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QC検定®1級論述問題合格戦略を伝授 その1【書き方を習得する】

QC検定®1級

「合格率5%程度のQC検定®1級をどうやったら合格できるかわからない」、「苦手な論述問題はどうしたらいいの?」など、困っていませんか?

こういう疑問に答えます。

本記事のテーマ

QC検定®1級論述問題合格戦略を伝授

おさえておきたいポイント

  • ➀QC検定®1級の論述問題の合格率は15%程度
  • ②必勝できる文章の書き方を習得
  • ③制限時間で合格レベルの文章を書く作戦
  • ④良い文章事例と悪い文章事例(⇒その2で解説)
  • ⑤普段から文章力を高める方法(⇒その2で解説)

記事の信頼性

記事を書いている私は、QC検定®1級を一発合格したので、その秘訣をわかりやすく解説します。

QC検定®2級は合格した方の2割程度しか1級を受験されないのは、非常にもったいないです。上級リーダーとして活躍していただくため、より多くの方がQC検定®1級を受験、合格していただきたいです。

2記事に分けて解説!

QC検定®1級論述問題合格戦略を伝授 その2【合格できる論文に仕上げる】
QC検定®1級は合格率が数%と難しいのは皆さんご存じです。特に、文章が苦手な技術者を悩ます論述問題があります。少ない試験時間内でどう書けば合格できるかを解説します。

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●商標使用について、
①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

➀QC検定®1級の論述問題の合格率は15%程度

実際の論述問題の合格率は30%程度

論述問題についての合格率の推移を見ましょう。最近の試験では合格率が低いことがわかります。

合格率
でも、実際白紙で提出している受験者が結構多い

なので、実際の論述問題の合格率は30%程度です。

採点者の気持ちになれば、どんな文章書けばよいかわかる

相手の気持ちを考えてみましょう。

受験者は1000名程度。
合格者は50~100名程度
早く採点して帰宅したいから、不合格な900枚の答案はさっさと捨てたい
答案用紙1000枚集まったら、900枚は不合格な理由をつけて廃棄し、
残り100枚だけちゃんと採点しよう

という考えがあったと仮定しましょう。
合格したいなら

読みたくなる1枚を書こう!

です。読みたい答案まで選別されたら合格率15%とは言え、15%以内にほぼ入っています。

読みたい答案とはどんな答案か?

答案用紙の9割は埋まっていて、
下線、太線でわかりやすく
箇条書きなどでいくつかの理由や提案を挙げ、比較していて
わかりやすい説明で
題意の対する課題解決ができる文章

です。なので、制限時間以内に書く練習が必要です。

②必勝できる文章の書き方を習得

実際の試験問題

4題から1題を選択し、
25列×30行=750字の解答用紙1枚を書きます。

参考に、技術士2次試験は24字×25行=600字ですから、1.25問がQC検定®1級の論述問題です。

合格できる文章の書き方

文章の全体、各文章、さらに高評価につなげるための方法を解説します。これは、QC検定®1級に限らず、他の試験問題、普段の業務、メールなどの文章のすべてに応用が効きます。

文章全体

●題意を外さない
●結論から書く
●①目標、②現状、③課題、④提案、⑤今後の施策の順に書き、
●①~⑤について、2~3程度細分化して網羅性を高める。
●章立て、下線、太線などで強調し、読みやすくすること

各文章

●1文は50字以内の短文
●主語、述語を明確にして受動態にしない。
●はっきり言い切る。

文章全体を眺めて、何が書いているかすぐ伝わることが重要

さらに、高評価にする工夫

●相反する関係者を登場させるとリアリティーが出る
●泣き面に蜂作戦で書く
●すべて経験談である必要はない

泣き面に蜂作戦とは、
ただでさえ大変なのに、さらにひどい状況からスタート
元の状況に戻す苦労と
ピンチをチャンスに変えた提案が書けるとベター

例:普段無い天災によって被災⇒元に戻すのも手間⇒でも、提案とみんなの協力で元の状況以上の良い状態に改善したというストーリ

文章のテンプレート

下図にまとめます。

文章

論文の網羅性の高め方

理由や提案を複数に細分化する工夫です。

和の法則、積の法則で網羅する

和の法則とは、
A+B+C=すべてとなる分け方
例: 適用前、適用中、適用後とか、過去・現在・未来
積の法則とは
互いに独立な事象で区分する分け方
例:Q(品質)×C(コスト)×D(納期)など、

いくつかパターンを持っているとすぐに文章が書けるようになります。,

③制限時間で合格レベルの文章を書く作戦

論述に書ける時間は45分
750字書く時間は35~40分はかかる

時間配分

書く時間は35分以上かかります。技術士2次試験の筆記試験を経験すれば、この理由は明確です。また、筋力アップしても速く書けません。

時間配分
●題意をつかむ(1分)
●章立て(2分)
●文章書く前の下書き(2分)
●答案記入(35分)

と見ましょう。ほとんど、答案に書く前の考える時間は5分もありません。さっさと書き始める必要があります。

論文試験はほとんど、考える時間がないものが多いです。

参考に技術士2次試験1問の時間配分
●題意をつかむ(1分)
●章立て(2分)
●文章書く前の下書き(2分)
●答案記入(25分)
これを9セット試験でやる。試験後くたくたですよね。。。

以上、文章の構成、書き方、時間配分を解説しました。

まとめ

QC検定®1級の論述問題で合格するための戦略を解説しました。本記事では、文章力を高める方法を解説しました。他の資格試験や普段の業務に十分活きるスキルです。

  • ➀QC検定®1級の論述問題の合格率は15%程度
  • ②必勝できる文章の書き方を習得
  • ③制限時間で合格レベルの文章を書く作戦
  • ④良い文章事例と悪い文章事例(⇒その2で解説)
  • ⑤普段から文章力を高める方法(⇒その2で解説)

では、実際の良い文章事例と悪い文章事例を比較して、良い文章を書く方法を解説します。

2記事に分けて解説!

QC検定®1級論述問題合格戦略を伝授 その2【合格できる論文に仕上げる】
QC検定®1級は合格率が数%と難しいのは皆さんご存じです。特に、文章が苦手な技術者を悩ます論述問題があります。少ない試験時間内でどう書けば合格できるかを解説します。

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ブログは論文イメージを速く掴んでほしいため
全部を伝えきれていません。
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