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清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!

近世

本記事のテーマ

清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!
追放されたユダヤのイギリスへの再入国と金融支配化

おさえておきたいポイント

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
  • ➃真相に対するエビデンス
学校や試験対策の社会では、
真相はわからない!
自分で調べて考え抜く
本当の社会科を勉強しよう!

①通説

清教徒革命と名誉革命とは(通説)

教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

清教徒革命

・清教徒革命(1642年~1649年)イギリスで発生。
・絶対国王への反発からクロムウェルによる革命が起こった。
・その後、共和制を樹立するが、うまくいかず

名誉革命

・名誉革命(1688年)イギリスで発生。
・清教徒革命後に復活した王政が再び専制的になったことへの反発
・国民の権利を保障する「権利の章典」が制定。
・立憲君主制の確立により、王政から議会政治へ定着
・その後、1694年に英国銀行設立

教科書で学ぶポイントは

王政から議会制が誕生し
民主主義の基礎ができた出来事

➁通説に対する疑問点・気になる点

調べると気づく疑問点

参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

日本では議会政治のきっかけとなる革命として学ぶが、
イギリス人が書いた書籍では
「清教徒革命はイギリスを追放されたユダヤ人がイギリスに戻って来た革命である」
という見方をしている
日本の見方とイギリス書籍の見方が全く違うのはなぜだろう!

真相を説明します。

➂通説を検証して見えた真相

考えるポイント

真相を調べると確かに、議会制になった革命でもありますが、
真の目的は別のところにあります。

真相

2つの革命で実現したかったことは以下です。

①ユダヤ人を追放した国家へ入る計画
②王政から議会制化、銀行設立⇒国家金融支配

びっくりしますが、文献を調べると「なるほど」とわかってきました。

背景と真相

いくつかステップがあるので解説します。

  1. 金融に強いユダヤ商人勢力が各国の金融を牛耳っていた。王室にとって厄介な存在!追放、迫害へ
  2. ユダヤ人はヨーロッパ各国から迫害・追放の巻き返し、資金による支配をねらっていた。
  3. 不安定なイギリス王政を奪還するための革命資金(清教徒革命、名誉革命)を援助
  4. 革命(清教徒革命)支援の見返りにユダヤ人のイギリス入国許可
  5. 清教徒革命後、王政復古を阻止するための名誉革命を支援
  6. 国内外の戦争を誘発させ戦費支援による経済支配からイギリス銀行設立の権利を勝ち取る
  7. 銀行設立後、戦費調達によるイギリス国家負債が拡大させ、政治・金融の支配権をとる

迫害の歴史

★迫害の歴史例
・1253年フランスによる追放令
1290年イギリスによる追放令(清教徒革命、名誉革命の背景)
・1492年スペインによる追放令
・1495年リトアニアによる追放令
・1498年ポルトガルによる追放令
・1540年イタリアによる追放令
・1551年ババリア(ドイツ) による追放令
⇒東ヨーロッパに定住するも隔離された生活 

迫害の仕返し作戦

ユダヤ人が一度追放された国に入国でき、さらに、政治・金融の支配権をとろうとするために、王政より議会制がよいのではと考え、イギリスで実験したわけです。議会制が彼らにとって都合がよい理由は、

王室の一方的な借金帳消しが防止できること。
議会制で政治家の資金支援し、政治に口が出せるようにし、
議会決議で国債漬けにしやすくなる

清教徒革命から名誉革命までも海外との戦争、国内の政治対立が立て続けに起こる
・清教徒革命(1642年~1649年)
・英蘭戦争(オランダとの戦争 1652年)
・クロムウェルの国内政治(1653-1657年)
・チャールズ2世王位宣言(王政復古)(1660年)
・イギリス、フランス、オランダで戦争(1666年)
・国内で宗教、政治紛争が発生(1667年)
・チャールズ2世死去(1685年)
・名誉革命(1688年)
・ユダヤ財閥支援の元イギリス銀行設立(1694年)
・第2次英仏百年戦争(植民地戦争)に突入(1694年

国内外との不安定な状況が発生し、
戦費にかかる資金調達が必要な状況を作り出したとも言えます。

この不安定な国家運営が狙いだったかもしれません。

世界を動かすもの

世界史の大きな出来事は、大きな資金財をもち、支配欲が強いものが仕掛けていることがほとんどですね。

教科書で学ぶ内容も正しいですが、
その本当の背景を考えることも大事です!

➃真相に対するエビデンス

  1. ユダヤ商人と貨幣・金融の世界史 単行本 – 2019/3/26 宮崎正勝 (著)
  2. 教科書が絶対に教えない闇の世界史 単行本 – 2005/1/1ウィリアム G.カー (著)
  3. 世界を操るグローバリズムの洗脳を解く 2015/2/1馬渕睦夫 (著)

まとめ

「清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!」を解説しました。

  • ①通説
  • ➁通説に対する疑問点・気になる点
  • ➂通説を検証して見えた真相
  • ➃真相に対するエビデンス


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