★ 本記事のテーマ
隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由
★おさえておきたいポイント
- ①通説
- ➁通説に対する疑問点・気になる点
- ➂通説を検証して見えた真相
学校や試験対策の社会では、
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!
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①通説
隣の県にも全く同じ地名がある理由(通説)
次の地名は、東京都にも神奈川県にもある。それはなぜか?
– | 地名 | 東京都 | 神奈川県 |
1 | 布田(ふだ) | 調布市布田 | 川崎市多摩区布田 |
2 | 和泉(いずみ) | 狛江市和泉本町 | 川崎市多摩区和泉 |
3 | 宇奈根(うなね) | 世田谷区宇奈根 | 川崎市多摩区宇奈根 |
4 | 瀬田(せた) | 世田谷区瀬田 | 川崎市高津区瀬田 |
5 | 等々力(とどろき) | 世田谷区等々力 | 川崎市中原区等々力 |
6 | 丸子(まるこ) | 大田区下丸子 | 川崎市中原区丸子 |
7 | 沼部(ぬまべ) | 大田区田園調布本町(沼部駅) | 川崎市中原区下沼部 |
東京都府中市、広島県府中市など違う県に同じ地名があるのはよくあります。でも、上表のようにたくさんあるのはなぜでしょうか?気になりますね。
➁通説に対する疑問点・気になる点
調べると気づく疑問点
参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!
現在の地名をマッピングしましょう。
県境の多摩川の両岸に同じ地名があるのがわかりますね。
それ原因は、
多摩川に原因がありそうですね。
真相を説明します。
➂通説を検証して見えた真相
真相
大昔(治水工事前)の旧多摩川もマッピングすると、謎が解ける!
旧多摩川時代では1つの地域でしたが、氾濫が多い暴れ馬な多摩川を治水工事するになり、地域の真ん中に川を通すことになり、分断された。
面白いですね。
身の回りで気になることも調べてみると新発見があります!
まとめ
「隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由」を解説しました。
- ①通説
- ➁通説に対する疑問点・気になる点
- ➂通説を検証して見えた真相