QCプラネッツ 品質のプロフェッショナルを育成するサイト

【まとめ3】信頼性工学の基礎である打切りデータの扱い方がわかる

信頼性工学

「信頼性工学をどう勉強すればよいかわからない」、と困っていませんか?

こういう疑問に答えます。

本記事のテーマ

【まとめ3】信頼性工学の基礎である打切りデータの扱い方がわかる
  • ①QC検定®1級の範囲より大事なこと
  • ➁信頼性工学は何を学ぶものか?
  • ➂手法や、確率紙の使い方より理論を理解せよ!
  • ➃打切りデータの扱い方がわかる関連記事の紹介
単なる試験対策の勉強では、
信頼性工学なんて何もわかっていないのと同じ。
信頼性工学の本質がわかる
QCプラネッツ記事で勉強しましょう。
●商標使用について、
①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。

①QC検定®1級の範囲より大事なこと

QC検定®で学ぶ内容

点数稼ぎやすく、落とせない信頼性工学ですよね! だから、簡単で馴染みやすいイメージが強いはずです。

頻出パターンは大体こんな感じです。

  1. 直列・並列の系の信頼度の計算
  2. MTTF,MTBF,MTTRの公式使った計算
  3. 意味不明でもいいから信頼度の区間計算はχ2乗分布とその自由度代入に注意して解く問題
  4. 突然出て来るワイブル分布を活用した確率紙の使い方
  5. 確率紙からパラメータやB10ライフの求め方

得点源となる信頼性工学は簡単と思いがち

理解していなくても、公式代入や確率紙の使い方を暗記すれば点数は稼げるし、QC検定®1級も合格できます。

QCプラネッツの思い

過去の良書をかき集め、信頼性工学のプロとしても十分通用する大事なエッセンスを50記事にして解説しました!
試験対策はもちろん、仕事しても、プロとしても十分通用できるレベルになれます!

苦労して学んで得た、皆に伝えたいエッセンスを記事で解説しています。

➁信頼性工学は何を学ぶものか?

関連記事の紹介の前に、全部ガチで勉強した結果、

信頼性工学は何を学ぶものか?

の結論を述べます。

  1. 信頼度向上(故障しにくく)する工夫とその効果が知りたい
  2. 信頼度を評価するパラメータを活用したい
  3. 信頼度を評価するための数学を駆使する
  4. QC検定®合格したい(本質ではない)

つまり、

  1. 使っている製品の寿命を評価し、延伸できる方法を考えたい
  2. 寿命を計算で求めたい
  3. 寿命計算できるための数学力が前提
  4. 公式暗記して問題が解ける(本質ではない)

とわかりました。

そこで、まとめの記事として以下を紹介しています。

  1. 【まとめ】信頼性工学を究める!
  2. 【まとめ1】信頼性工学の土台となる数学力を磨く
  3. 【まとめ2】信頼性工学の基礎である信頼度の点推定、区間推定がわかる
  4. 【まとめ3】信頼性工学の基礎である打切りデータの扱い方がわかる
  5. 【まとめ4】信頼性工学でよく使う、確率紙がよくわかる
  6. 【まとめ5】信頼性工学から抜取検査への応用がよくわかる
  7. 【まとめ6】信頼性工学で信頼性を向上させる方法がよくわかる

なので、QC検定®対策のための記事はありませんが、本質を解説した記事なので、試験は楽勝に合格できる内容です。

今回は、
【まとめ3】信頼性工学の基礎である打切りデータの扱い方がわかる

➂手法や、確率紙の使い方より理論を理解せよ!

「確率紙は今の時代必要か?」と疑問に思うべき

確かに、試験でよく見るし、いろいろなサイトでも解説していますよね。

「確率紙は今の時代必要か?」
って疑問に感じないとダメです!
確率紙は試験対策以外不要
Excelもpythonも関数電卓もある時代だよ!

確率紙を習うより、何で必要なのか?を最初に理解してほしいです。

プロットするなら、自分でグラフ描けるよ!

要は

  1. 複雑な確率分布モデルのパラメータを求めるためにプロットする
  2. 計算しやすいために直線近似する
  3. そのための手段の1つが確率紙などですよね!

打切り方より、打切りとは何かを考えよう!

打切り方は、個数や時間やランダムと種類があり、ここに公式があります。
暗記はNGで、違いを理解する点に意識しましょう。

違いが理解できると、公式の違いも理解できるし、同じ式にした場合との比較とか、
打切り有無の違いが数式のどこで表現されるかなど、深部が理解できます。

QCプラネッツ記事は、解き方も、考え方もわかりやすく解説しています!

手法を学ぶより、意味や目的をちゃんと理解しよう!

QCプラネッツ記事は

目的思考なので、意味まで解説します!

手法や式を理解すれば、特性や強み・弱みや他の方法との比較しようという発想も出て来て、理解が深まります!

手より頭を使おう!

複雑な手法はすぐに忘れますが、意味や目的は理解できれば永久に理解でき、説明や指導できるようになります。

➃打切りデータの扱い方がわかる関連記事の紹介

上から関連記事を読むと理解が進みますが、もちろん読みたい所からでもOKです。

信頼度の推定方法がわかる(寿命分布なし、区間分け有、打切り無しの場合)
いくつかある信頼度の推定方法が計算できますか? 本記事では中学生レベルでもあり、大学レベルにもなる信頼度の推定方法をわかりやすく解説します。複数パターンがあり、個々のパターンの違いを明確に解説します。信頼性工学で混乱している人は必読です。

信頼度の推定方法がわかる(寿命分布なし、区間分け有、打切り有りの場合(その1))
いくつかある信頼度の推定方法が計算できますか? 本記事では打切りデータがある場合の信頼度の推定方法をわかりやすく解説します。計複数パターンがあり、個々のパターンの違いを明確に解説します。信頼性工学で混乱している人は必読です。

正規確率紙がよくわかる
正規確率紙の使い方や理論を解説します。Excelで済むので、今は不要ですが、平均ランク法や順序統計量、度数分布表などの信頼性工学に必要なエッセンスが詰まっています。信頼性工学を学ぶ方は必読です。

打切りデータがある場合の信頼度の計算がわかる
打切りデータが有る場合の信頼度が計算できますか?本記事では打切りデータが有る場合の信頼度の計算と理論をわかりやすく解説します。信頼性工学を学ぶ人は必読です。

カプランマイヤー法が理解できる(その1)
信頼性工学で「打切りデータ」を扱う際、カプランマイヤー法を使いますが、カプランマイヤーの式は導出できますか? 本記事では、公式暗記しがちなカプランマイヤーの式を丁寧に導出します。信頼性工学を学ぶ人は必読です。

カプランマイヤー法が理解できる(その2)
信頼性工学で「打切りデータ」を扱う際、カプランマイヤー法を使いますが、カプランマイヤーの式は導出できますか? 本記事では、公式暗記しがちなカプランマイヤーの式を丁寧に導出します。信頼性工学を学ぶ人は必読です。

(カプランマイヤー法)グリーンウッドの公式導出がわかる
グリーンウッドの公式を使ってカプランマイヤー法の生存関数の分散公式を導出します。途中にデルタ法や二項分布の分散の性質を使って、力技で導出します

まとめ

「【まとめ3】信頼性工学の基礎である打切りデータの扱い方がわかる」を解説しました。

  • ①QC検定®1級の範囲より大事なこと
  • ➁信頼性工学は何を学ぶものか?
  • ➂手法や、確率紙の使い方より理論を理解せよ!
  • ➃打切りデータの扱い方がわかる関連記事の紹介


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/qcplanets/qcplanets.com/public_html/wp-content/themes/m_theme/sns.php on line 119

    Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/qcplanets/qcplanets.com/public_html/wp-content/themes/m_theme/sns.php on line 122
error: Content is protected !!