【まとめ】抜取検査(2回抜取)がわかる
「抜取検査がわからない」、「2回抜取のOC曲線が描けない」など困っていませんか?
こういう疑問に答えます。
本記事のテーマ
●二回抜取方式のOC曲線は描けるか?
●ポアソン分布でもOC曲線は描けるか?
●2回抜取方式のメリットと注意点は説明できるか?
がすぐにわかるように、詳細に解説します。
- ①2回抜取方式のOC曲線が描ける
- ②2回抜取方式の合格判定数が導出できる
OC曲線が描ければ、2回抜取方式も怖くありません。
2回抜取方式はほとんど解説されませんが、本記事では詳細に解説します。
関連記事をご紹介します。
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●2回抜取方式(二項分布)のOC曲線が描ける
●2回抜取方式(ポアソン分布)のOC曲線が描ける
●2回抜取方式のOC曲線(二項分布とポアソン分布)をプログラムで描こう
●2回抜取検査の第1サンプルの合格判定数acが導出できる
①2回抜取方式のOC曲線が描ける
具体的な値で考えてから式を作る
2回抜取方式のOC曲線の式は難しいです。まず、具体的な値で考えて計算してから、文字式に変えましょう。
ここからは、関連記事で解説しています。まずは二項分布のOC曲線を作りましょう。2回抜取も1回抜取も似たようなOC曲線になります。
2回抜取方式(二項分布)のOC曲線が描ける 抜取検査を2回する場合の確率の計算やOC曲線は描けますか?抜取検査を1回から2回に分けるメリットは何かわかりますか?本記事では、2回抜取検査におけるロット合格率の求め方、OC曲線の描き方、2回に検査を分けるメリットを解説します。多回抜取検査について知りたい方は必見です。 |
次に、苦手意識の強い、ポアソン分布のOC曲線について、関連記事で解説しています。具体的な値を使った例題を見て理解してから、一般式を作っていきます。
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実際、複雑な一般式をグラフにするのは大変です。Excelなどのツールを使ってOC曲線を描きましょう。
実は、2回抜取方式のOC曲線をVBAで描けるようにプログラムを公開しました。是非使ってください。OC曲線はいっぱい描いて慣れることが重要です。OC曲線が簡単に描けると抜取表の値が簡単に求めることができ、抜取検査マスターに近づきます。
2回抜取方式のOC曲線(二項分布とポアソン分布)をプログラムで描こう 抜取検査を2回する場合の確率の計算やOC曲線は描けますか?抜取検査を1回から2回に分けるメリットは何かわかりますか?本記事では、2回抜取検査におけるロット合格率の求め方、OC曲線の描き方、2回に検査を分けるメリットを解説します。多回抜取検査について知りたい方は必見です。 |
抜取検査をマスターするまでの残り半分は、合格判定個数の求め方になります。次に解説します。
②2回抜取方式の合格判定数が導出できる
検査量が減らせるのと、検査の質を落とすのは別次元です。
平均検査量を最小にしつつ
1回抜取方式のOC曲線から外さないように注意すること
が重要です。
ここからは、関連記事で具体的な値を使って解説します。
2回抜取検査の第1サンプルの合格判定数acが導出できる JISZ9015 AQL指標型抜取検査方式の2回抜取検査の第1サンプルのac,reを決める方法を知っていますか?単に抜取表の使い方だけしか知らないままでしょうか?本記事では、OC曲線や平均検査量を使って、合格判定数の決め方を解説しています。多回抜取検査について知りたい方は必見です。 |
まとめ
抜取検査(2回抜取)について解説しました。OC曲線があれば、抜取検査のすべてがわかります。
- ①2回抜取方式のOC曲線が描ける
- ②2回抜取方式の合格判定数が導出できる
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●2回抜取方式のOC曲線(二項分布とポアソン分布)をプログラムで描こう
●2回抜取検査の第1サンプルの合格判定数acが導出できる
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