【必読】品質不正を考える正しいマインドがわかる【褒めて応援すべし!】
「品質不正への正しいマインドがわからない、批判すればいいの?」と困っていませんか?。
こういう疑問に答えます。
本記事のテーマ
- ①品質不正を打ち明けた相手を褒めて応援しよう!
- ➁対岸の火事ではない!
- ➂「失敗は成功のもと」につなげよう!
「よくぞ!言ってくれた!」と褒めましょう!
①品質不正を打ち明けた企業・組織を褒めよう!
批判して、けなしても何の価値も生まない
ニュース、記事、You tube動画などで、専門家や専門家っぽい人が、品質不正報告書の部分を批判して、再生回数を稼ぐことをやっていますが、
悪者にして、怒りの矛先にするのは簡単ですが、悲しいだけです。
不正を打ち明けて変わろうとする決意を評価しよう!
むしろ、自らの過ちを外に出して、膿を出し切り、変わろうとする姿勢を評価しませんか?
くらいの、マインドが欲しい。
都合の悪いときだけ叩く社会は
どこかおかしい。。。
失敗や過ちをある程度許す社会でないと辛いよ!
●たしかに、コンプライアンス強化は大事ですが、自分の首を絞めている方向に行くのは良くありません。
過剰品質
無理なQCDの要求
で自滅するリスクもあります。
その一方で、コンプライアンスがちょっと緩い、海外の新興組の勢いでゲームチェンジされて、コンプライアンス強化した我々がビジネス敗退するケースも多々あります。
それから、
失敗や過ちを吐き出しやすい社会も大事!
そうでないと自分を傷つけることになる!!
➁対岸の火事ではない!
相手を叩いたり、批判するのは、不毛です。なぜなら、
明日は我が身でもある
●品質不正や会計不正などはどこでも発生しうることです。
防災意識向上と同じですね。
っていうか、もう自社でも不正があると思っていた方がいい。まだ、品質不正と公にする程度でないだけのことですよ。きっと。
人の振り見て我が振り直せ
自分事として他社・他組織の品質不正問題を考えるべき!
です。
「競合他社が落ち込んだ!、ざまーみろ!」ではありません。明日は自分に襲い掛かるよ!と思うべき。
他社の状況や品質不正報告書を読みながら、自社と他社の類似点や相違点を客観的に理解して、自社の状況を確認に注力しましょう。
➂「失敗は成功のもと」につなげよう!
改革できる絶好のチャンス!
●不正の真因分析をして再発・未然防止できたら、その企業・組織が大きく改革できる絶好のチャンスにつながります!
●その企業を取り巻く内外の過剰な圧力の撤廃
●組織の流動性の飛躍的な向上
●膿を出し切り、隠すものが何もないすっきりした状態での再出発
がその企業・組織にもう一度生まれ変わるチャンスにつながります。
失敗を成功につなぐ努力とそれを応援しよう!
数少ない企業・組織の問題点抽出や分析ができるチャンス
●企業や組織を改革するのは至難の技で、異常事態まで陥らないと、メスを入れる事ができません。なので、会計や品質不正などの異常事態こそ、数少ない企業・組織を一気に改革するしかありません。
自分の組織にも品質不正が起こる条件を考えて未然防止できる
●批判する暇があるなら、生まれ変わろうとする他社を見て、自社にもできることはないかを考えましょう。
●当然、自社の改革も至難の技ですよね。でも、
日頃から品質不正などの不祥事事例を分析しておこう
●品質不正はあまり出てほしくないけど、
- 企業・組織の構造・風土の問題点がわかる好機
- 他社を見て自社を振り返る好機
- その企業・組織がとりまくビジネス特性の問題がわかる好機
など、他人事であれば、得られるエッセンスはたくさんあります。
●人の振り見て我が振り直せ
●失敗は成功のもとを信じよう!
●精神論ですが、このマインドが日本社会には必要です。
品質不正の事例を取り上げ、その原因を品質・経営・心理など多面的に分析した内容をQCプラネッツで解説しますが、その根幹となるマインドは本記事のとおりです。
がんばりましょう!
まとめ
【必読】品質不正を考える正しいマインドがわかる【褒めて応援すべし!】
を解説しました。
- ①品質不正を打ち明けた相手を褒めて応援しよう!
- ➁対岸の火事ではない!
- ➂「失敗は成功のもと」につなげよう!
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/qcplanets/qcplanets.com/public_html/wp-content/themes/m_theme/sns.php on line 119