隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由(多摩川)

本記事のテーマ

隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由

おさえておきたいポイント

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
学校や試験対策の社会では、
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!

①通説

隣の県にも全く同じ地名がある理由(通説)

次の地名は、東京都にも神奈川県にもある。それはなぜか?
地名 東京都 神奈川県
1 布田(ふだ) 調布市布田 川崎市多摩区布田
2 和泉(いずみ) 狛江市和泉本町 川崎市多摩区和泉
3 宇奈根(うなね) 世田谷区宇奈根 川崎市多摩区宇奈根
4 瀬田(せた) 世田谷区瀬田 川崎市高津区瀬田
5 等々力(とどろき) 世田谷区等々力 川崎市中原区等々力
6 丸子(まるこ) 大田区下丸子 川崎市中原区丸子
7 沼部(ぬまべ) 大田区田園調布本町(沼部駅) 川崎市中原区下沼部

東京都府中市、広島県府中市など違う県に同じ地名があるのはよくあります。でも、上表のようにたくさんあるのはなぜでしょうか?気になりますね。

➁通説に対する疑問点・気になる点

調べると気づく疑問点

参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

現在の地名をマッピングしましょう。

県境の多摩川の両岸に同じ地名があるのがわかりますね。

それ原因は、

多摩川に原因がありそうですね。

真相を説明します。

➂通説を検証して見えた真相

真相

大昔(治水工事前)の旧多摩川もマッピングすると、謎が解ける!

旧多摩川時代では1つの地域でしたが、氾濫が多い暴れ馬な多摩川を治水工事するになり、地域の真ん中に川を通すことになり、分断された。

面白いですね。

身の回りで気になることも調べてみると新発見があります!

まとめ

「隣接する県どうしに全く同じ地名がたくさんある理由」を解説しました。

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
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