投稿者: QCプラネッツ

  • 【QC検定®合格】「多変量解析」問題集を販売します

    【QC検定®合格】「多変量解析」問題集を販売します

    「QC検定®1級、2級合格したいけど、多変量解析がわからない、解けない!」、など、困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    【QC検定®合格】「多変量解析」問題集を販売します

    記事の信頼性

    記事を書いている私は、QC検定®1級合格した後、さらにQCをすべて研究して究めました。
    究めた結果、多変量解析がわかりましたので、問題集にしました!

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    ●商標使用について、
    ①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
    ➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
    ➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

    ①多変量解析困っていませんか?

    多変量解析でよく困るところ

    次の点で困っていませんか?

    1. たくさんの検査方法があり、暗記しても整理できない
    2. QC検定®対策はできても、実務に活かせない
    3. 多変量解析手法の数学が難しい、解き方が理解できない
    4. 大学の数学を駆使するから手が出ない
    5. 解析結果が出ても、それから何が言えるかがわからない
    6. 質的データ、量的データの違いがピンとこない
    7. Excelで解析できても何を解いているかがわからない
    多変量解析は公式がたくさんありますが、
    何を解いているか一言で言えますか?
    多変量解析は
    ①残差の最小化
    ➁逆に言えば情報抽出の最大化
    です。
    (ピンと来なければ本問題集を解きましょう)

    多変量解析はデータサイエンス、AIにも大事

    多変量解析はQC(品質管理)にも大事ですが、
    データサイエンス、AIにも大事です。

    AIで機械任せでなく自分で理解できることも大事です。そのためには、多変量解析のエッセンスを理解しておくことが必須です。
    QCにもAIにも強くなれる
    多変量解析の問題集を今回作成しました!

    ➁問題集のメリット

    本問題集を学ぶメリット

    1. 単回帰分析・重回帰分析から復習できる!
    2. 主成分分析、判別分析、因子分析、数量化○類はすべて自力で導出できる!
    3. 公式暗記不要なので、例えば「主成分分析=固有値解」と条件反射的に覚えても何をやっているのかわからないってことがなくなる!
    4. 手法間の比較を演習するので、頭でしっかり整理できて習得できる!
    5. 多変量解析の目的をしっかり理解して解けるようになる!
    6. 高校数学ベースなので、安心して数学力が強化できる!

    逆にデメリットは

    1. 勉強しないと習得できない
      ⇒それはしゃーない!ですよね(笑)

    是非、ご購入いただきたいです。
    次に、全問題の内容を紹介します!

    ➂内容の範囲

    QCの「多変量解析」問題集の全問題を紹介!

    42題の問題内容と単元を紹介します!

    苦手な問題があれば、勉強して強化しましょう!
    どこが苦手かをチェックしながら各問を見ましょう。

    第1章 回帰分析 単回帰分析・重回帰分析 の復習 (4題)
     「QCに必要な回帰分析が身につく問題集(単回帰分析&重回帰分析)」 41題におさめた重要問題のうち、多変量解析で必要な重要な問題を復習します。

    第2章 主成分分析 (14題)
     「主成分分析=固有値解」という思い込みを捨ててほしいため、主成分分析の解法からじっくり演習します。主成分分析を自力で導出することで、手法の目的をしっかり学べます。

    第3章 判別分析 (11題)
     線形判別関数やマハラノビス距離の使い方より、導出過程を学ぶ方が大事です。導出から丁寧に演習します。手法の意味を導出過程から理解し、判別分析の学習効果を高めていきます。

    第4章 因子分析 (5題)
     因子分析だけに、因子をどう抽出するかをベースに問題構成しています。計算が難しくなる因子分析をなるべく理解できるように演習していきます。

    第5章 数量化分析 (8題)
     数量化○類と分類方法と解法を暗記して頭が混乱していませんか? 手法名より解析目的をしっかり理解しながら演習します。最後に多変量解析の目的を整理する問いを用意しています。

    問題
    1 1 単回帰分析の頻出問題
    1 2 重回帰分析の回帰式の導出1
    1 3 重回帰分析の回帰式の導出2
    1 4 重回帰分析とハット行列
    2 5 2 次元の主成分分析の導出(その1)
    2 6 2 次元の主成分分析の導出(その2)
    2 7 2 次元の主成分分析の頻出問題
    2 8 2 次元の主成分分析と単回帰分析
    2 9 3次元の主成分分析の導出
    2 10 m 次元の主成分分析の導出
    2 11 3 次元の主成分分析
    2 12 5次元の主成分分析
    2 13 主成分分析の各変数の意味
    2 14 主成分分析(重解がある場合)
    2 15 因子負荷量の導出
    2 16 主成分方向の平方和と固有値が一致する理由
    2 17 固有ベクトルが直交する理由がわかる
    2 18 固有値・固有ベクトル(平方和行列vs相関係数行列)
    3 19 線形判別関数に慣れる
    3 20 線形判別関数の平方和の分解
    3 21 線形判別関数の導出1 相関比
    3 22 線形判別関数の導出2 ラグランジュの未定係数法
    3 23 線形判別関数の導出(2 次元で3 群以上分割する場合
    3 24 マハラビノス距離の導出(その1)
    3 25 マハラビノス距離の導出(その2)
    3 26 マハラビノス距離の計算
    3 27 マハラビノス距離と相関係数の関係
    3 28 マハラビノス距離からの判別分析
    3 29 マハラビノス距離と線形判別関数からの判別分析
    4 30 因子分析の1 因子モデルの導出
    4 31 因子分析の1 因子モデルの計算
    4 32 因子分析の2 因子モデルの導出
    4 33 因子分析の2 因子モデルの計算
    4 34 因子分析と主成分分析の違い
    5 35 クラスター分析
    5 36 数量化3 類
    5 37 数量化4 類
    5 38 コレスポンデンス分析
    5 39 数量化1 類と重回帰分析
    5 40 数量化2類(ラグランジュの未定係数法)
    5 41 数量化2類 マハラビノス距離
    5 42 多変量解析のまとめ

    5つの章に分けてしっかり解いていきましょう。

    解説も充実!

    丁寧な解説ページやQCプラネッツのブログ記事を活用してわかりやすく解けますので、ご安心ください。

    是非、ご購入ください。

    ➃【問題集ご購入方法】

    本ブログとメルカリとnoteから販売しております。
    「QCプラネッツ」で検索ください。

    本ブログでの販売

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    PDF配布による拡散を防ぐため、アクセスのみ可とします。ご購入後、アクセス先をメールにて連絡いたします。

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    1500円/1冊
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    【QC検定®1級,2級合格!】QCに必要な「多変量解析」問題集を発売します!

    まとめ

    「【QC検定®合格】「多変量解析」問題集を販売します」、ご購入よろしくお願いいたします。

  • 【QC検定®合格】「回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)」問題集を販売します

    【QC検定®合格】「回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)」問題集を販売します

    「QC検定®1級、2級合格したいけど、単回帰分析・重回帰分析がわからない、解けない!」、など、困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    【QC検定®合格】「回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)」問題集を販売します
    • ①回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)で困っていませんか?
    • ➁問題集のメリット
    • ➂内容の範囲
    • 【問題集ご購入方法】

    記事の信頼性

    記事を書いている私は、QC検定®1級合格した後、さらにQCをすべて研究して究めました。
    究めた結果、回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)がわかりましたので、問題集にしました!

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    ●商標使用について、
    ①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
    ➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
    ➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

    ①回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)で困っていませんか?

    回帰分析でよく困るところ

    次の点で困っていませんか?

    1. 回帰直線、分散分析の公式が難しいのに多すぎて覚えられない!
    2. 繰返しのある単回帰分析はお手上げ!
    3. 重回帰分析も公式が多すぎて覚えられない!
    4. 回帰の検定・推定、信頼区間まで手が出ない!
    5. 重回帰分析の多重共線性がわからない!
    6. スピアマンの順位相関係数、クラメールの連関係数、大波の相関、小波の相関、符号検定、重回帰分析のテコ比、ダービンワトソン比のそれぞれの目的や特色がよくわからない!
    7. 回帰分析は何を解いているのかが結局わからない!
    8. 実験計画法などの他の単元と組み合わせた問題は全く手が出ない!
    単回帰分析・重回帰分析は公式がたくさんありますが、
    何を解いているか一言で言えますか?
    単回帰分析・重回帰分析は残差の最小化
    (逆に言えば情報抽出の最大化)です。
    (ピンと来なければ本問題集を解きましょう)

    回帰分析はデータサイエンス、AIにも大事

    回帰分析はQC(品質管理)にも大事ですが、
    データサイエンス、AIにも大事です。

    AIで機械任せでなく自分で理解できることも大事です。そのためには、回帰分析のエッセンスを理解しておくことが必須です。
    QCにもAIにも強くなれる
    回帰分析の問題集を今回作成しました!

    ➁問題集のメリット

    本問題集を学ぶメリット

    1. 回帰直線、分散分析の公式はすべて導出できるので、暗記不要!
    2. データの構造式、平方和の分解から導入するので繰返しのある単回帰分析ができる!
    3. 重回帰分析もすべて導出できるので、暗記不要!
    4. 回帰の検定・推定、信頼区間すべて導出できるので、解ける!
    5. 重回帰分析の多重共線性は事例を比較しながら解ける
    6. スピアマンの順位相関係数、クラメールの連関係数、大波の相関、小波の相関、符号検定、重回帰分析のテコ比、ダービンワトソン比のそれぞれの目的や特色がわかる問題を用意!
    7. 残差の最小化を意識して解くので、回帰分析は何を解いているのかはすぐわかる!
    8. 実験計画法などの他の単元と組み合わせたオリジナル問題でしっかり演習できる!

    逆にデメリットは

    1. 勉強しないと習得できない
      ⇒それはしゃーない!ですよね(笑)

    是非、ご購入いただきたいです。
    次に、全問題の内容を紹介します!

    ➂内容の範囲

    QCの「回帰分析(単回帰分析・重回帰分析)」問題集の全問題を紹介!

    41題の問題内容と単元を紹介します!

    苦手な問題があれば、勉強して強化しましょう!
    どこが苦手かをチェックしながら各問を見ましょう。

    第1章 管理図の種類(1題)
     管理図の種類を答える問題で、ランダムに出題されます。ランダムに出題される問題を何度も解いて試験に臨みましょう。36問用意しました。

    第1章 単回帰分析の基本 (7題)
     単回帰分析式の導出、データの構造式から平方和の分解、寄与率の導出と範囲、無相関の検定と単回帰分析の頻出問題に出て来る重要公式をすべて自力で導出します。

    第2章 特殊な単相関係数 (6題)
     単回帰分析をベースにクラメールの連関係数、スピアマンの順位相関係数、大波の相関・小波の相関・符号検定について、大事な式をすべて自力で導出します。

    第3章 単回帰分析の応用 (6題)
     回帰分析と実験計画法を比較、回帰直線の区間推定の導出、回帰母数の検定と推定、繰返しのある単回帰分析へと応用問題を解きます。これらも自力で解けるし公式暗記は不要です。

    第4章 重回帰分析の基礎 (13題)
     重回帰分析の回帰式の導出、平方和の分解、重回帰分析の寄与率、推定区間、偏相関係数の導出、多重共線性と、重回帰分析に重要な演習をします。すべて自力で導出できます!

    第5章 重回帰分析の応用 (9題)
     偏回帰係数に関する検定と推定、変数増減法、ハット行列とテコ比、ダービンワトソン比についても詳しく演習します。数学力も高めることができる大事な章です。

    問題
    1 1 単回帰分析式の導出
    1 2 平方和の分解
    1 3 寄与率R の導出
    1 4 相関係数とグラフ例
    1 5 コーシ・シュワルツの不等式と相関係数
    1 6 無相関の検定
    1 7 単回帰分析の頻出問題
    2 8 クラメールの連関係数の導出
    2 9 クラメールの連関係数(0と1条件)
    2 10 スピアマンの順位相関係数の導出
    2 11 スピアマンの順位相関係数の正負の入替
    2 12 スピアマンの順位相関係数とピアソンの相関係数を比較
    2 13 大波の相関・小波の相関・符号検定
    3 14 回帰分析と実験計画法を比較
    3 15 回帰直線の区間推定の導出(その1)
    3 16 回帰直線の区間推定の導出(その2)
    3 17 回帰母数の検定と推定
    3 18 繰返しのある単回帰分析の分散分析
    3 19 相関係数のz変換
    4 20 重回帰分析の回帰式の導出(その1)
    4 21 重回帰分析の回帰式の導出(その2)
    4 22 重回帰分析における平方和の分解
    4 23 重回帰分析の寄与率
    4 24 単回帰分析と重回帰分析の比較
    4 25 重回帰分析の推定区間の式の導出(その1)
    4 26 重回帰分析の推定区間の式の導出(その2)
    4 27 偏相関係数の導出(その1)
    4 28 偏相関係数の導出(その2)
    4 29 重回帰分析の多重共線性
    4 30 重回帰分析は単位への影響(その1)
    4 31 重回帰分析は単位への影響(その2)
    4 32 ダミー変数と重回帰分析
    5 33 偏回帰係数に関する検定と推定
    5 34 変数増減法
    5 35 重回帰分析とハット行列
    5 36 重回帰分析とハット行列とテコ比(その1)
    5 37 重回帰分析とハット行列とテコ比(その2)
    5 38 単回帰分析とハット行列とテコ比(その1)
    5 39 単回帰分析とハット行列とテコ比(その2)
    5 40 ダービンワトソン比(その1)
    5 41 ダービンワトソン比(その2)

    5つの章に分けてしっかり解いていきましょう。

    解説も充実!

    丁寧な解説ページやQCプラネッツのブログ記事を活用してわかりやすく解けますので、ご安心ください。

    1. 回帰分析の基礎である、データの構造式・平方和の分解をしっかり演習します!
    2. 単回帰分析・重回帰分析などの各手法の重要公式を自力で導出します!
    3. 特殊な回帰分析手法は、公式を導出し、各手法を比較しながら、特徴を理解できます!
    4. 数学力(高校数学でOK)も身に付きます!
    5. QC検定®1級合格以上の実務で指導できる力がつきます

    是非、ご購入ください。

    ➃【問題集ご購入方法】

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    ご購入後、アクセス先をメールにて案内します。データ拡散防止のため、ダウンロード、印刷はできず、アクセスのみです。ご承知おきください。

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    【QC検定®1級,2級合格!】QCに必要な「回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)」問題集を発売します!

    まとめ

    「【QC検定®合格】「回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)」問題集を販売します」、ご購入よろしくお願いいたします。

    • ①回帰分析(単回帰分析&重回帰分析)で困っていませんか?
    • ➁問題集のメリット
    • ➂内容の範囲
    • 【問題集ご購入方法】

  • 【QC検定®合格】「抜取検査」問題集を販売します

    【QC検定®合格】「抜取検査」問題集を販売します

    「QC検定®1級、2級合格したいけど、抜取検査がわからない、解けない!」、など、困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    【QC検定®合格】「抜取検査」問題集を販売します

    記事の信頼性

    記事を書いている私は、QC検定®1級合格した後、さらにQCをすべて研究して究めました。
    究めた結果、抜取検査がわかりましたので、問題集にしました!

    ●商標使用について、
    ①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
    ➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
    ➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

    ①抜取検査で困っていませんか?

    どうせ勉強するなら、抜取検査の本質・理論をちゃんと理解してほしい

    QC検定®2級、QC検定®1級で抜取検査の問題がでますが、

    JISの使い方を確認しているだけ
    暗記すれば点数取れるだけ

    です。勉強が大変だけど、丸暗記で点数とれるし、合格するとわかった気になってしまいます。

    でも、抜取検査の理論や
    抜取表の各値の導出や
    なみ、ゆるい、きついなどの定義は
    ちゃんと説明できますか?
    抜取検査ってちゃんと理論や本質まで勉強すると
    意外と難しいし、そこまで書いている良書がない!
    実務で、検査員として抜取検査実施しているけど、
    JISのやり方を鵜呑みしているだけでは
    検査結果の妥当性が自分で説明できない!

    そこで、単なる、JISの使い方だけではなく、抜取検査の理論や本質まで理解できる問題集を作りました。

    抜取検査でマスターしておくべきポイント

    以下の点でマスターしていただきたいので、確認ください。不安要素があれば、本問題集で解決していただきたいです。

    1. 抜取検査表の各数値はどうやって算出するのか
    2. 調整型抜取検査の「なみ、ゆるい、きつい」の数量的定義
    3. 多回抜取検査、選別型抜取検査、逐次抜取検査、計量規準型抜取検査、調整型抜取検査のそれぞれの目的や特色
    4. JISに準拠した検査結果の妥当性評価
    抜取検査の理論や本質から
    検査手法や検査結果の妥当性評価を
    きちんとできるのは案外難しいです。

    そこで、今回「抜取検査」の問題集を作成しました。

    ➁問題集のメリット

    本問題集を学ぶメリット

    1. 抜取検査の理論や本質が勉強しにくい背景・理由がわかる
    2. どの抜取検査の手法に関係なく、OC曲線ですべて作れることがわかる
    3. JISに頼らず、考えて解くことができる!
    4. 多回抜取検査、選別型抜取検査、計量抜取検査、逐次抜取検査、調整型抜取検査の特徴をOC曲線をベースに理解できる
    5. 抜取検査の個々の手法を比較しながら勉強できるので、理解が深まる
    6. QC検定®1級に勝てる!
    7. 自分で主抜取表が作れる!自分で抜取検査が設計できる
    8. JISに頼らず、指導できる力がつく

    逆にデメリットは

    1. 勉強しないと習得できない
      ⇒それはしゃーない!ですよね(笑)

    是非、ご購入いただきたいです。
    次に、全問題の内容を紹介します!

    ➂内容の範囲

    QCの「抜取検査」問題集の全問題を紹介!

    47題の問題内容と単元を紹介します!

    苦手な問題があれば、勉強して強化しましょう!
    どこが苦手かをチェックしながら各問を見ましょう。

    第1章 管理図の種類(1題)
     管理図の種類を答える問題で、ランダムに出題されます。ランダムに出題される問題を何度も解いて試験に臨みましょう。36問用意しました。

    第1章 抜取検査の基本 (8題)
     抜取検査の使い方より大事な、抜取検査の歴史、抜取検査のベースとなる二項定理・二項分布・ポアソン分布の復習や、検査のあり方、主抜取表で当たり前なことのなぜ?を確認します。

    第2章 2回抜取検査 (6題)
     2回抜取検査メリット・デメリットについて、OC曲線を作りながら理解を深めていきます。抜取検査法を覚えるのではなく、なぜ2回抜取検査が必要か?の問いから学んでいきます。

    第3章 選別型抜取検査 (6題)
     選別型抜取検査とは何か。規準型抜取検査との違いや、選別型抜取検査のメリット・デメリットが理解できる章です。覚えにくいAOQ,AOQLの暗記より、理論の理解が大事です。

    第4章 計量抜取検査 (11題)
     検出力と同様に、関係図をしっかり記述してから関係式を導出することが計量抜取検査の一番大事な所です。種々の検査方法より、1つの理論ですべて理解できることを学習します。

    第5章 逐次抜取検査 (5題)
     逐次抜取検査は判定線で判断することです。判定線をOC曲線から導出する過程をしっかり演習します。

    第6章 調整型抜取検査 (10題)
     「なみ、ゆるい、きつい」の定義、それぞれの主抜取表の定義をOC曲線から導出する過程をしっかり演習します。単なる暗記問題で終わりがちですが、本質を理解する問題を用意しました。

    第7章 抜取検査のまとめ (1題)
     最後の問いで、「抜取検査」の本質が理解できたかを確かめる問題です。十分回答できない場合は上の47問のどこかがまだ不十分であるということです。何度も問いてください。

    問題
    1 1 抜取検査の歴史
    1 2 二項定理・二項分布
    1 3 ポアソン分布の関係式
    1 4 全数検査と抜取検査と無検査
    1 5 OC 曲線(二項分布、ポアソン分布)手計算
    1 6 OC 曲線(二項分布、ポアソン分布)プログラム
    1 7 検査誤りの影響
    1 8 抜取検査表と標準数
    2 9 2回抜取検査 のロット合格率L(p) (二項分布) 1
    2 10 2回抜取検査 のロット合格率L(p) (二項分布) 2
    2 11 2回抜取検査 のロット合格率L(p) (ポアソン分布)
    2 12 2回抜取検査 のOC 曲線(二項分布、ポアソン分布)
    2 13 OC 曲線から抜取検査表を作る
    2 14 2回抜取方式の注意点
    3 15 選別型抜取検査とは
    3 16 選別型抜取検査の平均検査量I(その1)
    3 17 選別型抜取検査の平均検査量I(その2)
    3 18 選別型抜取検査の平均出検品質AOQ
    3 19 選別型抜取検査の平均出検品質限界AOQL1
    3 20 選別型抜取検査の平均出検品質限界AOQL2
    4 21 標準偏差既知で下限規格値が既知の抜取方式1
    4 22 標準偏差既知で下限規格値が既知の抜取方式2
    4 23 標準偏差既知で下限規格値が既知の抜取方式3
    4 24 標準偏差既知で上限規格値が既知の抜取方式1
    4 25 標準偏差既知で上限規格値が既知の抜取方式2
    4 26 OC 曲線のサンプル数と合格判定個数の関係1
    4 27 OC 曲線のサンプル数と合格判定個数の関係2
    4 28 計量規準型一回抜取検査の抜取表にあるn,k を計算
    4 29 標準偏差既知で下限合格判定値が既知の抜取方式
    4 30 標準偏差既知で上限合格判定値が既知の抜取方式
    4 31 標準偏差が未知の場合の計量抜取検査
    5 32 二項分布における逐次抜取検査1
    5 33 二項分布における逐次抜取検査2
    5 34 変数の変化と判定線の関係
    5 35 ポアソン分布における逐次抜取検査
    5 36 計量値逐次抜取検査
    6 37 なみ検査の主抜取表
    6 38 抜取検査を考える
    6 39 AQL(合格品質水準)
    6 40 調整型抜取検査(1 回方式)の主抜取表の作り方
    6 41 1 回方式の主抜取表の作り方
    6 42 2 回方式の主抜取表の作り方
    6 43 調整型抜取検査の検査水準
    6 44 調整型抜取検査の切替えルール
    6 45 抜取検査設計補助表
    6 46 調整型抜取検査で説明できてほしいこと
    7 47 抜取検査で説明できてほしいこと

    7つの章に分けてしっかり解いていきましょう。

    解説も充実!

    丁寧な解説ページやQCプラネッツのブログ記事を活用してわかりやすく解けますので、ご安心ください。

    1. 二項分布、ポアソン分布、OC曲線をしっかり演習します
    2. ベースとなる規準型抜取検査と他の手法を比較しながら、各手法の特徴をマスターします
    3. OC曲線自動作成プログラムをもとに主抜取表の作成を演習します
    4. 主抜取表を自分で作る事でJISのルールが理解できます
    5. JISの抜取検査のルールの強み弱みが理解できるので、自分で抜取検査が設計できる力がつきます
    6. QC検定®1級合格以上の実務で指導できる力がつきます

    是非、ご購入ください。

    ➃【問題集ご購入方法】

    <

    div class=”pre”>本ブログとnoteから販売しております。

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    1500円/1冊
    とさせていただきます。ご購入よろしくお願いいたします。

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    noteでの販売

    電子販売もしています。こちらへアクセスください。

    【QC検定®1級,2級合格!】QCに必要な「抜取検査」問題集を発売します!

    まとめ

    「【QC検定®合格】「抜取検査」問題集を販売します」、ご購入よろしくお願いいたします。。

  • 【問題集で使います】OC曲線の自動作成プログラムの使い方

    【問題集で使います】OC曲線の自動作成プログラムの使い方

    「OC曲線の自動作成プログラムの使い方を解説します!」

    本記事のテーマ

    OC曲線の自動作成プログラムの使い方

    4つのファイルをダウンロードしてお使いいただけます。

    • ①1回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)
    • ②2回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)
    • ➂選別型抜取検査のAOQL(二項分布)
    • ➃調整型抜取検査のOC曲線(二項分布)

    本物の「抜取検査」問題集を販売します!

    QC検定®1級合格したい方、抜取検査の本質・理論をしっかり学びたい方におススメです。
    今回、【QC検定®合格】「抜取検査」問題集を販売します! 内容は、①二項分布・ポアソン分布、OC曲線、➁多回抜取検査、➂選別型抜取検査、➃計量抜取検査、⑤逐次抜取検査、⑥調整型抜取検査、⑦抜取検査まとめ の7章全47題を演習できる問題集です。しっかり勉強しましょう。

    プログラムの考え方は関連記事にあります。ご参照ください。

    OC曲線(二項分布、ポアソン分布)を描こう
    抜取検査はすべて、OC曲線をベースに考えます。OC曲線をすぐ描けるようプログラムを用意しました。二項分布、ポアソン分布両方のOC曲線を実際に描いて感触を確かめましょう。

    2回抜取方式のOC曲線(二項分布とポアソン分布)をプログラムで描こう
    抜取検査を2回する場合の確率の計算やOC曲線は描けますか?抜取検査を1回から2回に分けるメリットは何かわかりますか?本記事では、2回抜取検査におけるロット合格率の求め方、OC曲線の描き方、2回に検査を分けるメリットを解説します。多回抜取検査について知りたい方は必見です。

    • ①プログラムのダウンロード方法
    • ➁1回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)
    • ➂2回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)
    • ➃選別型抜取検査のAOQL(二項分布)
    • ➄調整型抜取検査のOC曲線(二項分布)

    ①プログラムのダウンロード方法

    ダウンロードすると、4つのファイルがあります。確認ください。
    ● 1_oc-curve1.xlsm
    ● 2_oc-curve2.xlsm
    ● 3_aoql.xlsm
    ● 4_oc-curve_ad.xlsm

    インターネットからダウンロードしたマクロファイルなので、保護ビューのままを勧めることがありますので、一旦フォルダーに移動して保存してください。

    ➁1回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)

    使うファイル

    1_oc-curve1.xlsm を使います。

    使い方

    抜取検査

    上図のように、

    1.代入

    青枠に値を代入します。
    ●不良率の間隔p (%) (0~100の値)
    ●第一種の誤りα(%) (0~100の値)
    ●第二種の誤りβ(%) (0~100の値)
    ●サンプルサイズN(自然数)
    ●判定個数C(自然数)

    ここで、
    不良率の間隔pの値により、計算する行数が変化します。
    例えば、
    ・p=1%の時は、 100/p=100/1=100行計算します。
    ・p=2%の時は、 100/p=100/2=50行計算します。

    2.計算

    黄色枠をダブルクリックしてください。自動計算が開始します。

    3.計算結果

    緑枠に計算結果が出ます。
    ●各不良率pにおけるロット合格率
    ●不良率100-α(%)におけるロット合格率p0
    ●不良率β(%)におけるロット合格率p1
    p0とp1は主抜取表の値を求めるときに使います。

    二項分布、ポアソン分布

    二項分布、ポアソン分布と2つのシートがありますが、使い方は共通です。
    ただし、ポアソン分布においては、
    ●不良率100-α(%)におけるロット合格率p0
    ●不良率β(%)におけるロット合格率p1
    はありませんので、ご注意ください。

    ➂2回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)

    使うファイル

    2_oc-curve2.xlsm を使います。

    使い方

    抜取検査

    上図のように、

    1.代入

    青枠に値を代入します。
    ●不良率の間隔p (%) (0~100の値)
    ●第一種の誤りα(%) (0~100の値)
    ●第二種の誤りβ(%) (0~100の値)
    ●サンプルサイズn1,n2(自然数)
    ●合格判定個数ac1,ac2(自然数)
    ●不合格判定個数re1,re2

    ここで、
    不良率の間隔pの値により、計算する行数が変化します。
    例えば、
    ・p=1%の時は、 100/p=100/1=100行計算します。
    ・p=2%の時は、 100/p=100/2=50行計算します。

    2.計算

    黄色枠をダブルクリックしてください。自動計算が開始します。

    3.計算結果

    緑枠に計算結果が出ます。
    ●各不良率pにおけるロット合格率
    ●不良率100-α(%)におけるロット合格率p0
    ●不良率β(%)におけるロット合格率p1
    p0とp1は主抜取表の値を求めるときに使います。

    二項分布、ポアソン分布

    二項分布、ポアソン分布と2つのシートがありますが、使い方は共通です。
    ただし、ポアソン分布においては、
    ●不良率100-α(%)におけるロット合格率p0
    ●不良率β(%)におけるロット合格率p1
    はありませんので、ご注意ください。

    ➃選別型抜取検査のAOQL(二項分布)

    使うファイル

    3_aoql.xlsm を使います。

    使い方

    抜取検査

    上図のように、

    1.代入

    青枠に値を代入します。
    ●不良率の間隔p (%) (0~100の値)
    ●第一種の誤りα(%) (0~100の値)
    ●第二種の誤りβ(%) (0~100の値)
    ●サンプルサイズN(自然数)
    ●判定個数C(自然数)

    ここで、
    不良率の間隔pの値により、計算する行数が変化します。
    例えば、
    ・p=1%の時は、 100/p=100/1=100行計算します。
    ・p=2%の時は、 100/p=100/2=50行計算します。

    2.計算

    黄色枠をダブルクリックしてください。自動計算が開始します。

    3.計算結果

    緑枠に計算結果が出ます。
    ●各不良率pにおけるロット合格率
    ●不良率100-α(%)におけるロット合格率p0
    ●不良率β(%)におけるロット合格率p1
    p0とp1は主抜取表の値を求めるときに使います。

    二項分布、ポアソン分布

    二項分布、ポアソン分布と2つのシートがありますが、使い方は共通です。

    ➄調整型抜取検査のOC曲線(二項分布)

    使うファイル

    4_oc-curve_ad.xlsm を使います。

    使い方

    抜取検査

    上図のように、

    1.代入

    青枠に値を代入します。
    ●不良率の間隔p (%) (0~100の値)
    ●第一種の誤りα(%) (0~100の値)
    ●第二種の誤りβ(%) (0~100の値)
    ●サンプルサイズN(自然数)
    ●判定個数C(自然数)
    ●調整の選択(なみ、ゆるい、きつい)から1つ選択

    ここで、
    不良率の間隔pの値により、計算する行数が変化します。
    例えば、
    ・p=1%の時は、 100/p=100/1=100行計算します。
    ・p=2%の時は、 100/p=100/2=50行計算します。

    また、
    調整の選択として、なみ、ゆるい、きついは
    ●なみ : m=1

    ●ゆるい: m=1.584
    ●きつい: m=0.631
    として計算しています。

    mの値については、関連記事をもとに計算していますので、ご確認ください。

    【簡単】AQL(合格品質水準)がすぐわかる
    AQL(合格品質水準)はOC曲線上でどの値なのかが説明できますか?JISや教科書の説明ではよくわからないはずです。本記事では、AQLの定義をわかりやすく解説します。調整型抜取検査をマスターしたい方は必見です。

    2.計算

    黄色枠をダブルクリックしてください。自動計算が開始します。

    3.計算結果

    緑枠に計算結果が出ます。
    ●各不良率pにおけるロット合格率
    ●不良率100-α(%)におけるロット合格率p0
    ●不良率β(%)におけるロット合格率p1
    p0とp1は主抜取表の値を求めるときに使います。

    二項分布、ポアソン分布

    調整型抜取検査は二項分布のみです。

    主抜取表への見方

    自動計算結果から、
    (n,c)=(20,0)のとき、p0=0.174%,p1=6.87%ですから、
    ●p0=0.174の行と
    ●p1=6.87の列に
    (n,c)=(20,0)が主抜取表に来るということです。

    さまざまな(n,c)のパターンによるOC曲線を自動で描いて、p0,p1を計算して、その結果から主抜取表を作ればJISの調整型抜取検査の主抜取表ができます。

    OC曲線の自動作成プログラムを使って、
    JISの主抜取表を自分で作れる感覚をゲットしてください。
    これが、
    方法だけ学ぶ抜取検査
    から
    自分で設計できる抜取検査
    に変革できる大事なポイント
    です!

    まとめ

    「OC曲線の自動作成プログラムの使い方」を解説しました。

    • ①プログラムのダウンロード方法
    • ➁1回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)
    • ➂2回抜取検査のOC曲線(二項分布、ポアソン分布)
    • ➃選別型抜取検査のAOQL(二項分布)
    • ➄調整型抜取検査のOC曲線(二項分布)

  • 【QC検定®合格】「管理図と工程能力指数」問題集を販売します

    【QC検定®合格】「管理図と工程能力指数」問題集を販売します

    「QC検定®1級、2級合格したいけど、管理図と工程管理能力がわからない、解けない!」、など、困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    【QC検定®合格】「管理図と工程管理能力」問題集を販売します

    記事の信頼性

    記事を書いている私は、QC検定®1級合格した後、さらにQCをすべて研究して究めました。
    究めた結果、管理図と工程管理能力がわかりましたので、問題集にしました!

    ●商標使用について、
    ①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
    ➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
    ➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

    ①管理図と工程管理能力で困っていませんか?

    QCプラネッツも相当、管理図を研究しましたが、次の4つが苦労するところと考えています。

    1. 覚えることが多いからすぐ忘れる
    2. QC検定®1級になると激ムズになる管理図
    3. 管理図はちゃんと勉強すると結構難しい
    4. 工程能力指数は区間推定になると一気に難しくなる!

    QC検定®2級レベルは、管理図の種類と管理限界の式、管理図の係数表のJISの見方だけなので簡単ですが、ちゃんとデータを考えて層別して平方和、分散を求めて、管理限界範囲を考えるのは難しいんですよ。それがQC検定®1級の厳しさですが、最初から難しいことを知った上で勉強開始した方がよいでしょうね。

    覚えることが多いからすぐ忘れる

    次の内容で苦手意識があるかどうかをチェックしましょう!

    1. 管理限界の公式が多すぎて、すぐ忘れる!
    2. 問題文からどの管理図を選べばよいかがわからない!
    3. なんで管理図はたくさん種類があるかがわからない!
    4. 本質がわからないけど、JISどおりやればいい!でも意味がわからない!

    いかがでしょうか? 多くの方が苦手となるポイントばかりですね。

    QC検定®1級になると激ムズになる管理図

    群内変動、群間変動の分解の計算が全くわからない。
    ここがQC検定®1級で最難関!
    QCプラネッツも管理図は試験で壊滅しました
    群内変動、群間変動の分解の計算をわかりやすくしたオリジナル問題をたくさん作りました。

    研究した結果

    \(σ_{\bar{x}}^2\)=\(σ_b^2\)+\(\frac{σ_w^2}{n}\)
    \(σ_w\)=\(\frac{R}{d_2}\)
    の式は数学的にイマイチわからない。
    管理図のデータは管理されているから
    実データの平方和を分解するところから始めるべき!

    という結論で問題を作りました。

    管理図と実験計画法の両方のスキルをここで活用できます!
    教科書の公式代入がいつも正しいとは限らない!
    ちゃんと式の意味を吟味しよう!

    管理図はちゃんと勉強すると結構難しい

    QCプラネッツが研究したオリジナルブログ記事にまとめています。一番詳しく書けたサイトであると自負します。ご確認ください。

    【まとめ】簡単だけど難しい管理図を究める
    「管理図は簡単!公式代入すれば試験で合格!」と条件反射的になっていませんか?管理図の係数表の値の導出、異常判定ルールの理由、管理図と検定力の関係など、重要な理論を学ぶ必要があります。しかし、JISや教科書にほとんど書いていません。QCプラネッツでは、管理図の本質に迫る28の記事を紹介します。管理図をマスターしたい方は必見です。

    工程能力指数は区間推定になると一気に難しくなる!

    工程能力指数の入門は、
    範囲を6σで割るだけで簡単!
    ですが、

    工程能力指数は区間推定になると一気に難しくなる!
    しかも、両側規格と片側規格で式が別々。
    両側規格はχ2乗分布で手計算で導出できるが、
    片側規格はムリ

    工程能力指数は区間推定の導出や、応用問題も必要ですね!

    以上、一見簡単そうだけど
    激ムズな管理図と工程能力指数を
    さっと解けるようになっておきたいですよね!

    そこで、今回「管理図と工程能力指数」の問題集を作成しました。

    ➁問題集のメリット

    本問題集を学ぶメリット

    1. 確率分布から管理図の種類や管理限界の式が導出できる!
    2. JISに頼らず、考えて解くことができる!
    3. データの層別の仕方や、層別による平方和・分散の分解に強くなれる!
    4. 管理図に強くなれる!
    5. QC検定®1級に勝てる!
    6. 工程能力指数の意味や、関連公式の導出ができる!
    7. 管理図と、実験計画法、検定と推定などの管理図以外の単元を組み合わせた応用問題も解ける!

    逆にデメリットは

    1. 勉強しないと習得できない
      ⇒それはしゃーない!ですよね(笑)

    是非、ご購入いただきたいです。
    次に、全問題の内容を紹介します!

    ➂内容の範囲

    QCの「管理図と工程能力指数」問題集の全問題を紹介!

    33題の問題内容と単元を紹介します!

    苦手な問題があれば、勉強して強化しましょう!
    どこが苦手かをチェックしながら各問を見ましょう。

    第1章 管理図の種類(1題)
     管理図の種類を答える問題で、ランダムに出題されます。ランダムに出題される問題を何度も解いて試験に臨みましょう。36問用意しました。

    第2章 管理限界、管理図係数表の導出(6題)
     計量値、計数値すべての管理図の管理限界、係数表の公式、値を導出します。公式は暗記せず理解して解けるようになる大事な6題です。

    第3章 群間変動と群内変動(13題)
     QC検定®1級向けの応用問題、理解しにくい分散公式を使った問題ですが、実データから平方和、平方和の分解から分散を解く問題も作りました。実験計画法・分散分析の練習にもなります。

    第4章 工程能力指数の区間推定(6題)
      χ2乗分布の式変形をベースに、区間推定の式を導出します。その式を使って演習します。

    第5章 管理図の応用問題(7題)
      管理図の応用問題として、差を比較する応用問題を使って、管理図と、検定と推定の組み合わせ問題を解きます。管理図以外の単元と組み合わせた応用問題も練習しましょう。

    問題
    1 1 管理図の種類
    2 2 管理限界、管理図係数表の導出1
    (Xbar管理図)
    2 3 計量値の検定統計量の導出2
    (計数値管理図)
    2 4 計量値の検定統計量の導出3
    (s管理図)
    2 5 計量値の検定統計量の導出4
    (R管理図)
    2 6 計量値の検定統計量の導出5
    (管理図係数表)
    2 7 計量値の検定統計量の導出6
    3 8 群間変動と群内変動1
    (分散公式vs平方和の分解)
    3 9 群間変動と群内変動2
    (分散公式vs平方和の分解)
    3 10 群間変動と群内変動3
    (分散公式vs平方和の分解)
    3 11 群間変動と群内変動4
    (検出力)
    3 12 群間変動と群内変動5
    (σb,σwが0の場合)
    3 13 群間変動と群内変動6
    (σ=R/d2で推定する理由)
    3 14 群間変動と群内変動7
    (分散の公式)
    3 15 群間変動と群内変動8
    (分散公式vs平方和の分解)
    3 16 群間変動と群内変動9
    (分散公式vs平方和の分解)
    3 17 群間変動と群内変動10
    (層別)
    3 18 群間変動と群内変動11
    (分散の公式)
    3 19 群間変動と群内変動12
    (分散の公式)
    3 20 群間変動と群内変動13
    (分散公式vs平方和の分解)
    3 21 工程能力指数の区間推定1
    (両側規格)
    3 22 工程能力指数の区間推定2
    3 23 工程能力指数の区間推定3
    4 24 工程能力指数の区間推定4
    (片側規格)
    4 25 工程能力指数の区間推定5
    4 26 工程能力指数の区間推定6
    5 27 管理図の応用問題1
    (X-Rs管理図)
    5 28 管理図の応用問題2
    (u管理図)
    5 29 管理図の応用問題3
    (計量値差の検定)
    5 30 管理図の応用問題4
    5 31 管理図の応用問題5
    (不良率差の検定)
    5 32 管理図の応用問題6
    (計数値差の検定)
    5 33 管理図の応用問題7
    (管理図合成する場合)

    5つの章に分けてしっかり解いていきましょう。

    解説も充実!

    丁寧な解説ページやQCプラネッツのブログ記事を活用してわかりやすく解けますので、ご安心ください。

    1. 管理図と工程能力指数の全パターンを網羅した問題集であること
    2. 暗記しがちな管理限界、係数などの公式が自力で導出できること
    3. QC検定®2級レベル、QC検定®1級レベルになること
    4. どんなパターンが出ても、どのパターンかを冷静かつ瞬時に見極める力がつくこと
    5. 確率分布、検定と推定、実験計画法の応用にもつなげられること

    是非、ご購入ください。

    ➃【問題集ご購入方法】

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    とさせていただきます。ご購入よろしくお願いいたします。

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    【QC検定®1級,2級合格!】QCに必要な「管理図と工程能力指数」問題集を発売します!|こう品質@品質管理ブロガー
    こんにちは、QCプラネッツです。 今回は【QC検定®1級,2級合格!】に必要な「管理図と工程能力指数」問題集のご紹介です。

    まとめ

    「【QC検定®合格】「管理図と工程能力指数」問題集を販売します」、ご購入よろしくお願いいたします。。

  • ビッグモータの不正を学ぶ

    ビッグモータの不正を学ぶ

    「ビッグモータはなぜ不正に走ってしまっているのか? その本当の原因は何か?」と疑問に思いませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    ビッグモータの不正を学ぶ
    何度も品質不正する真因を解説!
    どの企業でも起こり得る!
    • ①品質マインド
    • ➁品質不正の内容・被害
    • ➂発覚した経緯
    • ➃品質不正分析で見逃がしてはいけない情報
    • ➄品質不正に至った真因
    • ⑥その後の結末
    • ⑦とるべき対応策

    品質不正問題の演習問題を販売します!

    品質不正問題が後を絶ちません。正しく深くその組織の深部までとらえられるための品質不正を解く問題集を作成しました。

    品質不正事例はQCプラネッツで何十社も取り上げて来ましたが、すべて原因のメカニズムは1つです。
    品質不正を解くとは、
    経営×品質の応用問題です。

    品質不正をした相手への批判ではなく、表に出ない真因を考え抜く力を身に着けるためにブログ記事として解説していきます。

    ①品質マインド

    品質不正を学ぶ最も大切なマインドを最初に解説します。

    ●関連記事で解説しています。まず、こちらを読んでください。

    ●大事な3つのマインドを再掲します。

    1. 品質不正を打ち明けた企業・組織を褒めよう!
    2. 対岸の火事ではない!
    3. 「失敗は成功のもと」につなげよう!

    ●悪い膿を出して、再生・復活する企業・組織を応援しましょう。もちろん、不正した相手の誠意が前提です。

    ➁品質不正の内容・被害

    情報元

    報告書があります。

    1カ月前の直近ですね。

    品質不正の内容

    ●テレビやネットニュースでいろいろ情報が飛び交っていますが、一番信頼できる調査報告書をベースに簡潔にまとめます。

    【不正行為】
    1.損傷の作出 車体を意図的に傷つけて修理範囲を拡大 器物損壊罪に当たりうる悪質な行為
    2.損傷の存在・範囲を誤認させる写真撮影  修理対象部位を増やす
    3.不要なタワー牽引の実施  工賃が高額とするため
    4.不要な塗装 塗装工賃請求のため
    5.不要な鈑金作業・部品交換 修理工賃を増加

    たくさん不正行為が報告されていますが、目的は1つで

    売上(ノルマ)達成のため

    です。

    大事なのは、批判ではなく、
    なぜ、売上至上主義に走ってしまったかを
    冷静に考える分析力です。
    主観・感情はここで一旦置いて考えていきましょう。

    被害状況

    ●エンドユーザーとのトラブル、
    ●保険会社の過剰な支払い

    ➂発覚した経緯

    内部告発です。ただし、社内でもみ消しがあったことも他のサイトで書いています。

    ➃品質不正分析で見逃がしてはいけない情報

    報告書に書かれた真因

    報告書P28~を引用します。

    1. 不合理な(売上に対する)目標値設定
    2. コーポレートガバナンスの機能不全とコンプライアンス意識の鈍麻
    3. 経営陣に盲従し、忖度する歪な企業風土
    4. 現場の声を拾いあげようとする意識の欠如
    5. 人材の育成不足

    と5つ原因分析を挙げており、さらに深い分析までしています。

    皆さん、どうですか? 「なるほど!」ですか?

    一方、QCプラネッツの感想は

    つまり、何が不正に走らせたのか?

    と不正に走らせた真犯人を特定したいところです。

    何が不正に走らせたのか?を明解にしよう!
    「QCD」で説明できます!
    真因を考える前に、
    中古車買取・販売業界の特性を考えてみよう!

    事業特性、その企業の特性、風土をイメージすると、真因がよりはっきり見えてきます。

    事業特性を考える

    中古車買取・販売業界の特性を考えてみよう!

    QCプラネッツは中古車買取・販売業界の素人ですが、素人でもいろいろ想像はできます。近所や周辺にある同業他社の中古車買取・販売業界をイメージしましょう。車に関係する会社なのでイメージしやすいです。

    1. 修理従業員は、車が大好きな人が多い。
      つなぎを着て、工具で車をいじるのが好きな人が多い。
    2. 修理・買取業務は、高い技術と経験が必要で店舗を急拡大しても技術者増加には時間がかかる。
    3. 事故車両に対する修理工賃(代金)は、対象車両の損傷状況によって決まるもので、修理従業員の営業努力で大きく上下するものではない。企業拡大は難しい。
    4. 自動車の市場、事故発生率は年々縮小傾向にあり、事故は本来無くすべきもの。その中店舗拡大を急に進める経営戦略は適切かどうかはよく吟味が必要

    など、イメージできます。

    不正を分析するQCDモデルの中で、どれが真因につながるかわかりますか?

    もう一度、不正行為を列挙すると、見えてきます。

    1. 不合理な(売上に対する)目標値設定
    2. コーポレートガバナンスの機能不全とコンプライアンス意識の鈍麻
    3. 経営陣に盲従し、忖度する歪な企業風土
    4. 現場の声を拾いあげようとする意識の欠如
    5. 人材の育成不足
    つまり、ムリな売上至上主義(C(コスト)とD(納期、スピード)が不正(Q(品質))につながったと言えます。

    列挙した不正行為をよく見ると

    1. 不合理な(売上に対する)目標値設定
    2. コーポレートガバナンスの機能不全とコンプライアンス意識の鈍麻
      →不正する企業の常。でもこうなる原因の元は何か?
    3. 経営陣に盲従し、忖度する歪な企業風土
      →まともな経営陣なら忖度しても不正にはつながらない。
      何が経営陣を狂わせたのか?が真因ではないか?
    4. 現場の声を拾いあげようとする意識の欠如
    5. 人材の育成不足
    経営陣がなぜ、
    過剰な売上至上主義に走ってしまったか?
    が本件の真因と言えます。

    組織の状況

    もう少し、組織内の状況をイメージするために、報告書を引用します。ただし、他社事例を知っていれば、不正する組織の内部は簡単にイメージできますね。

    1. 自動車板金・塗装事業では2014年から数年で工場が倍増。しかし、従業員不足や技量の低い作業者の急増、業務経験ないものが工場長やフロントとせざるを得ない状況
    2. 不正した理由は、①上司からの指示、➁売上ノルマ達成、➂自分の給料を上げるため
    3. 降格処分や厳しく、基本給の大幅減額+転勤など生活に大きな影響するため、過度に従業員を委縮 経営陣に逆らえない風土

    と書いています。

    他の情報は報道コンテンツでも多々あるでしょう。

    ここくらいで、一番考えるべき問いを立てます。

    なぜ、上に逆らえない歪な企業風土にしてまでも、企業急成長が必要だったのでしょうか?

    ➄品質不正に至った真因

    QCDバランスはどう崩れたか?

    不正が起きた原因は、他社事例と同様に、おそらくQCDバランスの崩れではないかと推測します。QCプラネッツでは、分析結果をさらに、「QCD」を使って整理します。

    ●企業の急成長のため、売上(C)とスピード(D)を優先させたことが、
    不正(Q)に走った原因であり、上に物が言えない風土が是正する機会を失った。

    なぜムリしてまでも企業急成長がほしかったのか?

    本件の真因はここです。QCDバランスの崩れの真因は、経営者にあります。

    なぜ、経営陣とくに社長トップは
    ムリしてまでも企業急成長がほしかったのか?

    社長トップがどんな人かを情報を集めるとその真因が見えます。

    【注意】冷静かつ客観的なマインドで!

    ただし、飛び交っている情報を集めているので、100%正確でない情報です。あくまで推測や仮説にすぎないことを先に了承ください。
    本ケースの経営陣を批判が目的ではなく
    同じ環境がそろえば、どの企業でも起こりうる視点で分析しています。
    ここは読者のあなたも理解してください。

    QCプラネッツは批判するためのブログではありません。今後、似た状況を再発防止するためサイトです。冷静に客観的に分析していきましょう。

    情報整理

    現在も社長は兼重宏行氏ですが、数年前から息子が経営のトップになっています。
    その頃から利益至上主義が顕著になってきました。
    特に2代目のトップは20代前半から企業経営側に入り、20代後半で国内MBA取得、そこから経営に関わっている。
    ああーなるほど
    とピンと来ましたね。

    ここからは推測・仮説となりますが、

    ●2代目トップは先代を超えたい野望があるが、これがムリな企業拡大につながったのではないか?
    ●MBA取得とはいえ、自社の事業特性やそこで働く従業員の風景を汗をかいて肌で感じていないため、数字(売上)が優先したのではないか?
    ●自信から周囲にイエスマンしかいない経営環境が実態と合わない経営にはいってしまったのではないか?

    本ケースは、経営陣側の対応に真因があると言えます。不正事例を数十社研究するとすぐわかります!

    ⑥その後の結末

    まだ、実際の影響は出ていませんが、

    1. 保険会社からの過剰請求の損害賠償
    2. 車体を意図的に傷つけて修理拡大などの器物損壊罪の刑事告訴
    3. 自動車を扱うため行政処分
    4. 顧客離れ
    が予想されます。

    ⑦とるべき対応策

    経営理念に戻れ!

    QCプラネッツもMBAホルダーですが、この2代目トップも同じMBAホルダーとして言いたいのは、

    経営理念に戻れ!
    企業の存在意義に立ち戻るべき
    経営理念の重要さをMBAで学んで来たはず!

    経営理念はただの言葉ですが、経営者は必ずここをベースに動きます。企業の中で一番重要な言葉なんです!

    ビッグモータの企業理念を引用すると

    お客様の車に関する全てのニーズに応える

    この言葉にぴったりはまる企業に変革していただきたいと願っております。

    とるべき対応策

    ●何社も品質不正の分析をすると、取るべき対策は1つに抽象化できます。

    品質不正を犯した所だけ、是正・修正しても効果はない。
    組織の経営そのものを是正・修正しないと再発する。

    ●対応策については、関連記事で詳しく解説しました。批判で終わらず、建設的な改善提案と成功へつなげましょう!

    QCプラネッツは、品質不正から立ち直る仲間を応援します!
    がんばりましょう!

    まとめ

    「ビッグモータの不正を学ぶ」を解説しました。

    • ①品質マインド
    • ➁品質不正の内容・被害
    • ➂発覚した経緯
    • ➃品質不正分析で見逃がしてはいけない情報
    • ➄品質不正に至った真因
    • ⑥その後の結末
    • ⑦とるべき対応策

  • 【QC検定®合格】「検定と推定」問題集を販売します

    【QC検定®合格】「検定と推定」問題集を販売します

    「QC検定®1級、2級合格したいけど、検定と推定がわからない、解けない!」、など、困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    【QC検定®合格】「検定と推定」問題集を販売します

    記事の信頼性

    記事を書いている私は、QC検定®1級合格した後、さらにQCをすべて研究して究めました。
    究めた結果、検定と推定がわかりましたので、問題集にしました!

    ●商標使用について、
    ①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
    ➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
    ➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

    ①検定と推定で困っていませんか?

    パターンが多いから習得しにくい!

    次の内容で苦手意識があるかどうかをチェックしましょう!

    1. 検定統計量の公式が多すぎて、すぐ忘れる!
    2. 検定と推定の問題が出てもどのパターンなのかがわからない!
    3. 応用問題になると、手が出ない!
    4. 検出力がまったくわからない!

    いかがでしょうか? 多くの方が苦手となるポイントばかりですね。

    種類が多い検定統計量

    関連記事でも検定を取り扱っていますが、10種類以上はざらにありますよね!

    QC検定®2級レベルでも11種類あるので、どのパターンの問題で、どの検定統計量を使えばよいかがさっとわからなくなりますし、公式も忘れやすくなります!

    【必読】検定と推定を解く【QC検定®2級対策】
    QC検定®2級で必ず出題される検定と推定の解法を解説します。検定から推定区間まで5分以内に解けるための流れとテクニックについて解説します。試験では11パターンから1つが出題されますので、すべてを解説します。QC検定®2級合格したい方は必見です。

    • (A-1)平均値に関する検定(\(σ_e^2\)既知)
    • (A-1)平均値に関する検定(\(σ_e^2\)未知)
    • (B-1)母平均差に関する検定(2つの分散が同じ)
    • (B-2)母平均差に関する検定(2つの分散が異なる)
    • (C-1)分散値に関する検定(分散が変化したか)
    • (C-2)分散値に関する検定(2変数の分散値の同異)
    • (D-1)二項分布に関する検定(1つの母不適合品率)
    • (D-2)二項分布に関する検定(2つの母不適合品率)
    • (E-1)ポアソン分布に関する検定(1つの母不適合数)
    • (E-2)ポアソン分布に関する検定(2つの母不適合数)
    • (F)分割表による検定

    検定と推定は実務でも使う

    もちろん、QC検定®や統計の試験によく出ますが、
    実際の検査などの実務でも使う場面は意外とあります。

    そんなときに、さっと解けるようになっておきたいですよね!

    そこで、今回「検定と推定」の問題集を作成しました。

    ➁問題集のメリット

    本問題集を学ぶメリット

    1. 検定統計量は自力で導出できるようになる!
    2. 様々な検定問題をシャッフルした演習ができる!
    3. どのパターンの検定問題かがすぐわかるようになる!
    4. QC検定®2級、QC検定®1級の問題が解けるようになる!
    5. 敬遠しがちな、検出力が自力で解けるようになる!

    逆にデメリットは

    1. 勉強しないと習得できない
      ⇒それはしゃーない!ですよね(笑)

    是非、ご購入いただきたいです。
    次に、全問題の内容を紹介します!

    ➂内容の範囲

    QCの「検定と推定」問題集の全問題を紹介!

    45題の問題内容と単元を紹介します!

    苦手な問題があれば、勉強して強化しましょう!
    どこが苦手かをチェックしながら各問を見ましょう。

    第1章 検定統計量の導出(16題)
     検定統計量の式をすべて導出する練習から始めます。公式暗記せず自力で導出でき、データの特徴や確率分布との関連性を理解しながら、導出できるようになります。この章が最重要!

    第2章 検定と推定の基本パターン(2題)
     QC検定®で頻出パターンをランダムに出題する演習問題です。ブログを活用して、どのパターンの問題かを瞬時にわかるよう練習しましょう。

    第3章 検定と推定の応用問題(19題)
     QC検定®1級向けの応用問題でかつ、基本パターンをランダムに配列しています。試験で、どの式を使って解けばよいかを訓練するための章です。

    第4章 検出力(8題)
     母平均、母分散における検出力の基礎パターンを演習します。抜取検査にもつながる検出力なので、マスターしましょう!

    第5章 特別解説
     ウェルチの検定におけるサタースウェイトの等価自由度を丁寧に導出します。

    問題
    1 1 計量値の検定統計量の導出1
    2 計量値の検定統計量の導出2
    3 計量値の検定統計量の導出3
    4 計量値の検定統計量の導出4
    5 計量値の検定統計量の導出5
    6 計量値の検定統計量の導出6
    7 計量値の検定統計量の導出7
    8 計数値の検定統計量の導出1
    9 計数値の検定統計量の導出2
    10 計数値の検定統計量の導出3
    11 計数値の検定統計量の導出4
    12 計数値の検定統計量の導出5
    13 計数値の検定統計量の導出6
    14 計数値の検定統計量の導出7
    15 分割表の検定統計量の導出1
    16 分割表の検定統計量の導出2
    2 17 計量値の検定と推定の基礎演習(シャッフル)
    18 計数値の検定と推定の基礎演習(シャッフル)
    3 19 検定と推定の応用問題1
    20 検定と推定の応用問題2
    21 検定と推定の応用問題3
    22 検定と推定の応用問題4
    23 検定と推定の応用問題5
    24 検定と推定の応用問題6
    25 検定と推定の応用問題7
    26 検定と推定の応用問題8
    27 検定と推定の応用問題9
    28 検定と推定の応用問題10
    29 検定と推定の応用問題11
    30 検定と推定の応用問題12
    31 検定と推定の応用問題13
    32 検定と推定の応用問題14
    33 検定と推定の応用問題15
    34 検定と推定の応用問題16
    35 検定と推定の応用問題17
    36 検定と推定の応用問題18
    37 検定と推定の応用問題19
    4 38 検出力1
    39 検出力2
    40 検出力3
    41 検出力4
    42 検出力5
    43 検出力6
    44 検出力7
    45 検出力8
    5 14の特別解説

    5つの章に分けてしっかり解いていきましょう。

    解説も充実!

    丁寧な解説ページやQCプラネッツのブログ記事を活用してわかりやすく解けますので、ご安心ください。

    1. 検定と推定の全パターンを網羅した問題集であること
    2. 暗記しがちな検定統計量が自力で導出できること
    3. QC検定®2級レベル、QC検定®1級レベルになること
    4. どんなパターンが出ても、どのパターンかを冷静かつ瞬時に見極める力がつくこと
    5. 確率分布や抜取検査の基礎にもつなげられること

    是非、ご購入ください。

    ➃【問題集ご購入方法】

    メルカリとnoteから販売しております。
    「QCプラネッツ」で検索ください。

    メルカリでの販売

    「QCプラネッツ」で検索ください。

    1500円/1冊
    とさせていただきます。ご購入よろしくお願いいたします。

    noteでの販売

    電子販売もしています。こちらへアクセスください。

    【QC検定®1級,2級合格!】QCに必要な「検定と推定」問題集を発売します!|こう品質@品質管理ブロガー
    【QC検定®1級,2級合格!】に必要な「検定と推定」問題集のご紹介です。

    まとめ

    「【QC検定®合格】「検定と推定」問題集を販売します」、ご購入よろしくお願いいたします。。

  • 検出力ができる(母分散の検定)

    検出力ができる(母分散の検定)

    「母分散の検定における、検出力の問題が解けない」などと困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    検出力ができる(母分散の検定)

    おさえておきたいポイント

    • ①検出力とは
    • ➁演習問題1
    • ➂演習問題2
    • ➃演習問題3
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    検出力は解ける!
    しっかり演習しましょう!

    ①検出力とは

    関連記事で確認ください。まずは、基礎をおさえましょう。

    【初心者必見!】検出力がわかる(母分散の検定)
    検出力は自力で導出できますか?本記事では、母分散の検定における検出力をわかりやすく解説します。検出力の導出方法や、検出力の性質をグラフを活用して理解できます。検出力は抜取検査の基礎でもあるので、確実に理解しておきましょう。

    ➁演習問題1

    問題

    ある部品の特性のばらつき低減をしたい。既存部品と新規部品のばらつきを評価する。検定の有意水準は5%とする。既存部品の母標準偏差は14であり、既存部品も新規部品もそれぞれ30個のサンプルを用いる。
    (1) 新規部品の母標準偏差が10の場合、検出力はいくらか。
    (2) 新規部品の母標準偏差が既存部品の半分の7になった場合、検出力を99%以上にするためにはサンプルサイズはいくら以上必要か。

    解法

    問題文読んでもチンプンカンプンになりがちですが、丁寧に公式代入練習していきましょう。

    (1)の解法

    \(χ^2(n-1,β)\) ≤ \(\frac{χ^2(n-1,1-α)}{σ^2/σ_0^2}\)から
    \(χ^2(29,β)\) ≤ \(\frac{χ^2(29,0.95)}{10^2/14^2}\)=34.73
    ここで、分布表から
    ●\(χ^2(29,0.75)\)=33.7
    ●\(χ^2(29,0.90)\)=39.1

    \(χ^2(29,0.75)\) < \(χ^2(29,β)\) < \(χ^2(29,0.90)\)
    と挟めるので、よって、
    0.75以上0.9未満となります。

    (2)の解法

    \(\frac{1}{4}\) ≤ \(\frac{χ^2(n-1,0.95)}{χ^2(n-1,0.99)}\)
    を満たす\(n\)を分布表から探しましょう。
    \(n-1\)=17がこの条件を満たすので、\(n=18\)となります。

    ピンと来ないですが、公式代入で慣れていきましょう。

    ➂演習問題2

    問題

    ある特性のばらつきが従来の標準偏差\(σ_0\)=25から変化したかどうかを調べるために、ランダムにn=10個のサンプルを選び、帰無仮説H0:\(σ^2\)=\(σ_0^2\)、対立仮説H1:\(σ^2\)≠\(σ_0^2\)を設定して、有意水準α=5%で母分散における検定を実施する。
    (1) 新たな母標準偏差が15に変化しているときの検出力1-βを求めよ。
    (2) (1)のもとで検出力1-β=0.90を満足するサンプル数を求めよ。

    解法

    問題文読んでもチンプンカンプンになりがちですが、丁寧に公式代入練習していきましょう。

    (1)の解法

    \(λ^2\)=\(\frac{σ^2}{σ_0^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,1-α)}{χ^2(n-1,β)}\)
    から
    \(λ^2\)=\(\frac{15^2}{25^2}\)=\(\frac{χ^2(10,0.95)}{χ^2(9,β)}\)
    として、\(β\)の範囲を絞ります。

    計算すると
    \(χ^2(9,β)\)=9.25となり、
    分布表を見ると、 0.25 < \(β\) < 0.50
    より、
    0. 5 < 1-\(β\) < 0.75

    (2)の解法

    \(λ^2\)=\(\frac{σ^2}{σ_0^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,1-α)}{χ^2(n-1,β)}\)
    \(λ^2\)=\(\frac{15^2}{25^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,1-0.05)}{χ^2(n-1,0.1)}\)
    を満たす\(n\)を探します。
    \(n\)=24となります。

    ➃演習問題3

    問題

    ある製品の特性の標準偏差は0.40で安定していた。今回この製品に使用する材料を変えたい。特性の標準偏差が0.26より小さくなれば、材料変更を採用したい。この変更が採用されるかを有意水準α=0.05、母分散の標準偏差が0.26のときの検出力1-β=0.90となるようにサンプルサイズを設計したうえで検討する。
    (1) ここで、
    ●帰無仮説:H0: \(σ^2\)=\(σ_0^2\)=\(0.40^2\),
    ●対立仮説:H1: \(σ^2\) < \(σ_0^2\)
    ●検定統計量:\(χ_0^2\)=\(S/σ_0^2\)
    ●棄却域:\(χ_0^2\) < \(χ^2 (n-1,0.95)\)
    とする。検出力1―βを確率Pr,\(χ_0^2,χ^2,σ,λ,n\)で表せ。
    (2) \(λ^2\)を\(χ^2,n\)で表せ。
    (3) 母分散の標準偏差が0.26のときの検出力1-βが0.90となる最小のサンプルサイズを求めよ。

    解法

    演習問題1,2を合わせた問題です。まとめの問題として取り組みましょう。

    (1)の解法

    1-β=Pr{\(\frac{S}{σ^2}\) ≤ \(\frac{χ^2(n-1,0.95)}{λ^2}\)}

    (2)の解法

    \(λ^2\)=\(\frac{χ^2(n-1,0.95)}{ χ^2(n-1,0.10)}\)

    (3)の解法

    \(λ^2\)=\(\frac{0.26^2}{0.40^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,0.95)}{ χ^2(n-1,0.10)}\)
    から、\(n\)=26

    検出力ができる(母分散の検定)は
    不慣れなχ2乗分布を使うので、
    分かったような、分からないような感じですね。

    以上、母分散の検定における検出力の演習問題を解説しました。

    まとめ

    「検出力ができる(母分散の検定)」を解説しました。

    • ①検出力とは
    • ➁演習問題1
    • ➂演習問題2
    • ➃演習問題3

  • 検出力ができる(母平均の検定)

    検出力ができる(母平均の検定)

    「母平均の検定における、検出力の問題が解けない」などと困っていませんか?

    こういう疑問に答えます。

    本記事のテーマ

    検出力ができる(母平均の検定)

    おさえておきたいポイント

    • ①検出力とは
    • ➁演習問題1
    • ➂演習問題2
    • ➃演習問題3
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    検出力は解ける!
    しっかり演習しましょう!

    ①検出力とは

    関連記事で確認ください。まずは、基礎をおさえましょう。

    【初心者必見!】検出力がわかる(母平均の検定)
    検出力は自力で導出できますか?本記事では、母平均の検定における検出力をわかりやすく解説します。検出力の導出方法や、検出力の性質をグラフを活用して理解できます。検出力は抜取検査の基礎でもあるので、確実に理解しておきましょう。

    ➁演習問題1

    問題

    製品Aの強度特性の現状の母平均は60である。強度向上する対策を施し、その効果があったかを確認したい。母分散は工程を変更しても従来通りσ2=42とする。有意水準5%で差を検定する。
    (1) n=16のデータとする。向上後の母平均が62とする。この時、検定統計量が棄却域に入る確率を求めよ。
    (2) 向上後の母平均が64の場合、検出力を0.95にするために必要なサンプル数は最低いくらか。

    解法

    問題文から、「母平均の検出力」の問題とわかりますね。

    (1)の解法

    検定棄却域\(u\)は両側検定として正規分布表から1.645です。
    別の式で書くと、
    \(\frac{u-u_0}{σ/\sqrt{n}}\)=\(\frac{u-60}{4/\sqrt{16}}\)=1.645
    より
    \(u\)=61.645となります。

    母平均62が棄却域に入る確率は、
    \(\frac{u-u_0}{σ/\sqrt{n}}\)=\(\frac{62-61.645}{4/\sqrt{16}}\)=0.355
    0.355となる確率は正規分布表からP=0.3594 より、
    求めたい確率1-P=1-0.3594=0.64
    となります。

    (2)の解法

    母平均の検定の検出力の式を使います。

    \(\frac{u-u_0}{σ/\sqrt{n}}\)=\(K_α+K_β\)から
    \(\frac{64-60}{4/\sqrt{n}}\)=1.645+1.645
    \(\sqrt{n}\)=3.29から\(n\)=11
    となります。

    ➂演習問題2

    問題

    ある製品の強度は母平均50.0であるが、製造方法の改善により強度向上させたい。改善後の強度の母平均が51.0であれば新しい製造方法に切り替えたい。なお、強度は正規分布に従い、改造変後でも母標準偏差はσ=1.0とする。新しい製造方法の効果を判断するために、次の母平均に関する仮説検定を考える。
    帰無仮説:H0:\(μ_0\) =\(μ_1\)
    対立仮説:H1:\(μ_0\) > \(μ_1\)
    (1) 新製造方法による\(n\)個の製品をランダムに抽出し、その製品の強度の平均値を\(\bar{x}\)とする。この検定の統計量\(u_0\)を\(\bar{x}\), \(μ_0\),\(σ\),\(n\)で表せ。また、有意水準\(α\)と\(u_0\)、\(K_α\)で表せ。ただし、\(K_α\)は標準正規分布の上側100P%点とする。
    (2) また、\(u=\frac{\bar{x}-μ_0}{σ/\sqrt{n}}\)とする。\(u_0\)と\(u\)の関係式を作れ。また、この検出力\(1-β\)とすると、\(1-β\)はどこの確率に相当するかを示せ。
    (3) \(K_α\)と\(K_β\)の関係式を作れ。
    (4) 有意水準\(α\)=0.05のもとで、\(μ\)=51.0の場合に、検出力\(1―β\)が0.90でH0を棄却するために必要なサンプル数\(n\)を求めよ。

    解法

    母平均の検定の検出力の関係式を導出しながら解く問題です。公式暗記だけだと、この問題はむしろ解きにくいはずです。しっかり練習しましょう。

    (1)の解法

    ●\(\frac{μ-x}{σ/\sqrt{n}}\)=\(K_α\)
    ●\(α\)=Pr{\(u_0\) ≥ \(K_α\)}

    (2)の解法

    ●\(\frac{x-μ_0}{σ/\sqrt{n}}\)=\(K_β\)
    ●\(1-β\)=Pr{\(u\) ≥ \(K_α-\frac{μ-μ_0}{σ/\sqrt{n}}\)}

    (3)の解法

    ●\(\frac{μ-μ_0}{σ/\sqrt{n}}\)=\(K_α\)+\(K_β\)

    (4)の解法

    ●\(\frac{μ-μ_0}{σ/\sqrt{n}}\)=\(\frac{51.0-50.0}{1/\sqrt{n}}\)=1.645+1.282
    \(\sqrt{n}\)=2.927より、\(n\)=8.42⇒9となります。

    ➃演習問題3

    問題

    ある製品において、品質特性の母集団からランダムに16個をサンプリングした。その場合の平均\(μ_0\)は30.0で標準偏差は2.0である。製品を改良し、母平均\(μ_1\)になったとする。ただし、改良による標準偏差の変化ないとする。母平均が変化したかどうかを有意水準α=5%で検定する場合の検出力1―βについて以下を求めよ。
    (1) \(μ_1\)が30.0のままの場合、検出力1―βはいくらになるか。
    (2) \(μ_1\)が60.0などの極端に離れた場合、検出力1―βはいくらになるか。
    (3) \(μ_1\)が30.9,31,31.3,31.8の場合における検出力1―βを求め、検出力曲線(縦軸は検出力1―β、横軸は (\(μ_1\)-\(μ_0\))/σ)をプロットせよ。
    (4) サンプル数を増加すると検出力曲線はどう変化するか。

    解法

    検出力曲線がプロットできる大事な問題です。

    (1)の解法

    ●\(K_β\)=(30-30)/(2.0/\(\sqrt{16}\))-1.645=-1.645
    正規分布表からβ=0.95
    よって、検出力1-β=0.05

    (2)の解法

    1となります。

    (3)の解法

    同じ計算を繰り返していきます。
    ●\(K_β\)=(30.9-30)/(2.0/\(\sqrt{16}\))-1.645=0.155
    ●\(K_β\)=(31-30)/(2.0/\(\sqrt{16}\))-1.645=0.355
    ●\(K_β\)=(31.3-30)/(2.0/\(\sqrt{16}\))-1.645=0.955
    ●\(K_β\)=(31.8-0)/(2.0/\(\sqrt{16}\))-1.645=1.955

    \(K_β\)から正規分布表を使って確率βを求めて、検出力1―βを計算します。結果を表にまとめます。

    \(μ_1\) (\(μ_1\)-\(μ_0\))/σ \(K_β\) β 検出力1-β
    30.9 0.45 0.155 0.438 0.562
    31 0.5 0.355 0.361 0.639
    31.3 0.65 0.955 0.169 0.831
    31.8 0.9 1.955 0.025 0.975

    プロットすると、下図になります。

    検出力

    (4)の解法

    関連記事にもあるように、サンプル数を増やすと検出力は上がります。実際に試してみてください。

    以上、母平均の検定における検出力の演習問題を解説しました。

    まとめ

    「検出力ができる(母平均の検定)」を解説しました。

    • ①検出力とは
    • ➁演習問題1
    • ➂演習問題2
    • ➃演習問題3

  • 【初心者必見!】検出力がわかる(母分散の検定)

    【初心者必見!】検出力がわかる(母分散の検定)

    「母分散の検定における、検出力がわからない」などと困っていませんか?

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    本記事のテーマ

    【初心者必見!】検出力がわかる(母分散の検定)

    おさえておきたいポイント

    • ①検出力とは
    • ➁母分散の検出における検出力がわかる
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    検出力は自力で導出できる!
    計量抜取検査のベースにもつながる!
    何度も見て、解けるようになりましょう!

    ①検出力とは

    関連記事で解説していますので、ご確認ください。

    【初心者必見!】検出力がわかる(母平均の検定)
    検出力は自力で導出できますか?本記事では、母平均の検定における検出力をわかりやすく解説します。検出力の導出方法や、検出力の性質をグラフを活用して理解できます。検出力は抜取検査の基礎でもあるので、確実に理解しておきましょう。

    ➁母分散の検定における検出力がわかる

    では検出力を導出しましょう。

    検出力の関係式を導出

    母分散の検定における検出力
    はイメージしにくいんですよね。。。

    真の母分散\(σ^2\)と帰無仮説における母分散\(σ_0^2\)の比を使って
    検出力とサンプル数を決定します。

    同じ自由度\(n-1\)において、比較する2つの比を用意します。
    式についての基礎は関連記事で確認ください。

    【簡単】χ2乗分布がすぐ使いこなせる【初心者向け】
    χ2乗分布を使った検定方法やχ2乗分布表の使い方についてやみくみに解いていませんか?本記事では、χ2乗分布を使うときに注意すべきポイントをわかりやすく解説します。χ2乗分布をすぐ使いこなせたい方は必見です。

    ●\(\frac{S}{σ_0^2}\)=\(χ^2(n-1,Φ_0)\)
    ●\(\frac{S}{σ^2}\)=\(χ^2(n-1,Φ)\)

    ここで、\(S\)は平方和、\(Φ_0とΦ\)に有意水準\(α\)や検出力\(1-β\)が入りますが、下表のような関係で代入します。でもここが難しいですけど。

    片側検定 両側検定
    \(σ\) > \(σ_0\) \(Φ_0\) \(α\) \(α\)/2
    \(Φ\) 1-\(β\) 1-\(β\)
    \(σ\) < \(σ_0\) \(Φ_0\) 1-\(α\) 1-\(α\)/2
    \(Φ\) \(β\) \(β\)

    関係式
    ●\(\frac{S}{σ_0^2}\)=\(χ^2(n-1,Φ_0)\)
    ●\(\frac{S}{σ^2}\)=\(χ^2(n-1,Φ)\)
    から
    ●「\(S\)= 」の式に変形します。

    \(S\)=\( σ_0^2 χ^2(n-1,Φ_0)\)= \(σ^2 χ^2(n-1,Φ)\)

    ここで、\(λ^2\)=\(\frac{σ^2}{σ_0^2}\)とおくと、
    \(λ^2\)=\(\frac{σ^2}{σ_0^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,Φ_0)}{χ^2(n-1,Φ)}\)
    という関係式ができます。

    \(λ^2\)=\(\frac{σ^2}{σ_0^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,Φ_0)}{χ^2(n-1,Φ)}\)
    から、\(σ、n\)が既知なら、\(Φ\)の比較により検出力が計算できて
    \(σ、Φ\)が既知なら、サンプル数\(n\)が計算できます。

    検出力の関係式を図示

    \(λ^2\)=\(\frac{σ^2}{σ_0^2}\)=\(\frac{χ^2(n-1,Φ_0)}{χ^2(n-1,Φ)}\)
    の式がイメージしにくいので
    図示しましょう。

    母分散の検定の検出力

    上図で、わかりやすい図を作ったのですが、
    母分散の検定における検出力はイメージしにくいですね。

    以上、よく使う母分散の検定における検出力を導出しました。ちゃんと導出できるので、公式暗記に頼らず自力で導出できるようにしましょう。

    まとめ

    「【初心者必見!】検出力がわかる(母分散の検定)」を解説しました。

    • ①検出力とは
    • ➁母分散の検出における検出力がわかる

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