月: 2023年12月

  • 【品質管理心得】①孤高になる覚悟

    【品質管理心得】①孤高になる覚悟

    「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」

    こういう疑問・悩みに答えます。

    本記事のテーマ

    【品質管理心得】①孤高になる覚悟がわかる
    何で相手はやらないのか?
    ルールで決まっているのに何でやらない?
    正しいことを言っているのになぜ聞かない?
    とよく悩みますよね。
    辛く、悩んでいるときこそ
    QCプラネッツと一緒に
    品質管理心得をしっかり習得して
    一皮むけましょう!

    悩みは成長痛の証です。そんなあなたをQCプラネッツは応援します。

    • ①「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ➁孤高な人を挙げてみよう
    • ➂周囲に流されない強い意思
    • ➃でも相手に無理に押し付けない
    • ➄組織に対して「No」が言えるのが品質担当のあるべき姿
    [themoneytizer id=”105233-2″]
    QCプラネッツも所属する組織に改革を促していて、何人も一緒に動いてもらっていますが、実質3割くらいの達成度ってところです。それでも継続していくと少しずつ改善・改革が見えて来るものです。

    ①「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    1つ目は「孤高になる覚悟」

    本記事は、1つ目の「孤高になる覚悟」です。

    ブレない心
    自分に厳しく、相手に優しい
    正しい道へ誘う力
    嫌われることも、上司や周囲との意見の違いも辞さない
    でも孤独ではなく、孤高を目指す
    ただ品質部門にいるサラリーマンではなく
    真の品質のプロを目指すための孤高

    では、解説していきます。

    ➁孤高な人を挙げてみよう

     

    孤高な有名人

    まず、孤高の意味ですが、

    孤高(ここう)とは、個人の社会生活における1つの態度を表し、ある種の信念や美学に基づいて、集団に属さず他者と離れることで必要以上の苦労を1人で負うような人の中長期的な行動とその様態の全般を指す。本来は俗世間との通行を自ら断って1人で道を求める者の姿を指しており、私利私欲を求めず他者と妥協することなく「名誉」や「誇り」といったものを重視する姿勢から、周囲が「気高さ」を感じるような良い意味での形容に用いられる他に、協調性を欠いた独自の態度を軽く批判する場合にも用いられる。迎合主義の対極に位置する。芸術家や指導者に多く存在する。
    (Wikipedia から引用)

    あなたが思い浮かべる孤高な人ってどんな人ですか?

    1. ブレない人
    2. 誰に対しても同じ対応
    3. ちょっと近づきがたい
    4. 自分にも他人にも厳しいし優しい
    5. 見えない所で人の何百倍も努力している人

    一流芸能人、一流スポーツ選手、オリンピック選手、一流経営者などが孤高な人ではないでしょうか?

    孤高な人からのメッセージ

    あなたの好きな孤高な人の本を読んでみましょう。

    【名言集】
    (あなたの好きな孤高な人の名言集を集めてみましょう。)

    いろいろな名言がありますが、品質管理で戦っていくためのマインドを十分支えるものばかりですね。

    胸にグッときますね。

    品質管理は組織へ改善を促す重要な任務があります。しかし、組織という巨体を動かすのは並大抵のことではありません。当然、うまく事が進まないことばかりです。やはり自分との戦いになってきます。

    ➂周囲に流されない強い意思

    誰よりも実行し、誰よりも汗をかく

    品質管理をどうやれば組織の改善につながるかは意外とわかりにくいです。
    目の前にある状況、監査結果、取得できるデータなどを分析してまとめても、それをどう活用すればよいか?
    疑問のまま、何も改善しないことが多々ありました。

    QCプラネッツの経験では、

    組織の担当者1人1人に確認して業務の課題やうまくできていないものを一緒にサポートしていくことから始めました。

    なぜ、相手はできないのか?しないのか?やりたくないのか?
    ここが品質改善のキーポイントとなる所なのに!!

    というところが相手には当然わかっていませんから、
    何度も足を運び、会話して、相手ができない所を一緒にできるようサポートし続けるところから始めました。

    この活動は他の品質管理担当は誰もやっていないし、相手方の管理職側も疑問視していましたが、数カ月、数年とやっていくと、徐々に改善効果が見え始めます。

    誰よりも実行し、誰よりも汗をかく
    でも、周囲はわかってくれない。逆風も吹きます。
    そこを超えられるかが大事ですね。

    よく考えて自分と向き合う

    周囲の理解が少ない時期とはいえ、

    組織改善にはどこが必要か?
    を十分考え抜いたし、それを賛同してくれるわずかな仲間がいたから
    自分と向き合い、ここは動こう!と決意できましたね。

    自分らしく貢献できるところはどこか?
    自分の得意・強みは活かせるか?
    何度もやめようと思っても、それでも、もう1歩やってみよう!と思えるかどうかまで、
    自分と向き合うことが大事ですね。

    周囲もやっているし、
    上司からの高い評価がされやすいからやってみよう!
    という打算があると継続しません。

    自分と向き合い、じっと思いをため込まないと、踏ん張れませんよね。

    自信があれば意見が違っても怖くない

    逆風が吹いたり、クレームが来ることも多々あります。

    ●忙しいのに何度も来るな!
    ●それをやってどうなるの?意味があるの?
    などなど
    仕事とはいえ、心が折れるところですよね。

    だから、

    絶対ここをやれば勝てる!
    という絶対的な自信が必要です。
    過去の成功体験を踏まえ、ピンとくる物があることが大事ですね。

    自信があれば、違う意見があっても、自分の信念をしっかり伝えることができます。このあたりで感情的にはなりますが、汗をかいて闘うあなたがいるはずです。周囲はそれを見て、「一皮むけたなあ」とあなたを見返すでしょう。

      

    ➃でも相手に無理に押し付けない

    いくら正しいとして、相手を論破できる自信があっても、組織の品質改善は組織にいる相手がやることです。相手が気持ちよく改善に進むようサポートが必要です。

    自分の熱い信念と、相手を冷静になって動かすことの両方が必要です。

    自分が正しいは相手には正しくない

    あなたと相手は同じ人間ではありませんから、相手にとって、あなたの思いは100%伝わるわけではありません。

    同じ思いを共感しやすい人もいれば、そうでない人もいますし、役職さまざまです。

    相手に押し付けるのではなく、
    自分の一貫する信念で接すればよいです。
    相手が共感するかはある意味、確率論

    相手に伝わるまで時間がかかる

    とにかく、時間がかかります。改善依頼事項をつたえても、やってくれない人や、やってくれたけど出来が悪い人が多いです。

    こちらの要求レベルどおり対応してくれる人は、経験上全体の10%くらいで、その人は何をやってもできる人なので、多忙です。

    だから、諦めずに数カ月、数年スパンで根気よく時間かけて進めましょう。

    時間がかかるので、
    あなたが息切れしないよう
    時には休憩も必要です。緩急つけてうまく対応しましょう。

    それでも相手へ言い続ける

    時間がかかっても、一貫した思いを伝えましょう。徐々に周囲の関係者が共感して動き始めます。対立関係だった人や喧嘩した人も、喧嘩しなくなり、いつも間にか裏で動いてくれたりします。

    ずっと続けることが勝利の条件!
    やってみようとしてやる人は100人に1人
    嫌なことがあっても、続けてみようとする人は100人に1人
    成功するまでやり続ける人は100人に1人
    だから100万人に1人しか成功しない!
    でも成功するまでやれば絶対勝てる!

    ➄組織に対して「No」が言えるのが品質担当のあるべき姿

    品質管理担当の究極は、組織や経営陣と戦う場面で、「No」と言えるかどうかと考えます。

    孤高なマインドで組織改善できたとして、以下の3つが将来できるかどうか自問してみましょう。

    1. 上、組織からのNGな指示を反論できるか?
    2. 困ったときに頼れる人になっているか?
    3. 組織を正しい方向に向かわせる覚悟ができているか?

    品質管理担当は基本、サラリーマンです。経営陣から見て従業員です。この関係が品質不正を回避できない原因です。時に、NGな指示を自分の昇進を度外視して、反論するのが真の品質管理担当です。それがあなたはできますか?

    家のローン、教育ローン、歯向かったときの左遷、とかいろいろ怖いものが有りますが、品質は経営の要、最後の砦でもあります。それを肝に銘じて対応できるかどうか?

    また、困ったときに頼れる兄貴分であることも大事ですね。これはオーラだけではムリで、日ごろの組織担当者への指導・サポートを積み重ねて信頼を勝ち取っていく必要があります。

    組織を正しい方向に向かわせるためには
    孤高になる覚悟が必要です。
    そして、日々コツコツ積み重ねていくしか
    真の品質管理リーダにはなれません。
    そうなる覚悟はできていますか?
    組織は、真の品質管理リーダを欲しています。
    悩んでいたら問い合わせください。一緒に頑張りましょう!QCプラネッツ自身も悩みながら前進しています!

    まとめ

    「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ➁孤高な人を挙げてみよう
    • ➂周囲に流されない強い意思
    • ➃でも相手に無理に押し付けない
    • ➄組織に対して「No」が言えるのが品質担当のあるべき姿

  • 【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる

    【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる

    「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」

    こういう疑問・悩みに答えます。

    本記事のテーマ

    【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる
    何で相手はやらないのか?
    ルールで決まっているのに何でやらない?
    正しいことを言っているのになぜ聞かない?
    とよく悩みますよね。
    辛く、悩んでいるときこそ
    QCプラネッツと一緒に
    品質管理心得をしっかり習得して
    一皮むけましょう!

    悩みは成長痛の証です。そんなあなたをQCプラネッツは応援します。

    • ①「【品質管理心得】➁相手への動機づけ」がなぜ必要なのか?
    • ➁そもそも相手は動かすものではない!
    • ➂良書「人を動かす」を読む
    • ➃QCプラネッツの相手の動かし方
    [themoneytizer id=”105233-2″]
    QCプラネッツも所属する組織に改革を促していて、何人も一緒に動いてもらっていますが、実質3割くらいの達成度ってところです。それでも継続していくと少しずつ改善・改革が見えて来るものです。

    ①「【品質管理心得】➁相手への動機づけ」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    2つ目は「相手への動機づけ」

    本記事は、2つ目の「相手への動機づけ」です。

    人を動かせるならこれほど楽なものはない。支配者でも人は簡単に動かせない。
    時間も手間もかかります。
    上手く人を動かして改善に向かうためにはどうしたらいいのか?
    が大事になってきます。

    では、解説していきます。

    ➁そもそも相手は動かすものではない!

    指示しても基本動かない

    悲しいものですが、基本相手は簡単に動くものではありません。
    相手が子供でも
    部下でも
    ルールで決まっていたとしても
    だから人が嫌いになる! パソコンやプログラムの方が素直に動いてくれる!

    ルールで相手が動かないといけない場合も動かない

    ルールで決まっているのに、相手はやらない
    お願いしても裏切られる
    お願いしてようやく動いてもらったけど、出来が悪い
    自分でやった方が速いし出来がいい。

    QCプラネッツも人は嫌いな方で、
    基本相手を信じず、自分でさっさとやってしまうタイプです。
    QCプラネッツは上手に人を動かせば組織や社会は変わるかもしれない!そこに自分の時間を投資してみよう!という思いで品質観点から改革を進めています。。
    できないから諦める前に
    割り切って、良書などの補佐を使って
    本当に人が動かせないかどうか考えてみましょう。
    大丈夫! 本があるくらい皆苦手だから。そういうものとして割り切って人と一緒に動けばいいんです。

    ➂良書「人を動かす」を読む

    超有名な本ですね。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    人を動かす 改訂文庫版 [ D・カーネギー ]
    価格:880円(税込、送料無料) (2023/12/6時点)

    良書からのメッセージ

    読んでもいいし、だれからネットにまとめていますが、

    ■PART1 人を動かす三原則
    1 盗人にも五分の理を認める
    2 重要感を持たせる
    3 人の立場に身を置く

    ■PART2 人に好かれる六原則
    1 誠実な関心を寄せる
    2 笑顔を忘れない
    3 名前を覚える
    4 聞き手にまわる
    5 関心のありかを見抜

    6 心からほめる

    ■PART3 人を説得する十二原則
    1 議論を避ける
    2 誤りを指摘しない
    3 誤りを認める
    4 穏やかに話す
    5 “イエス”と答えられる問題を選ぶ
    6 しゃべらせる
    7 思いつかせる
    8 人の身になる
    9 同情を寄せる
    10 美しい心情に呼びかける
    11 演出を考える
    12 対抗意識を刺激する

    ■PART4 人を変える九原則
    1 まずほめる
    2 遠まわしに注意を与える
    3 自分の過ちを話す
    4 命令をしない
    5 顔をつぶさない
    6 わずかなことでもほめる
    7 期待をかける
    8 激励する
    9 喜んで協力させる

    ■付 幸福な家庭をつくる七原則
    1 口やかましく言わない
    2 長所を認める
    3 あら探しをしない
    4 ほめる
    5 ささやかな心尽くしを怠らない
    6 礼儀を守る
    7 正しい性の知識を持つ

    目次を羅列しますが、これだけでも納得感が大きいです。

    あなたはできていますか?

    本を読んで頭でわかったとしてもどうすればよいか?
    自分はできているのだろうか? とか考えますよね。

    本から大事なメッセージがたくさんありすぎて、どうすればよいか? とか悩みます。

    相手の立場になって考えると動きたくない理由がわかる!
    自分が言われたらしたくないでしょう!
    だから自分が言われたら動きたくなる動かし方がよい

    くらいで十分相手は動こうとします。

    仮に、やってくれそう、動きそうとなった場合も、
    ●動いたとしても失敗で責められるのも怖い!
    本当に動いて結果出るんだろうか?疑問
    やらないといけないけど、時間もないしなんか面倒

    となります。

    手間も時間もかかるし、それは確約してくれるものではない!
    でもそんなものです。熱意もって伝えても、結果が出るかどうかは確率論!
    だから無駄!と結論づけるのはもったいない!
    人を動かそうと汗をかく姿はあなたの周囲みんなが見ているし、それを応援・評価しています!
    だって人を動かすのは皆にとっても難しいことだから

    人が苦手な場合は、人を動かすテクニックとして、結果はある程度出なくても仕方がないとしましょう。

    独裁や恐怖政治して人を強制的に動かしても、心までは浸透していませんよね。どんなに偉くなっても人を動かすのは難しい

    ➃QCプラネッツの相手の動かし方

    仕事ではよく相手にお願いして業務改善を促しています。仮に社内ルールで決まっているとしても、指示・命令はしません。なぜなら逆効果だからです。

    次の7つをよく使っています。結構たくさんノウハウがありますね。

    1. 相手への愛を込める
    2. 一緒に動き、共に成功体験する
    3. 返報性の原則を使う
    4. 頼れる存在になる
    5. 100%は期待しない
    6. 数年かかるものと心得る
    7. 不条理な人には鬼になって闘う

    相手への愛を込める

    相手への歪んだ主観は廃絶しましょう。自分が相手の立場になったと想像すると相手が動かない理由や背景がよくわかるはずです。

    相手に動いてもらうためには、 愛、感謝、傾聴など相手に寄り添うことがmustです!

    相手への態度は自分へのオウム返しでもありますよね。でもどうしても、嫌いな人や許せない人がいたら、その人は相手にせず、その人と馬が合う仲間に動いてもらうように依頼しましょう。

    万人は愛せませんし、それが普通です。

    一緒に動き、共に成功体験する

    よくあるのが、

    相手は初めてすることが多く、戸惑うことが多いです。だから動いてくれない!

    あなたにとって簡単なことでも、相手は経験がなければ難しことです。だから、

    橋を渡るのが怖いなら一緒に手をつないで渡ればいい!
    なんだ!簡単じゃん!と思わせたら勝ち!

    仲間からは、「教えすぎ! 甘やかしたらダメ!」という牽制が来ますが、ある程度はサポートしてあげましょう。面倒くさいですけど、ここを手抜きしたらアカン!です!

    返報性の原則を使う

    ルールで相手がすることと決まっていても、先回りして教えたり一緒にやってあげるといいでしょうね。

    お返しがしたくなる状況をたくさん作りましょう。時間も手間もかかりますが、大事な仕込みです。ここ!

    頼れる存在になる

    相手が動くときに怖い、うまくできないと不安な時に呼ばれる存在になりましょう。頼れる人が有れば、やってみようともなります。

    口コミであなたに聞けばうまくいく!という信頼も生まれてくるし、顔が広くなります。

    100%は期待しない

    基本は、

    Give & takeのtakeは期待しない!
    見返りを考えるときりがないし、いい関係もよくならない

    相手がOKサイン出ても、あなたが求めるレベルに達しないこともたくさんあります。でも、ガッカリせず、そこまでやってくれたことにまず感謝しましょう!

    サポートしたら依頼レベルまで到達するなら、サポートしてあげてください。ちょっと優しすぎるくらいでいいです。

    数年かかるものと心得る

    できると相手を信じる!
    できない相手もいる、でもそれでいい。 大多数ができれば集団でできるようにカバーされるから

    でも時間がかかります。長くやっているとあなたも疲れて来ます。

    できるまですごーい時間がかかるから
    ちょっとくらい休めてもいい。休んでいる間に相手側が動いてくれたり、風の流れが変わる事もあります。

    不条理な人には鬼になって闘う

    数%はかならずいます。
    ・わかってもいないのにナメテ来る人
    ・伝えても反応がない人
    ⇒意外と品質管理側にこういう人が多いです。

    こういう時は、たまにですが 雷を落としてもいいです。

    ちゃんとやらないと本気で怒るのも大切です。
    でも、何をやったら褒めて、何をやったら怒るかをはっきり相手に伝えることが大事!

    喜怒哀楽を使って、真剣さを相手に伝えることが大事ですよね。上手に怒ることが必要です。

    でも、最初は全然動いてくれないので怒りが多くなるし、
    周囲の理解者も少ないです。上司や同僚が足を引っ張ることもあります。
    そういう初期段階は感情むき出しの怒りが有ってもいい。

    正しいことを信じて進めていき、それを周囲もわかっていたら、あなたの行動がだんだん周囲に伝播していき、徐々に怒る場面が減っていきます。それどころか周囲があなたの代わりに叱咤激励していることもあります。

    何でも最初が一番しんどい!
    だからそこを乗り切ると未来が見える!

    いかがでしょうか。半分、QCプラネッツ自身の内容を入れながら、相手の動かし方を解説しました。
    私も、品質改善のため日々組織で汗をかいています。
    数年やっていますが、「組織に少し改善が見えてきたかなあ」くらいですね。
    でも日々の積み重ねです
    焦らす、コツコツ人を上手に動かしましょう。

    悩んでいたら問い合わせください。一緒に頑張りましょう!QCプラネッツ自身も悩みながら前進しています!

    まとめ

    「【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】➁相手への動機づけ」がなぜ必要なのか?
    • ➁そもそも相手は動かすものではない!
    • ➂良書「人を動かす」を読む
    • ➃QCプラネッツの相手の動かし方

  • 【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる

    【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる

    「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」

    こういう疑問・悩みに答えます。

    本記事のテーマ

    【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる
    改善しても結果が出るには数カ月、数年と長い時間がかかります。すぐ結果を出したい!と焦らず、待てますか?
    辛く、悩んでいるときこそ
    QCプラネッツと一緒に
    品質管理心得をしっかり習得して
    一皮むけましょう!

    悩みは成長痛の証です。そんなあなたをQCプラネッツは応援します。

    • ①「【品質管理心得】➃待てる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ②心得を阻む注意すべき要因
    • ③どのように心得を醸成していけばよいか?
    [themoneytizer id=”105233-2″]

    ①「【品質管理心得】➃待てる覚悟」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    4つ目は「待てる覚悟」

    本記事は、4つ目の「待てる覚悟」です。

    待つだけなら、ボケっと待っていればいいけど、真剣に頑張っているあなたはそう簡単に待てないはず
    でも時間がかかるのです。
    上手く待てるにはどうしたらいいのか?
    が大事になってきます。

    では、解説していきます。

    ➁心得を阻む注意すべき要因

    「待つ」の簡単そうですが、スピードの速い現代で待てますか?

    なぜ「待つことが難しいけど、大事なのか?」を考えましょう。

    1. そもそも状態を改善するには時間がかかるもの
    2. すぐに結果を出して成果を見せたくなる
    3. 長い時間経過すると「本当に改善効果があるのか?」と焦る
    ぼっと待っているのとは全然違い
    自信持って待てる力が必要!
    これが難しい!

    そもそも状態を改善するには時間がかかるもの

    品質とは状態なので、いい状態が常態化するには、時間がかかります。一瞬、一発で改善するものではありません。

    しかも、常に見張っておかないと、すぐに元の悪い状態に戻ります。なぜなぜ、「楽をしたいから」

    しかも、改善要求された側はずっとしんどい状態にさらされるので、いろいろと愚痴や不満があなたへ向けて来ます。だから、時間が経過するとどんどんしんどくなっていきます。

    さらに、経過途中に、組織の上が交代して戦略が変わる際、改善方向と異なる方向に指示されることもあります。その場合、上へ依頼や交渉する必要など、余計な対応が増えます。

    時間がかかるものです。いろいろ阻害要因があなたを襲ってきます。でも、それを待つ、耐えることが必要です。

    すぐに結果を出して成果を見せたくなる

    すぐ結果を出して評価されたいのが人間です。
    しかも、時間がかけるといろいろ阻害要因が襲ってくる

    だから早く成果を出したいので、急がせたり、焦らせたりしがちです。

    相手には基本、すぐに意図は伝わりません。何百回、数千回伝えてようやく伝わるもの。しかも焦って伝えると、伝わらなくなる

    長い時間経過すると「本当に改善効果があるのか?」と焦る

    長い時間経過すると、惰性化、慢性化したり、疲労がたまってきます。

    毎日毎日しんどいし、嫌われることをやっているけど、本当に効果が出ているのか? 出ないならそろそろ辞める? 誰も褒めてくれないし。。。

    とマイナス思考がぐるぐる回るようになるでしょう。

    ③どのように心得を醸成していけばよいか?

    良書からのヒント

    いくつか良書を紹介します。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    待つ力【電子書籍】[ 春日武彦 ]
    価格:628円 (2023/12/4時点)

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣 [ 庄子寛之 ]
    価格:1,628円(税込、送料無料) (2023/12/4時点)

    良書選定の基準は

    相手に期待しがちな場面である
    ●ビジネス
    ●子育て

    いろいろ待てる力が大事ですよね。

    良書からコメント

    いくつか、待てる力を養えるよい内容を抜粋します。

    • ほどよい忙しさ、余計なことを考えるスキマを無くす
    • 小さな成功体験でもいいから自信をつける
    • 今の自分のベストを尽くせば後は心を落ち着かせて、自分の順番が来るのを待てばよい
    • 自分をよく知る、世の中の流れをよく知れば将来の見当がつき、待てる
    • 豊かな想像力をもって、先見があれば冷静に待つことができる
    • 不安があると待てなくなる
    • 相手や世間より自分を大事にする 比較しない
    • 挑戦も必要だし、諦めることも必要
    • 相手を変えるのはムリ 自分が順応していくこと
    • 小さな変化を感じ取る
    • 完璧は求めなくていい ただ、ダメなことは伝えてもいいが、ある程度赦すことも大事
    • 我慢はしない、言いたいことは相手に伝えることに躊躇しなくていい 疲れるくらい言い切ったら 疲れをとるために自然と待てるはず
    • give & take より give & give

    自分と向き合う

    いかがでしょうか。

    相手を待つ時間より
    自分のための時間に充てるべきですよね。
    ・相手を変えるのは至難の技
    ・変わるかどうかは確率論
    ・確実に変えられるのは自分だけ
    自分の役割だけはしっかりやってあとは待つのみです。それが納得できないなら環境を変えたらいい

    仕事が少なく時間に余裕があれば、次の仕事や勉強などに充てたらいい、ネガティブなことを頭で考えても何も生みませんよね。

    悩みは最大のムダ
    相手を待つフリして自分のための時間を用意しましょう。
    待ち方にもテクニックがあるので、「待てる力」を身につけましょう。

    まとめ

    「【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】➃待てる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ➁心得を阻む注意すべき要因
    • ③どのように心得を醸成していけばよいか?

  • 【重要】あなたを支える品質管理の5つの心得

    【重要】あなたを支える品質管理の5つの心得

    「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」

    こういう疑問・悩みに答えます。

    本記事のテーマ

    【重要】あなたを支える品質管理の5つの心得
    ・改善提案しても思うように進まない
    ・自分をわかってくれる仲間がいない
    ・改善要だが稼ぐ部門の方が高く評価されてやってられない
    ・改善定着まで数カ月、数年かかり、待ってられない
    などと、悩んでいるあなたは
    ホンモノの品質管理担当者です!
    辛く、悩んでいるときこそ
    QCプラネッツと一緒に
    品質管理心得をしっかり習得して
    一皮むけましょう!

    悩みは成長痛の証です。そんなあなたをQCプラネッツは応援します。

    楽な品質管理業務は
    何もやっていないのと同じ!
    • ①心身共に疲れる仕事
    • ②自分と向き合う場面に出くわす
    • ③一流の品質管理担当になるため
    [themoneytizer id=”105233-2″]

    ①心身共に疲れる仕事

    相手が思うように動いてくれない

    あるべき「理想」と、それに遠く及ばない「現実」があります。そのギャップを埋めて、理想に近づけるのが品質管理のやるべき仕事です。

    相手も、あるべき「理想」に近づきたいと願っています。

    でも、

    1. 忙しいから手が出ない
    2. 言われたことをすぐに忘れる、忘れたい
    3. やり方がわからないからできない
    4. やってみても結果がいまいち
    5. 本当に理想に近づくのか?と疑念

    などの思いから、なかなか相手も頭ではわかっていても動いてくれません

    根気強く依頼し続けるのが我々もしんどい

    あなたを援護する仲間がいない

    そして、何より、

    あなたを援護する仲間はいません
    1. 品質管理に所属しても楽したい
    2. 品質管理に長年いるがあまり理解できていない
    3. 新しいことを挑戦するのが億劫
    4. 周囲誰もやっていない

    と品質管理側の援軍が無いことが多いです。

    組織の課題に気が付く高い能力がある人がそもそも少ない

    べき論より処世術が優先される現実

    品質管理のあるべき姿は、

    相手に関係なく、正しい道を示す役割

    ですが、実際は、

    1. 所詮、サラリーマン
    2. 上から好かれた者が昇進する
    3. べき論を貫いても役職は低いまま
    4. 楽して昇進・昇給したい

    という邪心が先に来ます。

    理想に近づくにはたくさんの障壁があり、それを乗り越える必要があります。
    あなたはそれができますか?

    ②自分と向き合う場面に出くわす

    あきらめたくなる要素がたくさんある中、どうやって理想に近づける行動やマインドが身につくのでしょうか?

    1. 元々あなたに備わっている高い倫理観・正義感を活かす
    2. 学習によってさらに倫理観・正義感を引き延ばす
    3. 辛い時に、支えとなる心得をしっかりもっておく
    4. QCプラネッツのようにエネルギー高いマインドもった仲間とつながっておく

    という気持ちの支えをもっておくことがベターです。

    諦めるより心得を構築せよ

    周囲・環境に流される前に、自分の心得を構築しましょう。

    1. なぜ、あなたは辛くても理想に近づきたいのか?
    2. 周囲を巻き込む覚悟をもって成し遂げたいことは何か?
    3. 昇進・評価・昇給だけでない、もっと目指す姿をあなたは描いているのではないか?
    4. あなたが描いている将来像をよりはっきりさせたいのではないか?

    と、あなたが本来、周囲に関係なく目指したいことがあるのではないでしょうか?

    将来のあなたの理想を描くためにどんな心得があると、それがより実現しますか?

    悩みは誰にもやって来ない

    といっても、ホンモノの品質管理は悩みが尽きない仕事です。

    でも、

    一部の品質管理担当しか悩んでいませんよね。
    選ばれた人だけが悩めるのです。
    なぜなら、理想と現実と課題を見抜くには高い能力が必要だから

    悩める人は、それだけ選ばれた人なんですよ。

    この心得のブログや問題集を見てもピンと来ない人は可哀そうにQCプラネッツは思えます。

    でも、知らぬが仏、知らずに過ごすのも幸せかもしれませんが、

    煩悩は成長の証

    煩悩=成長痛

    煩悩=成長痛
    痛みがないと成長しない!

    そして、
    誰にも相談できない、同じ悩みを持った仲間が周囲にいない

    だから、

    QCプラネッツから品質管理の心得を鍛える環境を作りました!

    QCプラネッツも悩んでいます! なぜならあなたと一緒に成長したいから!

    一定時間過ぎて、あとで振り返ると、絶対、前進・成長しているはず。それを糧に人生進めていきたいですよね。

    ③一流の品質管理担当になるため

    心得は何でもいくつでもOKです。あなたなりのものでも構いませんが、QCプラネッツから提案します。

    QCプラネッツからの5つの心得

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念
    1_孤高になる覚悟 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得の1つ目である「①孤高になる覚悟」を解説します。

    2_相手への動機づけ 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得の2つ目である「②相手への動機づけ」を解説します。

    3_冷静な客観視 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得の3つ目である「③冷静な客観視」を解説します。

    4_待てる覚悟 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得の4つ目である「➃待てる覚悟」を解説します。

    5_成長する信念 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得の5つ目である「➄成長する信念」を解説します。

    まず、
    ・誰からも、環境からも影響を受けない、ブレない「孤高」
    ・相手に愛・感謝を込めて動機づけする心
    ・主観のない、冷静さ、べき論をしっかりもつこと
    ・すぐに結果が出ないことが待てる覚悟
    ・自ら成長し続ける信念
    が品質管理の心得としました。

    品質管理に限らず、どの部門・組織でも必要な心得でもありますね。

    良書を探し、自分で考え抜く

    心得は良書から強化できます。

    詳しくは、各心得の解説ブログで良書を紹介していきますが、本を読み返す、何度も読み返すことで、自分事として振り返りましょう。

    良書があなたを応援してくれるはず

    良書の筆者も、あなたと同じように悩みながら上に上がって行けた人です。彼らも、誰からも応援されない中、踏ん張ったことでしょう。それと同じ境地にいるホンモノのあなたを応援するために本を書き残しているはずです。

    心得を求める仲間がいつかやってくる

    あなたの心得や信念がしっかり構築できると、周囲からの反応も変わるはずです。
    ・評価があがる
    ・ちゃんとあなたに接しないと怖いと畏怖される
    でも、一流の人って簡単に近づけないオーラがありますよね。

    その人がいるだけで、周囲の空気に良い緊張感ができる!
    新しい挑戦がしたくなる空気ができる!
    それだけでも理想に近づきます!

    以上、心得についてまとめましたが、
    ●選ばれた人しか悩めません。
    ●上に上がる人は同じ悩みをもっています。
    ●それを乗り越えてホンモノになれます。
    ●そんなあなたを支える心得をQCプラネッツが用意しました。

    一緒に頑張りましょう! 

    まとめ

    「【重要】あなたを支える品質管理の5つの心得」をわかりやすく解説しました。

    • ①心身共に疲れる仕事
    • ②自分と向き合う場面に出くわす
    • ③一流の品質管理担当になるため

error: Content is protected !!