立戦争
- フランス革命
- ナポレオン
- アメリカ南北戦争
- 大政奉還
- 日露戦争で英米が日本を援助
- アメリカ 中央銀行制度(FRB)
- ロシア革命
- ドイツワイマール憲法
- 国際連盟発足
- 世界恐慌
- 日中戦争(蔣介石が日本と戦った理由)
- 真珠湾攻撃
- ヤルタ会談
- 冷戦
- 朝鮮戦争
- 石油危機
- ベトナム戦争
- ロッキード事件
- カラー革命
- ソ連崩壊
- アメリカ同時多発テロ事件
- ISIS(イスラム国)
- アメリカ大統領選挙
- ロシアのウクライナ侵略
PDFにまとめましたので、確認ください。
いかがでしょう。
陰謀論は1つの力によるものとして上手に説明ができます。
陰謀説はすべてウソではないでしょうが、すべて信じないように上手に見ていく必要があります。
歴史と政治はプロに任せるべき
自分で世界史の裏側を勉強することは大事ですが、
やはり。
社会、歴史、政治、経済は
専門家やプロに任せるべきで、
インフルエンサーの偏った意見に注意しましょう。
ですね。
本屋で売っている著名人の歴史の本は
注意して読みましょう。
まとめ
「世界史のなぜがわかる(歴史的事実と少し陰謀説を兼ねる面白さ)」を解説しました。
- ①【はじめに】「世界史のなぜ?」をまとめる難しさ
- ➁歴史的事実だけでは「なぜそうなったのか?」を解明することは大事。でも
- ➂納得いく説明を求めると陰謀説にはまりやすくなるので注意
- ④歴史的事実と陰謀説を比較してみよう
