★ 本記事のテーマ
- ➀QC検定®1級の論述問題の合格率は15%程度
- ②必勝できる文章の書き方を習得
- ③制限時間で合格レベルの文章を書く作戦
- ④良い文章事例と悪い文章事例
- ⑤普段から文章力を高める方法
- ⑥購入方法
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➀QC検定®1級の論述問題の合格率は15%程度
実際の論述問題の合格率は30%程度
論述問題についての合格率の推移を見ましょう。最近の試験では合格率が低いことがわかります。

なので、実際の論述問題の合格率は30%程度です。
採点者の気持ちになれば、どんな文章書けばよいかわかる
相手の気持ちを考えてみましょう。
合格者は50~100名程度
早く採点して帰宅したいから、不合格な900枚の答案はさっさと捨てたい
残り100枚だけちゃんと採点しよう
という考えがあったと仮定しましょう。
合格したいなら
です。読みたい答案まで選別されたら合格率15%とは言え、15%以内にほぼ入っています。
読みたい答案とはどんな答案か?
●下線、太線でわかりやすく
●箇条書きなどでいくつかの理由や提案を挙げ、比較していて
●わかりやすい説明で
●題意の対する課題解決ができる文章
と決まった形があります。それを制限時間以内に書く練習が必要です。
②必勝できる文章の書き方を習得
実際の試験問題
4題から1題を選択し、
25列×30行=750字の解答用紙1枚を書きます。
参考に、技術士2次試験は24字×25行=600字ですから、1.25問がQC検定®1級の論述問題です。
合格できる文章の書き方
文章の全体、各文章、さらに高評価につなげるための方法を解説します。これは、QC検定®1級に限らず、他の試験問題、普段の業務、メールなどの文章のすべてに応用が効きます。
★文章全体
●結論から書く
●①目標、②現状、③課題、④提案、⑤今後の施策の順に書き、
●①~⑤について、2~3程度細分化して網羅性を高める。
●章立て、下線、太線などで強調し、読みやすくすること
★各文章
●主語、述語を明確にして受動態にしない。
●はっきり言い切る。
まとめると
★さらに、高評価にする工夫
●泣き面に蜂作戦で書く
●すべて経験談である必要はない
ここで、
ただでさえ大変なのに、さらにひどい状況からスタート
元の状況に戻す苦労と
ピンチをチャンスに変えた提案が書けるとベター
例:普段無い天災によって被災⇒元に戻すのも手間⇒でも、提案とみんなの協力で元の状況以上の良い状態に改善したというストーリ
文章のテンプレート
下図にまとめます。

論文の網羅性の高め方
理由や提案を複数に細分化する工夫です。
★和の法則、積の法則で網羅する
A+B+C=すべてとなる分け方
例: 適用前、適用中、適用後とか、過去・現在・未来
互いに独立な事象で区分する分け方
例:Q(品質)×C(コスト)×D(納期)など、
いくつかパターンを持っているとすぐに文章が書けるようになります。,
③制限時間で合格レベルの文章を書く作戦
750字書く時間は35~40分はかかる
時間配分
書く時間は35分以上かかります。技術士2次試験の筆記試験を経験すれば、この理由は明確です。また、筋力アップしても速く書けません。
●題意をつかむ(1分)
●章立て(2分)
●文章書く前の下書き(2分)
●答案記入(35分)
と見ましょう。ほとんど、答案に書く前の考える時間は5分もありません。さっさと書き始める必要があります。
論文試験はほとんど、考える時間がないものが多いです。
④良い文章事例と悪い文章事例
良い文章の書くポイント(国語力は関係ない!)
下線、太線でわかりやすく
箇条書きなどでいくつかの理由や提案を挙げ、比較していて
わかりやすい説明で
題意の対する課題解決ができる文章
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悪い文章例
QC検定®1級相当の論述問題です。
あなたが携わった業務の中で、品質問題に直面しながら解決できた経験を挙げ、どのように解決したのかを論述せよ。

おそらく、この解答例でも十分に合格できるレベルですが、もっと改善できるはずです。
★解答例の良い点
★解答例の改善点
なので、解答例はあともう少し改善できるレベルですね。
良い文章例
下線、太線でわかりやすく
箇条書きなどでいくつかの理由や提案を挙げ、比較していて
わかりやすい説明で
題意の対する課題解決ができる文章
解答例を挙げます。
内容は、悪い文章例と同じですが、見やすさ、わかりやすさ、体言止めなどを入れて、さらに読みやすくする工夫を入れています。
⑤普段から文章力を高める方法
次の4点を意識するだけでも十分、良い文章が書けるようになります。
- 難解な品質用語を自分のわかりやすい説明で表現
- 速く章立てできる練習
- 文章の中に当事者、プロセス間の相反する関係性を付加
- 原稿用紙の設計図を作っておくこと
難解な品質用語を自分のわかりやすい説明で表現
最近の論述問題は、難解な専門用語を知ることより、素人でもわかるように説明できることが求められます。
あなたのご家族や友人に説明するつもりで用語を解説するようにしましょう。
そうすると、専門用語は一体どういう意味なのか? 目的は何か? どんな問題が起こりうるか?を考えるようになります。そうしないと、あなたのご家族や友人は理解できませんよね。
わかりやすく説明しようとする努力が文章力を向上させます。
★ QC検定®1級で過去出題された論述問題
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あなたのご家族や友人が質問に来ても、わかりやすく説明できるかどうか、表を見てチェックしましょう。
過去問分析や専門用語の暗記ではなく、あなたのご家族や友人にわかりやすく説明できる状態にすることが重要です。
どの用語にも説明できるような1つのストーリを作っておくことも重要です!
速く章立てできる練習
- 1つの課題に対して、それぞれ独立な対応策を3つ挙げる
- 独立な対応策に対してさらに具体例を3つ挙げ、3×=9セットの文章を作る
- 章立てを作るとき、相手の題意を外さないよう注意する
- 9セットの文章は、当事者やプロセスの関係を入れて2行(50字)程度にまとめる
- 章立ての作成は2分以内
上の5つを2分で組み立てると、3×3×2=18行は埋まります。しかも、
対応策3つあれば論文の網羅性が出て来きますし、
具体例や当事者・プロセスが入ると説得力や専門性が訴求できます。
章立てはフレームワークを活用
●過去・現在・未来
●Q(品質),C(価格),D(納期)
●ヒト・モノ・カネ
●市場・競合・自社(3C分析)
●政治・環境・社会・技術 (PEST 分析)
など
例えば、方針管理について論述しようとしましょう。
QCDを使って、Q,C,Dそれぞれ3つ具体例を挙げましょう。
Q: 研究開発、製造段階、保守メンテ
C: 研究開発、製造段階、保守メンテ
D: 研究開発、製造段階、保守メンテ
3×3のマトリックスができ、それぞれを2行ずつの文章を書けばOKですね。
文章の中に、当事者、制約条件(数字を入れるとベター)があるからどうなのか?を入れるとすぐ50字になります。あとは、文章をひたすら書けばOKです。
文章の中に当事者、プロセス間の相反する関係性を付加
リアリティーが増し、説得力が増える。
高得点狙える文章が書きやすくなります。
50字の文章は長く、短いです。
「主語が●●で、**が□□なっているため、目標の△△ができる/できない。」(もう35字です)
●●、**、□□、△△を15字で入れば1文はすぐできますね。
国語力や国語の偏差値は関係ない
原稿用紙の設計図を作っておくこと
第1印象でほぼ点数が決まります。
●答案用紙全体の設計図を頭に入れて文章を書く必要があります。
QC検定®1級は750字1枚です。答案用紙全体の設計図イメージを挙げます。これは他の論述試験(技術士など)にも応用が効きます。

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以上、高評価につながる文章の書き方を解説しました。ここまで読めば、あとは練習しましょう。
品質管理に関わる課題解決する演習問題も別途作りますので、お待ちください。
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①~⑤の
●原稿用紙の設計図を考える方法
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まとめ
QC検定®1級の論述問題で合格するための戦略を解説しました。本記事では、文章力を高める方法を解説しました。他の資格試験や普段の業務に十分活きるスキルです。
- ➀QC検定®1級の論述問題の合格率は15%程度
- ②必勝できる文章の書き方を習得
- ③制限時間で合格レベルの文章を書く作戦
- ④良い文章事例と悪い文章事例
- ⑤普段から文章力を高める方法
- ⑥購入方法

