★ 本記事のテーマ
GHQは日本を骨抜きしたが、日本は自由で豊かな国に発展できた。
★おさえておきたいポイント
- ①通説
- ➁通説に対する疑問点・気になる点
- ➂通説を検証して見えた真相
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!
①通説
GHQによる日本の統治(通説)
- 政治:民主主義の定着、平和国家
- 教育:教育の普及と平等化
- 経済:民主化と中間層の形成、労働権利の拡充
- 宗教・思想:信教の自由と個人主義の促進
結果論ですが、GHQの押し付けとしても、意外といい政策を押し付けてくれた、そんなに悪くない印象です。まあ、そう教えられたからでしょうけど。
➁通説に対する疑問点・気になる点
調べると気づく疑問点
参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!
★日本にとって良い案を提案するならなぜ戦争という大きな犠牲を払う必要があったのか?
★実はGHQの押し付けによって日本が抱える課題があるのではないか?
いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!
よく考えると
アメリカにとって都合のよい施策を
日本に押し付けるのが基本ではないか?
真相を説明します。
検証して見えた真相
今度いつ日本と戦うかと考えると大きな脅威になるのは自明。
しかも、冷戦の時代に突入し、大国ソ連との競争を考えた世界戦略をアメリカは取る必要がある。
むしろ日本をアメリカ側につける策
の方が得策
確かに、日本の列強のよる分割統治も連合国側で提案されたり、
アメリカも数年間は日本を弱体化させる施策を押し付けていましたが、
冷戦の時代がアメリカ単独の日本の占領と、戦後復興(朝鮮特需)による日本の復興を後押ししました。
★GHQの施策の建前と本音
表にしました。

- 全般:アメリカの脅威とならないよう、軍隊解除し、平和な政府を作る。
- 政治:封建的・軍国主義的な価値観からの脱却(封建制の廃止)。
- 経済:戦争を支えた財閥による脅威を排除。
- 食料:農地を細分化させ、大規模農業を阻止。
- 教育:日本の精神的武装解除。
愛国心、日本の神話、日本の建国、天皇・皇族の歴史を教えることを禁止。 - 宗教・思想:国家神道の廃止
政教分離の原則や日本の精神的武装解除と国家主義の根絶。 - 言論:プレスコードによる統制が今も効いている。
日本側もうまく融和して戦前より豊かで強い国になっています。
近年のSNSによるプレスコードの効き目が低下
言論の統制が2010年代まで効いていましたが、
SNSの普及とともにいろいろな意見が出るようになった印象があります。
印象的なのは、
SNSで知る内容が逆だったり。
それが選挙結果に影響を与えるようになっています。
言論の自由は客観性を与えるメリットがありますが、
言ったもん勝ちや、誤った思想が力をもつリスクもあります。
正しい判断を我々に求められる時代でもありますね。
今こそ、「日本」、「日本人」とは何かを再度見直す時期
★日本を強くという「愛国心」。
を見直そうという動きがあり、大事ですが、
注意すべきは、
★日本を強くという「愛国心」。
を見直そうと発言した人・団体が誤った道へ進もうとしないかどうか。
特に
などは、確かに正しいですが、
一歩間違えると軍国主義や戦争の道に入り、
歴史の過ちを繰り返すことにあります。それじゃ、いかんよ!
先人・先輩が怒るよ!
なので、「愛国心」、「強い日本を取り戻す」は行き過ぎた発言・内容と思います。
「日本」とは何か?
「日本人」、「日本人らしさ」とは何か?
を歴史から学びなおすことに注力することが大事です。
(平和、調和、親和、融和、温和)
の精神を世界に発信し、より皆が幸せに暮らせるよう願うことが大事とQCプラネッツは思います!
まとめ
「戦後GHQが日本に統治したこと
GHQは日本を骨抜きしたが、日本は自由で豊かな国に発展できた。」を解説しました。
- ①通説
- ➁通説に対する疑問点・気になる点
- ➂通説を検証して見えた真相























