★ 本記事のテーマ
【まとめ】究める!抜取検査
抜取検査の使い方が理解でき、試験も合格できた!というあなたへ。抜取検査の個々の手法や値がどのように求めるのかは説明できますか?
抜取検査は使い方より、理論を理解してほしい です。なぜなら、JISに頼るしかなく、業務の検査を自分で考えることができないからです。なぜ、個々の手法があり、サンプル数や合格判定数がある決まった値になっているのか?を考えることが重要です。
昔は計算が大変だったので、使い方重視でした。今は、計算機があるので、理論が重要です。
数値より理論が重要である現在に、ぴったりな抜取検査の教材がありません。
品質は日本の強みの要です。品質を決めるのは検査です。その検査の理論がどこにも書いていないのは、大変まずいと危機感を感じたため、QCプラネッツでは、古書を研究し理論を解説しています。
①抜取検査の使い方だけは教科書でマスターできる
②抜取検査のここがわからない
③良書が無いため抜取検査の勉強は苦労する
④抜取検査のここがわからないがわかる!
⑤抜取検査でおさえておきたいポイント
⑥【必読】抜取検査の関連記事
⑦抜取検査の本を紹介します。【良書ほど絶版で困る】
●You tube動画でも解説しています。ご覧ください。
VIDEO
QCプラネッツが解説する抜取検査は全パターンです。紹介します。全部知っていますか?
(A) 1回抜取方式
(B) 2回抜取方式
(C) 選別型抜取検査
(D) 計量抜取検査
(E) 逐次抜取検査
(F) 調整型抜取検査
50以上の内容をブログ記事とテキストに集約!
これだけまとめたサイトをQCプラネッツだから作れる!
★ 本物の「抜取検査」問題集を販売します!
QC検定®1級合格したい方、抜取検査の本質・理論をしっかり学びたい方におススメです。
①抜取検査の使い方だけは教科書でマスターできる
下の教科書を勉強すれば、抜取検査のやり方は十分理解できます。他のサイトもやり方を詳細に解説しています。
使い方だけ理解しても、理論が分からないと
実務には使えないでしょう。
「なぜ、この検査で、このサンプル数で、この合格判定条件で、こう結論づけた?」
と聞かれて、論理的に説明できますか?
試験問題は解けますが、解き方だけ理解しているだけで、抜取検査を論理的に説明することはできませんでした。手法をたくさん覚えたくらいでした。それでは、検査がわかるとは言えません。
関連記事に、良書を紹介します。ただし、良書ほど絶版で、現在購入できる本は、抜取検査の使い方まで理解できるものです。
★ 抜取検査の本を紹介します。【良書ほど絶版で困る】
良書ほど、古く絶版。
現在本屋で販売の本は、抜取検査の使い方だけ理解できる。
抜取検査をもっと知りたくなっても本が無い。。。
だから、抜取検査の理論をまとめたQCプラネッツのブログを見て!
●You tube動画でも解説しています。
VIDEO
【評価基準】
★:抜取検査の使い方は理解できる。しかし、理論がわからない。
★★:抜取検査の使い方は網羅している。しかし、理論がわからない。
★★★:抜取検査の理論が詳しくわかりやすく書いている。
★★★★:抜取検査の理論が詳しくわかりやすく書いている。ベスト良書!
No
抜取検査の本
発行年度
販売
個人評価
①
QMC抜取検査ハンドブック ―品質管理のための抜取検査
1952
絶版
★
②
抜取検査表― 一回および二回抜取
1954
絶版
★
③
抜取検査入門
1957
絶版
★★
④
抜取検査― 理論と適用
1962
絶版
★★
⑤
新編抜取検査 (品質管理講座)
1963
絶版
★★
⑥
品質管理教程 抜取検査法
1966
絶版
★★★★
⑦
計量抜取検査 の実施化理論
1968
絶版
★★★
⑧
計数調整型抜取検査 マニュアル―JIS Z 9015
1971
絶版
★★★
⑨
サンプリングと抜取検査 (QC入門講座)角田
1992
絶版
★
⑩
計数抜取検査手順と抜取表 ―邦訳 MILーSTDー105D
1996
絶版
★
⑪
抜取検査実施法
2000
絶版
★★
⑫
サンプリングと抜取検査 (QC入門講座)加藤
2000
〇
★
⑬
JISハンドブック 品質管理 2020
2020
〇
★
②抜取検査のここがわからない
私がなぜ?と思った疑問をリストにまとめます。答えられるか確認ください。
手法がたくさんが、1つの考えで抜取検査を網羅できないか?
サンプル数はどうやって決めたらよいかがわからない。
抜取回数を増やすメリットがわからない。
選別型抜取検査のメリットがわからない。
逐次抜取検査のメリットや合格判定直線の作り方がわからない。
調整型抜取検査の「なみ検査、ゆるい検査、きつい検査」の「なみ、ゆるい、きつい」の基準がわからない。
抜取表にある縦軸と横軸の値が1,1.5,2.5,4.0,6.5,10など、ルールに従っているが、これは何か?
抜取表にある合格判定個数の導出方法がわからない。
調整型抜取検査の各値(AQL,検査水準、切替えルール)の決め方がわからない。
JISハンドブックには理論式や近似式があるが、導出方法がわからない。
すべて本質的な疑問ですが、試験勉強やJISを勉強しても、上の①~⑨が全く答えられませんでした。
③良書が無いため抜取検査の勉強は苦労する
泣き面に蜂で、上の疑問を説明してくれる本はありませんでした。なので、自分で考えて研究しました。
●現在入手可能な本の中では、JISのハンドブックが最も良い。
しかし、高価なわりに、抜取検査の理論や背景は書いていない。
●過去の良書はいくつかあるが、絶版で入手困難である。
計算機がない時代の本なので近似式導出が多く、現在の教科書には不向き
困りました。
QCプラネッツでは抜取検査をわかりやすく解説できるように研究し、
抜取検査の理論をわかりやすく網羅し、
複雑な計算はツールやプログラムで処理して、
理論を考える記事を豊富に用意しています。
抜取検査のなぜ?が最もわかるサイトと自信もって提供できます!
④抜取検査のここがわからないがわかる!
先ほどの疑問の解答を先に教えます。抜取検査の理論の理解を早める効果があります。
手法がたくさんが、1つの考えで抜取検査を網羅できないか?
⇒OC曲線で全パターン解ける!
サンプル数はどうやって決めたらよいかがわからない。
⇒OC曲線で判断できる
抜取回数を増やすメリットがわからない。
⇒1回のサンプル数を減らし、早めに検査終了させると検査量が減らせる
選別型抜取検査のメリットがわからない。
⇒検査後の不良率と検査量がおさえられる
逐次抜取検査のメリットや合格判定直線の作り方がわからない。
⇒合否を都度確認できる。OC曲線から合格判定直線が導出できる。
調整型抜取検査の「なみ検査、ゆるい検査、きつい検査」の「なみ、ゆるい、きつい」の基準がわからない。 ⇒ OC曲線とAQLから基準が作れる。
抜取表にある縦軸と横軸の値が1,1.5,2.5,4.0,6.5,10など、ルールに従っているが、これは何か? ⇒ 聞きなれないが、標準数(\(10^{0.2}\))≒1.58である。
抜取表にある合格判定個数の導出方法がわからない。⇒OC曲線から導出
調整型抜取検査の各値(AQL,検査水準、切替えルール)の決め方がわからない。⇒OC曲線から導出できるが、切替えルールの理論はわからない。
JISハンドブックには理論式や近似式があるが、導出方法がわからない。⇒自分でOC曲線描けば値は導出できるため、JISの式は気にしなくていい。
OC曲線描くと本質的な理解につながることがわかります。
私が出した回答で、少し理解できた点と、さらに疑問になった点があるでしょう。関連記事をご紹介し、理解を深めてください。
でも、その前に!
抜取検査全般でおさえておきたいポイントを列挙します。
⑤抜取検査でおさえておきたいポイント
すべての抜取検査はOC曲線から導出できる。
OC曲線をたくさん描く練習をすれば抜取検査の理論がわかる。
抜取回数が増やすのは、検査量が減らせるから。
抜取表の軸の値は標準数標準数(\(10^{0.2}\))≒1.58であるが、自由に決めてもよい。
抜取表の合格判定個数はOC曲線から求められる。自分でOC曲線作って、判定個数を決めてもよい。
「なみ、ゆるい、きつい」の定義はあくまでJISが決めたもの。自分で自由に決めてもよい
検査は品質の要。顧客が納得する抜取検査とすべき。JISに準拠して製品・システムを抜取検査しても、相手が納得しないと意味が無い。
JISや古書にある近似式は不要で、Excelなどのツールで簡単に計算できる。
JISや本を読んで丸暗記せず、不明な点をなぜ?と疑問に思うこと。
では、関連記事を紹介します。
⑥抜取検査の関連記事
(A) 最も基本である1回抜取方式を、最初にマスターしよう
曲線が抜取検査の根幹です。二項分布もポアソン分布もOC曲線が描けます!作成プログラムもあります! 抜取検査を勉強して、苦手なポアソン分布の式も慣れましょう。
(B) 苦手意識のある2回抜取方式もOC曲線描いて理解しよう
2回抜取検査は資格試験などには出ませんが、重要な概念です。
2回抜取検査を実施するメリット、デメリットがわかるためにまとめました!
以前は、ブログ記事でまとめていましたが、PDFとしてまとめました。ダウンロードして学習ください。
2回抜取検査の流れが理解できる関連記事を紹介します。上から下に沿って、それぞれの関連記事を読んでいってください。
No
ブログ記事リンク
1
2回抜取方式(二項分布)のOC曲線が描ける
2
2回抜取方式(ポアソン分布)のOC曲線が描ける
3
2回抜取検査の第1サンプルの合格判定数acが導出できる
一緒に勉強しましょう。
(C) 選別型抜取検査をマスターしよう。
選別型抜取検査のメリットは、
平均出検品質(AOQ)が不良率pより小さくできること
つまり、検査後の不良率であるAOQは、検査対象の不良率pより小さいため、検査後の不良率を低減することができます。
その代わり、抜取検査から全数検査に切り替える手間が増えます。
検査後の不良率を低減するための変数として、
平均出検品質(AOQ)
平均出検品質限界(AOQL)
があります。
詳細は、関連記事で解説しています。
さらに
検査後の不良率はp→pL(p)となるので低減できるが、
不良があった時点で全数検査に切り替える分、平均検査量は増加する。
平均出検品質AOQと平均出検品質限界AOQLについて、不良率pとの関係をプロットすることができます。
また、そのプロットには、サンプル数nによってさまざまな曲線が描けます。サンプル数と検査後の不良率であるAOQの関係がわかります。
ロット合格率L(p)は二項分布とポアソン分を使います。QCプラネッツでは二項分布の場合もポアソン分布の場合も解説 します。
以前は、ブログ記事でまとめていましたが、PDFとしてまとめました。ダウンロードして学習ください。
No
ブログ記事リンク
1
選別型抜取検査(JISZ9015)の平均検査量がわかる
2
平均出検品質AOQと抜取個数の関係がわかる(二項分布)
3
平均出検品質AOQと抜取個数の関係がわかる(ポアソン分布)
一緒に勉強しましょう。
(D) 計量抜取検査をマスターしよう。
計量抜取検査を解説している本やサイトがほぼ皆無です。しっかり解説します。
計量抜取検査の理論は、検出力の考え方と同じです。また、解法パターンが1つなのでマスターしやすいです。また、OC曲線への反映が難しいですが、わかりやすく解説します。
(E) 逐次抜取検査をマスターしよう
逐次抜取検査は知っていますか?
都度検査して、合否を出すか検査を続けるかを
判断直線を使って検査する手法です。
ブログ記事でまとめていましたが、PDFとしてまとめました。ダウンロードして学習ください。
逐次抜取検査の流れが理解できる関連記事を紹介します。上から下に沿って、それぞれの関連記事を読んでいってください。
以前、ブログ記事としていましたが、まとめて冊子にしました。
どれも重要なテーマなので勉強しましょう!
No
ブログ記事リンク
1
計数逐次抜取検査(JISZ9009)の理論がわかる(二項分布)
2
計数逐次抜取検査の特徴がわかる
3
計数逐次抜取検査(JISZ9009)の理論がわかる(ポアソン分布)
4
JISZ9010計量値逐次抜取検査(σ既知)の場合がわかる
5
JISZ9010計量値逐次抜取検査(σ既知)の事例演習
6
JISZ9010計量値逐次抜取検査(σ未知)の場合がわかる
7
JISZ9010計量値逐次抜取検査(σ未知)の事例演習
8
逐次抜取検査の合格判定線を作るときの注意点
一緒に勉強しましょう。
(F) 調整型抜取検査をマスターしよう
基本的な使い方は、すでにわかっているでしょう。しかし、<br?
「なみ、ゆるい、きついの違い」、「AQL」って何?、「検査水準はなぜ7つもあるのか?」、「主抜取表の合格判定個数の求め方」、「切替えルールの基準」は説明できますか? 教科書に書いていない内容をQCプラネッツが研究し、わかりやすく内容をまとめました。
(G) OC曲線の自動作成プログラムの使い方
【問題集で使います】ので、
OC曲線の自動作成プログラムの使い方
を紹介します。
実際に自動作成してみて、OC曲線の特徴や式に慣れましょう。
ここまでわかれば、抜取検査を最もわかっている人になっているはずです。
全部で50以上の記事とテキストPDFがありますが、じっくり読んで検査の達人を目指してください。検査は経験が重要といいますが、理論はもっと重要です。経験と勘だけではなく、統計的・数学的な知見も技術者には必要なスキルです。
⑦抜取検査の本を紹介します。【良書ほど絶版で困る】
「抜取検査の本をどれにすればよいかわからない」、など困っていませんか?
こういう疑問に答えます。
●You tube動画でも解説しています。
VIDEO
抜取検査の本を紹介します
アマゾン、大きな県立図書館を検索して、推薦したい本を下表にまとめます。
【評価基準】
★:抜取検査の使い方は理解できる。しかし、理論がわからない。
★★:抜取検査の使い方は網羅している。しかし、理論がわからない。
★★★:抜取検査の理論が詳しくわかりやすく書いている。
★★★★:抜取検査の理論が詳しくわかりやすく書いている。ベスト良書!
No
抜取検査の本
発行年度
販売
個人評価
①
QMC抜取検査ハンドブック ―品質管理のための抜取検査
1952
絶版
★
②
抜取検査表― 一回および二回抜取
1954
絶版
★
③
抜取検査入門
1957
絶版
★★
④
抜取検査― 理論と適用
1962
絶版
★★
⑤
新編抜取検査 (品質管理講座)
1963
絶版
★★
⑥
品質管理教程 抜取検査法
1966
絶版
★★★★
⑦
計量抜取検査 の実施化理論
1968
絶版
★★★
⑧
計数調整型抜取検査 マニュアル―JIS Z 9015
1971
絶版
★★★
⑨
サンプリングと抜取検査 (QC入門講座)角田
1992
絶版
★
⑩
計数抜取検査手順と抜取表 ―邦訳 MILーSTDー105D
1996
絶版
★
⑪
抜取検査実施法
2000
絶版
★★
⑫
サンプリングと抜取検査 (QC入門講座)加藤
2000
〇
★
⑬
JISハンドブック 品質管理 2020
2020
〇
★
【ご注意!】ご購入の前にQCプラネッツに問い合わせてください。
絶版ばかりなので、価格が乱れることがあります。
300円で買えるときがあっても、30,000円になる場合もあります。
一回QCプラネッツに問い合わせてください。
何を必要としているか教えてください。
ブログで済むなら、その記事を紹介します。
抜取検査の理論はQCプラネッツのブログを見て!
②抜取検査の理論はQCプラネッツのブログを見て!
良書ほど、古く絶版。
現在本屋で販売の本は、抜取検査の使い方だけ理解できる。
抜取検査をもっと知りたくなっても本が無い。。。
古い良書を勉強したが、
計算機がない時代の本なので、
理論より近似式を立てて値を求める方を優先している。
古い良書にある抜取検査の理論と
複雑な計算はExcelに任せて理論を理解できるものが必要!
QCプラネッツに記事をまとめることにしました。
まとめると、
「抜取検査の理論をQCプラネッツより詳しく書いているところは無い」と明言できます。
まとめ
「【まとめ】究める!抜取検査」について解説しました。OC曲線があれば、抜取検査のすべてがわかります。豊富な関連記事を紹介しました。是非勉強してください。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
①抜取検査の使い方だけは教科書でマスターできる
②抜取検査のここがわからない
③良書が無いため抜取検査の勉強は苦労する
④抜取検査のここがわからないがわかる!
⑤抜取検査でおさえておきたいポイント
⑥【必読】抜取検査の関連記事
⑦抜取検査の本を紹介します。【良書ほど絶版で困る】