日本が朝鮮、台湾を統治した理由(対馬事件、巨文島事件、清仏戦争)

本記事のテーマ

日本が朝鮮、台湾を統治した理由
対馬事件、巨文島事件、清仏戦争

おさえておきたいポイント

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
学校や試験対策の社会では、
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!

①通説

日本の朝鮮、台湾の統治(通説)

明治から昭和にかけて、日本は朝鮮・台湾を統治。
日本も列強に負けじと朝鮮・台湾を統治
  1. 1876年 日朝修好条規(朝鮮の開国)
  2. 1895年 日清戦争後 朝鮮半島から清の影響排除、台湾統治
  3. 1905年 第二次日韓協約(乙巳条約)で保護国化
  4. 1907年 高宗退位(ハーグ密使事件)
  5. 1910年 韓国併合条約により大韓帝国消滅、日本の直轄領化
  6. 1945年 日本の敗戦により統治終了
新日、反日活動が現在もあるがその元となった背景

➁通説に対する疑問点・気になる点

調べると気づく疑問点

参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

なぜ、日本は朝鮮と台湾を統治しようとしただろうか?
長い歴史の中で、実際に統治したのは明治から昭和の数十年だけ。

いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

真相を説明します。

検証して見えた真相

列強がいつ日本に攻めてくるかわからない脅威があったから
  1. 対馬事件:1861年ロシア軍艦が対馬を半年占拠。
  2. 巨文島事件:1885年~1887年イギリス海軍が占拠
  3. 清仏戦争:1883年~1885年フランスが一時占拠

日本近海しかも、大陸側に、列強国が占拠されるには、日本にとって相当ヤバい状況であることがわかりますよね!

日本の防衛圏に列強が占拠された時期がありいつ日本が攻められるかわからない脅威が迫っていた。

早く日本の領土を国際的に認めてもらい確保する必要があった

  1. 北海道の開拓(ロシア対策)
  2. 樺太・千島交換条約(ロシア対策)
  3. 琉球を沖縄県として導入(清、英、仏対策)
  4. 小笠原諸島の領有宣言(英、仏、米対策)
いつ列強が日本に攻めてくるかわからない状況。
日本の領有を国際的に認めてもらいつつ
列強が入る隙間をなくすことに神経を使う必要があった時代だったわけです。
しかし、朝鮮と台湾は
・朝鮮:閉鎖的な「隠者の国」
・台湾:化外(未開、野蛮)、瘴癘(しょうれい)の島
両者を列強が支配しやすい環境であり、日本にとって最大の脅威だった

まとめ

「日本が朝鮮、台湾を統治した理由
対馬事件、巨文島事件、清仏戦争」を解説しました。

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
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