ソ連崩壊の真相 国家崩壊につながる改革を自ら選んだのはなぜ? がわかる

本記事のテーマ

ソ連崩壊の真相
国家崩壊につながる改革を自ら選んだのはなぜ?

おさえておきたいポイント

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
学校や試験対策の社会では、
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!

①通説

ソ連崩壊とは(通説)

教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

ソ連崩壊が起きた背景

  1. 共産主義体制での経済の停滞・民族問題・情報統制と官僚主義の問題が深刻化。
  2. ゴルバチョフのペレストロイカとグラスノスチが裏目に出て国内は大混乱。
  3. 各共和国が独立の動きを強めた。
  4. 1991年12月ソ連が崩壊。
ソ連崩壊は国内の大混乱で国家が破綻によるもの
冷戦はソ連の崩壊とともに終結

➁通説に対する疑問点・気になる点

調べると気づく疑問点

参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

考えるポイント

  1. 中央集権型で言論の不自由、情報統制などがある中、ソ連はどのようにして崩壊を進めたのだろうか?
  2. ゴルバチョフはペレストロイカやグラスノスチなど過去にない改革を投じ、それがあだとなった。なぜ、西側諸国のような政策を投じ、国家転覆になってしまったのだろうか?

いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

自国民が自発的に国家を変えたがなぜ崩壊の道につながったのか?
ゴルバチョフがショック療法的な施策を投じたのはなぜだろうか?

真相を説明します。

➂通説を検証して見えた真相

考えるポイント

ソ連崩壊は国内から起きたが、それは海外から強い影響があったからではないか?という発想で真相を突き詰めてはいかがでしょうか?

なので、当時の海外の対ソ連策を見てみましょう。

真相

●アフガニスタン侵攻に対抗して、米軍側はハイテク兵器を使ってソ連軍を打倒。
●当面実現性のない新兵器を米が開発すると宣言し、それに対抗すべく財線が逼迫していたソ連へさらなる巨額の軍事費支出が迫った。
●米、サウジアラビアにより、石油価格を急下落させ、ソ連の外貨収入の激減と、収入による食糧輸出減少させ、国内を混乱させた。
●食料、工業を自力で作り出す力がなければ国家存続が危ぶまれるため、ゴルバチョフは西側諸国のような改革を投じた。しかし、ソ連には西側諸国のような経済活動をしていないため失敗する。それが万事休すとなってしまった。
ソ連崩壊は外部から仕掛けられた面もあると言える。
ゴルバチョフの施策は国家存続のためとしたが、裏目に出てしまった。

まとめ

「ソ連崩壊の真相」を解説しました。

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
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