カテゴリー: 実践

  • ISO9001:2026年版の倫理的行動がよくわかる

    ISO9001:2026年版の倫理的行動がよくわかる

    ★ 本記事のテーマ

    ISO9001:2026年版の「倫理的行動」がよくわかる
    • ① 一般的な倫理的行動とは何か
    • ② ISOにおける倫理的行動(ISO26000・ISO10010・ISO37301)
    • ③ 品質管理で倫理的行動が必要になった背景
    • ④ ISO9001:2026年版で倫理的行動はどう扱われるのか
    • ⑤ 組織は倫理的行動をしているが、それだけでは不十分(現状のギャップ)
    • ⑥ QMSで倫理的行動を評価する方法と監査で問われるポイント(定性・定量表付き)
    • まとめ

    ① 一般的な倫理的行動とは何か

    倫理的行動とは、社会や組織が期待する価値観・規範に沿って、誠実で公正な判断と行動を取ることを指します。

    単なる「法律を守る」だけではなく、利害関係者への配慮、透明性のある意思決定、説明責任、誠実さなど、より広い価値観を含む概念です。

    倫理的行動は、個人の内面の価値観だけでなく、組織の文化や仕組みによっても大きく左右されます。

    (1) 倫理的行動の具体例

    倫理的行動の具体例を挙げます。

    1. 嘘や隠蔽をしない
    2. 利害関係者に不利益を与える行為を避ける
    3. 不正を見つけたら報告する
    4. 公平な判断を行う
    5. 顧客や社会に対して誠実に説明する
    6. 自分の利益より組織や社会の利益を優先する

    これらは一般的な倫理の例ですが、品質管理の世界では「品質に関する情報を正しく伝える」「不適合を隠さない」「データを改ざんしない」など、より具体的な行動が求められます。

    (2) 倫理的行動に必要なこと

    倫理的行動は、個人の善意だけでは成立しません。 必要な要素は以下の3つです。

    1. 価値観(Value)
      誠実、公正、透明性などの価値観が共有されていること
    2. 判断力(Judgment)
      複雑な状況でも倫理的に正しい判断ができる力
    3. 仕組み(System)
      倫理的行動を支える制度、教育、相談窓口、内部通報など

    (3) 一般的な倫理と品質管理における倫理の違い(比較表)

    「一般的な倫理」と「品質管理における倫理」の違いを比較しましょう。

    観点 一般的な
    倫理的行動
    品質管理における
    倫理的行動
    目的 社会的に正しい行動 品質の信頼性・
    安全性の確保
    主体 個人・組織 組織全体(QMS)
    行動例 嘘をつかない、
    公正な判断
    不適合を隠さない、
    データ改ざんをしない
    評価方法 行動規範の遵守 品質リスク・
    不正件数・再発防止
    必要な仕組み 倫理教育、相談窓口 品質文化、
    内部監査、是正措置

    ② ISOにおける倫理的行動(ISO26000・ISO10010・ISO37301)

    ISOは国際標準化機構であり、世界中の組織が共通の価値観で運営できるように規格を定めています。倫理的行動はISOの複数の規格で扱われており、特に以下の3つが重要です。

    (1) ISO26000(社会的責任)

    ISO26000は「倫理的行動」を最も明確に定義している規格です。 その中心となる価値は以下の通りです。

    1. 誠実性(Integrity)
    2. 公正性(Fairness)
    3. 透明性(Transparency)
    4. 説明責任(Accountability)
    5. 利害関係者への配慮
    6. 法令遵守+社会的期待への対応
    7. 汚職・腐敗の防止

    ISO9001では明確な定義がありませんが、ISO26000の価値観が「倫理的行動」の基礎として活用できます。

    (2) ISO10010(品質文化)

    ISO10010は品質文化を扱うガイドラインであり、2026年版ISO9001で正式に要求事項として統合される見込みです。 品質文化の中心には「倫理的行動」が位置づけられています。

    1. 不正を許さない文化
    2. 誠実な品質情報の共有
    3. 心理的安全性
    4. 品質に関する透明性
    5. 組織の価値観の明確化

    品質文化が弱い組織では、不正や隠蔽が起こりやすくなります。

    (3) ISO37301(コンプライアンス)

    ISO37301はコンプライアンスマネジメントシステムの規格です。 倫理的行動を制度として支える仕組みが求められます。

    1. 内部通報制度
    2. 不正防止の仕組み
    3. コンプライアンス教育
    4. リスク評価
    5. 是正措置の仕組み

    ISO9001の「倫理的行動」は、ISO37301の仕組みと密接に関連します。

    ③ 品質管理で倫理的行動が必要になった背景

    品質管理の世界で倫理的行動が強く求められるようになった背景には、社会的な変化と企業の構造変化があります。

    (1) 品質不正の事例

    近年、日本でも世界でも品質不正が相次ぎました。 データ改ざん、検査不正、隠蔽など、倫理的行動の欠如が原因となる事例が多く、企業の信頼を大きく損なっています。

    (2) コンプライアンス遵守の社会

    社会全体が「コンプライアンス重視」に移行し、企業の倫理的行動が強く求められるようになりました。 SNSの普及により、不正はすぐに拡散し、企業のブランド価値を一瞬で失う時代です。

    (3) グローバル化・複雑化したサプライチェーン

    1. 多国籍企業化、委託・再委託の増加
    2. 品質責任の所在が曖昧になりやすい
    3. 倫理的行動が弱いと「見えないリスク」が増大する
    4. リスク評価
    5. 是正措置の仕組み

    複雑なサプライチェーンでは、倫理的行動が弱い部分があると、品質リスクが連鎖的に広がります。 そのため、ISO9001は「倫理的行動」を品質文化の中心に据える方向へ進化しています。

    ④ ISO9001:2026年版で倫理的行動はどう扱われるのか

    2026年版では、倫理的行動が明確に要求事項として扱われる方向で議論が進んでいます。

    (1) 品質文化(ISO10010)との統合的要求

    品質文化が正式に要求事項となり、その中心に倫理的行動が位置づけられます。

    1. 組織の価値観・行動規範の明確化
    2. 品質情報の透明性
    3. 不正を許さない文化の醸成
    4. 心理的安全性の確保

    品質文化が弱い組織では、品質不正が起こりやすく、ISO9001の要求事項を満たせません。

    (2) 組織のガバナンス・リーダーシップにおける倫理

    トップマネジメントの責任として、倫理的行動の促進が明記されます。

    1. 意思決定の透明性
    2. 説明責任
    3. 不正を許さない文化の醸成
    4. 心理的安全性の確保

    リーダーが倫理的行動を示さない組織では、文化は根付きません。

    (3) プロセスアプローチ・リスクベース思考との関連

    倫理的行動の欠如は重大な品質リスクです。

    1. リスク評価に「倫理リスク」を含める
    2. 不正が起こりやすいプロセスを特定する
    3. 倫理的行動がプロセスの安定性を高める

    ISO9001の「リスクベース思考」は、倫理的行動と密接に結びつきます。

    ⑤ 組織は倫理的行動をしているが、それだけでは不十分(現状のギャップ)

    多くの組織は倫理的行動を行っていますが、ISO9001:2026年版が求めるレベルには達していないことが多いです。

    (1) 現状の組織の倫理的行動

    1. 行動規範の策定
    2. コンプライアンス教育
    3. 内部通報制度
    4. 不正防止の仕組み

    これらは最低限の取り組みですが、品質文化として根付いているとは限りません。

    (2) ISO9001:2026年版で求められる倫理的行動

    1. 品質文化としての倫理
    2. 心理的安全性の確保
    3. 不正を許さない組織風土
    4. 品質情報の透明性
    5. 倫理リスクの管理
    6. リーダーの倫理的行動の模範

    単なる制度ではなく、文化として根付いていることが求められます。

    (3) 私たちができること、やるべきこと

    1. 不適合を隠さない
    2. データを正しく扱う
    3. 不正を見つけたら報告する
    4. 誠実なコミュニケーション
    5. 品質に関する情報を正しく共有する

    個人の行動が文化を作ります。

    ⑥ QMSで倫理的行動を評価する方法と監査で問われるポイント(定性・定量表付き)

    ISO9001:2026年版では、倫理的行動を「評価できる形」にすることが求められます。

    (1) 倫理的行動の定性評価(行動規範・文化・風土)

    評価観点 内容 評価例
    行動指針 組織の価値観が明確か A:明確、
    B:一部不明確
    心理的安全性 不正を報告できる雰囲気か A:高い、
    B:低い
    文化の成熟度 不正を許さない文化があるか A:成熟、
    B:未成熟
    相談窓口 相談しやすい仕組みがあるか A:整備済、
    B:未整備

    (2) 倫理的行動の定量評価(指標・KPI)

    指標 内容 例
    不正件数 不正の発生数 年間0〜5件
    内部通報件数 通報の活発度 年間10件など
    教育受講率 倫理教育の浸透度 95%以上
    再発率 是正措置の有効性 0%が理想
    顧客苦情 品質の信頼性 減少傾向が望ましい

    (3) 監査で問われるポイント(内部監査・外部審査)

    1. 倫理的行動がプロセスにどう組み込まれているか
    2. トップマネジメントの倫理的リーダーシップ
    3. 倫理リスクの識別と管理
    4. 不正発生時の是正措置の妥当性
    5. 品質文化として根付いている証拠(教育、記録、行動)

    監査では「制度があるか」ではなく「文化として機能しているか」が問われます。

    ISO9001:2026年版で求められる「倫理的行動」の考え方を解説しました。
    品質文化とあわせて理解することで、組織のQMSにより実効性のある形で反映できるようになります。
    ぜひ、今回の内容を自組織の仕組みづくりや運用改善に役立てていただければ幸いです。

    まとめ

    「ISO9001:2026年版の「倫理的行動」がよくわかる」、を解説しました。

    • ① 一般的な倫理的行動とは何か
    • ② ISOにおける倫理的行動(ISO26000・ISO10010・ISO37301)
    • ③ 品質管理で倫理的行動が必要になった背景
    • ④ ISO9001:2026年版で倫理的行動はどう扱われるのか
    • ⑤ 組織は倫理的行動をしているが、それだけでは不十分(現状のギャップ)
    • ⑥ QMSで倫理的行動を評価する方法と監査で問われるポイント(定性・定量表付き)
    • まとめ
  • 【必読】ISO9001:2026年版で必須となる「品質文化(ISO10010)」がよくわかる

    【必読】ISO9001:2026年版で必須となる「品質文化(ISO10010)」がよくわかる

    ★ 本記事のテーマ

    ISO9001:2026年版で必須となる「品質文化(ISO10010)」がよくわかる
    • ①品質文化とは何か
    • ②ISO10010とISO9001:2026年版との関係
    • ③ISO10010を理解する
    • ④組織に求められる品質文化
    • ⑤品質文化で何をすべきか迷ったときの指針
    • ⑥あなたの組織の「品質文化」を醸成する
    • ⑦【解説書ご購入方法】
    品質文化は、ISO9001:2026年版で
    最重要の新概念です。
    しかし多くの担当者が、
    「品質文化って何?」
    「結局、何をすればいいの?」
    と迷っています。

    そこで、

    品質管理経験豊富のQCプラネッツが
    「品質文化」をわかりやすく解説します。
    さらに、
    詳しく、わかりやすく解説した解説書も販売しますので
    ご活用ください。

    本気で品質文化を組織に根付かせたい方は、ぜひ商品をご覧ください。

    ①品質文化とは何か

    (1) 品質文化の基本

    ISO9001:2026年版では、品質文化がQMSの中心概念になります。
    つまり、価値観・行動・意思決定の質が品質を左右するという考え方です。

    ISO10010では文化を
    「共有された価値観・行動」
    と定義し、
    品質文化を品質方針・品質目標の達成を支える組織文化と説明しています。

    (2) なぜ必要なのか

    ・認証組織でも品質不正が続いていること
    ・倫理要求が高まり、品質問題が企業存続のリスクになっていくこと
    などから
    2026年版で品質文化が正式要求になっています。

    つまり、仕組みだけでは品質は守れない時代になったということです。

    (3) 理解が難しい理由

    品質文化は暗黙知で言語化しづらく、行動の一貫性が不可欠で、組織構造の影響も受けます。

    本ブログでは基礎だけを扱いますが、実務レベルの理解は商品で詳しく解説しています。

    ➁ISO10010とISO9001:2026年版との関係

    (1) ISO10010とは

    ISO10010は、ISO9001の「仕組み」を支える文化的基盤を整えるガイドラインです。
    文化が弱いとQMSは形骸化し、文化が強いと改善が自然に循環します。

    品質不正の多くは文化の欠如が原因であり、ISO10010の理解は実務上必須です。

    (2) ISO9001との関係

    ISO9001とISO10010の関係は簡潔にいうと

    ●ISO9001:形式的要求
    ●ISO10010:実質的行動

    品質文化はQMSの“土台”であり、
    審査でも品質文化が重視される時代になっていきます。

    ISO9001との関係を下表に表します。

    観点 ISO9001 ISO10010
    性質 要求事項(規格) 指針(ガイドライン)
    対象 システム・プロセス 人・価値観・行動
    目的 品質方針・目標の達成 品質文化の成熟・定着
    アプローチ PDCA・リスクベース思考 リーダーシップ・参画・成熟度評価
    関係性 「仕組み」 「仕組みを支える土台」

    この関係性を深く理解したい方は、
    商品でご確認ください。

    ③ISO10010を理解する

    ISO10010の内容を深く理解するには規格の購入が必要です。
    日本規格協会で購入できます。

    ISO10010の内容は購入できますが、

    ●22,000円ととても高い
    ●英語版だけであり、和訳がない
    (自力で訳す必要がある)

    そこで、

    QCプラネッツでは、
    ISO10010の要点を体系的にまとめた
    解説書を商品として提供しています。

    ここでは、各章の概要だけ載せますが、実務で使えるレベルの理解は解説書(商品)で得られます。

    章 主な内容 キーワード
    序文
    ・0章
    品質文化の理解・定着のための指針 リーダーシップ、人々の参画
    1章 適用範囲 自己評価、文化成熟度
    3章 定義 文化・品質文化・プロセスオーナー
    4章 組織の状況 外部・内部課題、文化と組織文化の関係
    5章 望ましい品質文化の決定 ビジョン・ミッション・価値観との整合
    6章 現状の品質文化の把握 測定・分析・評価・ギャップ可視化
    7章 品質文化戦略の策定 無形・行動・制度・物質的文化の4側面
    8章 品質文化の定着 教育・訓練・参画・コミュニケーション
    9章 品質文化の維持 継続的改善・ベンチマーキング・変革管理

    ④組織に求められる品質文化

    (1) 組織文化を読み解く

    品質文化を理解するには、まず組織文化を把握することが重要です。

    文化は
    理念 → 制度 → 行動 → 結果 → 本音
    という流れで形成されます。

    (2) 組織文化の例

    理念、行動規範、人事制度、コミュニケーション、業務プロセス、組織構造、KPI、外部向け資料、非公式の行動などから文化を読み取れます。

    (3) 組織文化から品質文化へ

    品質文化は組織文化の一部ですが、品質領域特有の要素を追加で検討する必要があります。

    ★品質文化で特に重要な5つ

    1. 問題を隠さない透明性
    2. 標準化と遵守の一貫性
    3. 品質リスクの予測と統制
    4. データに基づく改善
    5. 顧客価値中心の意思決定

    これらを組織に根付かせる方法は、商品で詳しく解説しています。

    ⑤品質文化で何をすべきか迷ったときの指針

    「結局、何から始めればいいの?」

    という疑問に対し、QCプラネッツならこう進めるという具体的アプローチを商品で解説しています。

    ブログでは方向性だけ示しますが、実際の進め方は商品で体系的に学べます。

    ⑥あなたの組織の「品質文化」を醸成する

    品質文化は「当たり前の行動」を組織に根付かせることです。

    (1) QMSへ導入する

    理念・方針・会議体・監査などで一貫して伝え続ける。

    (2) 直接伝える

    制度だけでは文化は育ちません。丁寧に繰り返し伝えることが最も効果的です。

    (3) 葛藤の場面で判断する

    品質文化は“葛藤の瞬間”で育ちます。
    納期優先の圧力や情報隠しの空気の中で、品質を優先する判断を示すことが文化を形にします。

    (4) 監査で浸透度を測る

    行動の変化を監査やレビューで確認します。

    (5) 周囲へ広がる

    品質文化が深まると、他部門や協力会社にも波及します。

    (6) 数年後に定着する

    時間をかけて育てることで、不正を防ぎ、強い組織へと成長します。

    ⑦【解説書ご購入方法】

    本ブログでは、品質文化の導入解説をしました。
    しかし、品質文化は抽象概念であり、本当に使えるレベルにするには体系的な理解が不可欠です。

    1500円/1冊
    とさせていただきます。ご購入よろしくお願いいたします。

    QCプラネッツの商品では、

    1. ISO10010の詳細解説
    2. 品質文化の診断方法
    3. 組織文化との関係性
    4. 品質文化を根付かせる具体的ステップ
    5. 審査で問われるポイント
    6. 実際の改善事例

    など、ブログでは書ききれない“実務で使える内容”を網羅しています。

    品質文化を本気で組織に根付かせたい方は、ぜひ商品をご購入ください。
    あなたの組織の品質文化は、ここから確実に変わり始めます。

    本ブログとメルカリとnoteから販売しております。
    「QCプラネッツ」で検索ください。

    (1)本ブログからのご購入

    ご購入いただけます。ご購入後、QCプラネッツからアクセスサイト先(アクセスのみ可)をご案内いたします。情報漏洩防止のため、
    ●アクセスのみ可
    とさせていただきます。

    本解説書のデータ先を回答するために、メールアドレス等個人情報の入力をお願いすることになりますが、それ以外で個人情報を使用することは絶対にありません。

    本書は自動案内ではないため、ご購入後すぐにご案内が届きません。
    慌てずにお待ちいただけますと幸いです。
    また、可能であれば Gmail からのご依頼をお願いいたします。

    (2)メルカリでの販売

    「QCプラネッツ」で検索ください。

    (3)noteでの販売

    電子販売もしています。こちらへアクセスください。

    近日中に公開予定

    まとめ

    「ISO9001:2026年版で必須となる「品質文化(ISO10010)」がよくわかる」、を解説しました。

    • ①品質文化とは何か
    • ②ISO10010とISO9001:2026年版との関係
    • ③ISO10010を理解する
    • ④組織に求められる品質文化
    • ⑤品質文化で何をすべきか迷ったときの指針
    • ⑥あなたの組織の「品質文化」を醸成する
    • ⑦【解説書ご購入方法】
  • ISO9001 2015 9_2 内部監査がわかる

    ISO9001 2015 9_2 内部監査がわかる

    QCプラネッツのISO9001 2015関連ブログを多くの方に読んでいただき、とてもうれしいです。ブログの内容をさらにパワーアップして更新しました。

    ★ 本記事のテーマ

    ISO9001 2015 9_2 内部監査がわかる
    • ① ISO9001 9.2内部監査のポイントを伝授!
    • ② 第1者監査、第2者監査、第3者監査のポイントを伝授!
    • ③ QMS内部監査とISO9001内部監査の違いを伝授!
    ●ISO9001をしっかり理解し、自分の言葉で説明できるようになろう!
    ●品質監査を理解し、監査力を身に着けよう!
    ●第1者監査、第2者監査、第3者監査の違いと意図を理解しよう!
    ●上級者はQMS内部監査とISO9001内部監査の違いを説明できるようになろう!

    ① ISO9001 9.2内部監査のポイントを伝授!

    QCプラネッツの関連記事を紹介

    QCプラネッツの関連記事を紹介します。ご確認ください。

    ★内部監査の監査する側・される側の関係がわかる

    内部監査の監査する側・される側の関係がわかる
    内部監査のテクニック以外に必要なスキルや監査の盛り上げ方を実務経験をもとにわかりやすく解説します。

    ★内部監査の報告書の作り方と書き方がわかる

    内部監査の報告書の作り方と書き方がわかる
    内部監査の記録書の作り方、書き方をわかりやすく解説します。 実務経験からのエッセンスを伝えます。

    ISO内部監査員養成問題集のご紹介

    QMS内部監査員養成したい方、是非ご購入ください。3,000円で販売しております。
    ISO9001 の構築、内部監査・外部審査の実施、監査のフィードバックや、今後のリスクへの対処方法を考え抜く問題集です。

    ‎

    QCプラネッツの関連冊子を紹介

    以前、ブログ解説していましたが、1つのPDFにまとめました。勉強に役立ててください。

    【QCプラネッツ「QMS内部監査」プレミアムテキスト】リンク
    QMS内部監査の大事な記事をテキストにまとめました。必読です!

    テーマ 内容
    1 内部監査(第一者監査)の監査員のやる事がわかる
    2 ISO9001 品質監査の監査員をやるメリットがわかる
    3 ISO9001 品質監査の監査員ってどんな人?がわかる
    4 「品質監査はいつ実施するのがベストか」がわかる
    5 内部監査の質疑ができる
    6 品質監査で不適合を受けるとどうなるか?がわかる
    7 品質のリモート監査のコツがわかる
    8 品質監査に必要な文書化した情報がわかる
    9 外部審査の計画がわかる
    10 【必読】品質の外部審査で品質不正は見抜けない
    【QCプラネッツ「QMS内部監査」プレミアムテキスト】リンク
    QMS内部監査の大事な記事をテキストにまとめました。必読です!

    ②第1者監査、第2者監査、第3者監査のポイントを伝授!

    ●第1者監査、第2者監査、第3者監査の違いと意図を理解しよう!
    ●ISO審査が最重要としがちだが、重要度は
    1.内部監査,2.取引先監査,3.ISO監査の順と分かることが大事!
    ●内部監査はISOに関係なく自省すべき大事な仕組み!

    QCプラネッツの関連記事を紹介

    品質監査(第一者監査、第二者監査、第三者監査)がわかる
    品質監査の種類、役割と実態について実務経験をもとにわかりやすく解説します。品質管理をマスターしたい方は必見です。

    ③ QMS内部監査とISO9001内部監査の違いを伝授!

    内部監査に慣れてくると、

    QMS内部監査と
    ISO9001 内部監査
    を混同して使っているのではないでしょうか?

    となると、

    QMS内部監査と
    ISO9001 内部監査
    何がどう違うの?
    と疑問に思うはず。

    これについて関連記事でまとめました。

    QMS内部監査とISO内部監査の違いを明確に説明できれば上級者です!

    ここまでくれば、品質監査を自分のものになっているはずです。しっかり学んでいきましょう。

    まとめ

    ISO9001 2015 9_2 内部監査 をわかりやすく解説しました。

    • ① ISO9001 9.2内部監査のポイントを伝授!
    • ② 第1者監査、第2者監査、第3者監査のポイントを伝授!
    • ③ QMS内部監査とISO9001内部監査の違いを伝授!
  • ISO9001とQMSの違いがわかる

    ISO9001とQMSの違いがわかる

    ★ 本記事のテーマ

    ISO9001とQMSの違いがわかる
    「 ISO9001とQMSの違い」が説明できますか?

    大事な問いですが、品質畑で仕事している人を含めてほとんどの人が説明できないと危惧したのでブログにまとめました。

    • ①ISO9001とQMSの違いが説明できますか?
    • ②QMSの一部がISOであるべき
    • ③【必読】QMSの世界観をつかむために

    ★本記事の最も伝えたいこと

    ISO9001とQMSの世界観の規模は違うこと
    QMSが目的であり、
    ISOは手段であることを
    特に、品質畑の人は理解すべき。
    目の前にあるのがISO
    目に見えない課題を考えるのがQMS
    自分で考えないとQMSと付き合うのは難しい。

    ①ISO9001とQMSの違いが説明できますか?

    QCプラネッツの愚痴(すいません。。。)

    QCプラネッツは職場で、

    「 ISO9001とQMSの違い」が説明できますか?

    と聞いています。

    この質問の答えを聞いて感じるのは

    「 ISO9001=QMS」であり、使い分けができていない。
    ごちゃごちゃになっている。
    「ISO内部監査」って書く相手に
    「内部監査はQMS内部監査でしょ!」
    と指摘してもポカンとされる。。。

    あなたはどうですか?

    第一者監査をする内部監査なのに、
    ISO内部監査としたら、
    ISO9001 9.2内部監査 しかしないのか?
    となります。

    ISO認証機関からみれば、

    内部監査は第一者監査であり
    自分で自分をチェックする監査。
    一番よくわかっている自分を振り返るのが内部監査の目的である。
    ISO要求事項は我々審査機関がやるよ!

    そりゃ、そうですよね。

    でも、経験して思うのは、
    こういう指摘は指導してわかるものでは、ありません。
    分かる人にはわかるし、
    分からない人にはわかりません。

    これ、役職、歴関係ありません。

    ISOとQMSとは

    では、はっきり定義を伝授します。

    ・QMS:自組織が自ら考え作り上げた仕組(手作り)
    ・ISO:国際機関で決められた仕組(既製品)

    大事なのは、

    ISO取得有無に関係なく、自分を改善し続ける仕組みがQMS。ISO要求事項と無関係な要求事項やチェック項目が本来あるべき。

    ②QMSの一部がISOであるべき

    QMSとISOの関係を図にします。これはQCプラネッツの考えです。もっといい関係図があれば教えてください。一緒にディスカッションできるとうれしいです!

    ISOはQMSに内含されるべき

    QCプラネッツの考えは

    ISO9001とQMSの世界観の規模は違うこと
    QMSが目的であり、
    ISOは手段であること

    内部監査の位置もつけて下図にまとめます。いかがでしょうか?

    ③【必読】QMSの世界観をつかむために

    本来のあるべき姿

    上図のように、

    ISO9001とQMSの世界観の規模は違うこと
    QMSが目的であり、全体を覆う。
    ISOは手段であり、QMSの一部である。
    内部監査を見ると、
    QMS内部監査とISO内部監査(9.2)の領域の違いが
    明確である。

    ISO9001=QMSと考え勝ちになる理由

    QMSの世界の一部がISO9001となるべきですが、
    そう簡単に理解できないでしょう。その理由は、

    1. ISO9001 要求事項の完成度が高いから
    2. ISO9001 要求事項をマスターするのは難しいから
    3. ISOをマスターしないとISOの限界を理解し、QMSの世界の広さに気が付かないから。
    4. 一方、QMSは自組織のことで目立たないから。
    5. QMSの世界は自分で作らないといけないが、とても難しいから
    6. ISOを軸に業務していれば品質担当の成果として十分だから
    7. 本気で品質課題を見つけたいという強い気持ちがないとQMSの世界に飛び出そうとはしなから
    8. 皆QMSの世界まで見ようとしないから

    といろいろあります。

    品質畑にいても、
    品質業務が合わない人もいるし、ISOで精一杯でしょう。
    QMSまで広げて、組織のホントウの課題を見たい人は少数派でしょう。
    でも、ISOだけでは不十分だと皆わかっているけど。

    ③【必読】QMSの世界観をつかむために

    ISOだけでは不十分だとわかっている。
    では、どうやってQMSの世界観をつかみ、
    組織のホントウの課題を見つけることができるのを伝授します。

    QMSの世界観をつかむ方法

    1. 日頃から自分で問いを持つこと
    2. 品質活動しても変わらない状況に不満をもつこと
    3. 周囲が妥協してもそれに流れさないこと

    QMSの世界の入り口に案内します。

    QMSの世界の入り口は、あなた自身の不満やくやしさにあります。

    • 品質分析を何年もやっているが、組織への改善に全く響いていない。
    • ISO要求事項どおり実行しても全く組織は変わっていない。
    • 品質監査やっても致命的な品質課題や問題が抽出されない。でもトラブルは絶対発生する。

    って、よくありますが、

    なぜ、そうなるのか?
    絶対に品質が改善する施策はないのか?
    となるかどうか。。。

    と疑問に思いますよね。それを疑問のままにせず、解決するよう一歩前進しませんか?

    マインドがあるあなたへQMSへの世界に案内します。

    ISOからQMSへ飛び出そう!

    組織全体には種々の品質課題やトラブルがあります。
    確かに、ISO9001によって、上図の青色領域の課題は解決できるでしょう。

    しかし、残りの赤の領域がどうしてもISOだけでは解決しません。
    具体的にどんな課題が赤の領域として残ってしまうかをいくつか挙げてみます。
    QCプラネッツの考えや経験に基づき列挙します。

    ISOで要求された文書群をよく見ましょう。全体はISOの指示どおりしっかりできているでしょう。しかし、資料の各所を断片的に1つ1つ見ていくと、”皆がやりたくない、面倒な課題“があるはずです。それこそ、QMSで見るべき本当の課題なのです。

    ISOからQMSへ飛び出す入り口は、資料の各所にもあるし、

    上司、同僚、部下の資料・コメントをそのまま鵜呑みせず、“本当か?”とみていくと、彼らの本音部分が見える。そこにも“やりたくない、触れたくない部分”があります。それこそ、QMSで見るべき本当の課題につながります。

    具体的にいくつか挙げてみます。良い内容はありません(笑)。

    1. 責任と「権限(権力)」はISOでチェックするが、「権威」はチェックしない。この「権威」による組織内の影響(良い影響、悪い影響)はチェックしにくい。
    2. ISOは客観性を求めるが、「人の心」までは見ない。心は組織のアウトプットに大きな影響を与える。
    3. 品質管理ではないが間接的に品質に影響することがたくさんある。例:暗黙知、ローカルルール、多数派の意見による心理的安全性、少数派意見や行動を批判する保守的心理、その組織の縄張り、派閥。
    4. 標準化せず、ある業務は成果が向上しないのに同じ担当が継続する。裏に組織の癒着や既得権益があり、大胆な改革が起こそうとならない。
    5. 品質トラブルの原因を技術側ばかり見ているが、別の問題(営業による資金回収不足、顧客とのゆるい関係性)によるものが多く、品質コストがなかなか下がらない。
    6. 採用して育成するが、一人前になろうとか一番を目指そうとする決心がつかない社員が多く、力量向上が名かなか進まない。
    7. 上司側が怒るとパワハラなど言われて、課題そのものに手が出せにくい。
    8. QCDバランスが悪い業務があるが、ISOではコスト、納期の観点は見ないのでQCDバランス崩壊による品質不正のリスクを見抜くことが難しい
    9. ISOではコミュニケーションにおいて、会議や意思疎通の確認ができるが、互いの信頼・尊敬。忠誠心は見ない。
    10. 能力と成果と関係がない、評価制度になっており、やる気がなくなってしまい、他責に陥る。
    11. などなど、

    簡単に言うと、

    組織に対する不満などが、本来もっと良いアウトプットができるはずにもかかわらず、そこまでできない現状あるあるが、QMSとしてみるべき本来の課題の集合体であるように見えます。
    こうやればできるのに、なぜをしないのか?やらないのか?と不満や疑問に感じるところこそ、あなたの組織がかかえる本当の課題

    また、

    ISOのようにきれいにまとまった要求事項
    +
    実際のドロドロした組織内の課題
    の両方を見ていく必要があり、
    後者をQMS内部監査でチェックするのがよいでしょう。
    実際のドロドロした組織内の課題
    をチェックするのはストレスですけどね。。。

    まとめ

    以上、 「ISO9001とQMSの違いがわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①ISO9001とQMSの違いが説明できますか?
    • ②QMSの一部がISOであるべき
    • ③【必読】QMSの世界観をつかむために
  • ISO9001 2026への改訂とやるべきこと

    ISO9001 2026への改訂とやるべきこと

    ★ 本記事のテーマ

    ISO9001 2026への改訂とやるべきこと
    • ①ISO9001 2026は2026年9月に改訂
    • ②ISO9001 2026改訂の焦点
    • ③ISO9001改訂に慌てず、日々の事業品質活動に集中する

    ★結論

    ISO9001 取得しているユーザの皆さまに伝えたいことは、

    1. 急に対応しようと焦る必要はない。
    2. 2026年度に改訂されることは知っておこう。
    3. ISOのためだけでなく日々継続的改善をしましょう。

    ①ISO9001 2026は2026年9月に改訂

    ISO9001 2026は2026年9月に改訂

    2023年あたりから、改訂に向けた協議が進んでいましたが、
    2026年改訂は1つの節目となります。

    ②ISO9001 2026改訂の焦点

    要求事項やバックグラウンドの改訂内容はまだ決まっていませんが、

    1. リーダーによる倫理と誠実性の推進
    2. リスクマネジメントの強化
    3. ステークホルダーエンゲージメントの重視
    4. 他のマネジメントシステムとの整合性の向上(ISO 14001(環境マネジメント)、ISO 45001(労働安全衛生)等)(8の運用 8.2~8.7が縮約されるかも?)
    5. サプライチェーンマネジメント・変更管理・組織の知識管理の強化
    6. DXやAI導入による外部・内部課題への対応がより明確化

    などがあるようです。

    ③ISO9001改訂に慌てず、日々の事業品質活動に集中する

    最も伝えたいこと

    1. 急に対応しようと焦る必要はない。
    2. ISO要求事項に関係なく、日々継続的改善をしましょう。

    その理由は、

    1. ISOは手段。目的のために活動すべき
    2. ISO9001改訂の際、改訂の前後の違いを理解するには今のISO9001 2015をマスターすべき。
    3. ISO9001は要求事項4~7,9,10は経営に関するもので完成度が高い。おそらく改定後も根幹は変わらないはず。
    4. ISO9001 2015の要求事項で満足すること、足りないことを今のうちに洗い出しておく方がよい。

    認定機関、認証機関が検討する段階

    2025年9月に記事を書いていますが、今は、
    認定機関、認証機関が検討する段階です。
    専門がしっかり構築する時期です。

    ユーザはむしろISO9001 2015をしっかり継続しましょう。

    今の段階でプロにISO9001 2026のことを聞くと、かえって混乱するので、改訂時期だけ知っておけばよいです。余裕があれば情報収集してもよいでしょう。

    QCプラネッツも「知らない体」で、2026年9月になって、じっくり対応したいと考えています。

    移行期間内にゆっくり環境変化に合わせていく

    QCプラネッツはISO9001を始めたのが
    ISO9001 2008→ISO9001 2015に移行した時期でした。

    その時を思い出すと、

    ●2016年、2017年は認定機関、認証機関からの教育、指示を仰ぎ、
    ●2018年に移行審査を実施。
    ●2019年からISO9001 2015の本格審査開始
    でした。

    正直、

    事業全体を新たな規格に合わせるとはいえ、
    時間かけてゆっくり移行していくなあと
    と思いました。

    そうです。あわてる必要はありません。

    ここで今やっておいた方がよいおススメを1つ提案します。

    規格移行は事務局担当育成のチャンス!

    品質部門の皆さまへ是非やってほしいのが

    規格移行は事務局担当育成のチャンス!
    若手や年数の少ない担当に移行対応の経験を与えてほしいこと!

    10年から15年に1回の機会です。品質の技量継承やさらなる向上のために、新しい人に挑戦させてあげましょう。

    そのためにこの1年でISO9001 2015の基礎やQMS,QCの復習をしっかりやりましょう!

    ★QCプラネッツの役目

    ISO9001 2026移行に入る中、感じたことや留意したい点をブログで書いていきますので、一緒に規格を楽しんでいきましょう。

    移行の背景、移行のポイント、QMS構築のポイント、内部監査・外部審査のポイント、QC検定® などさまざまな情報が今後飛びかい、焦るかもしれません。

    大事なのは、

    専門用語や難しい概念に惑わされず、改訂のポイントを自分の言葉でわかりやすく職場のメンバーに伝えることです。このあたり、QCプラネッツがしっかり発信していきますので、ご安心ください!

    楽しみですね。

    まとめ

    ISO9001 2026への改訂とやるべきこと をわかりやすく解説しました。

    • ①ISO9001 2026は2026年9月に改訂
    • ②ISO9001 2026改訂の焦点
    • ③ISO9001改訂に慌てず、日々の事業品質活動に集中する
  • 【品質管理心得】➄成長する信念がわかる

    【品質管理心得】➄成長する信念がわかる

    ★ 本記事のテーマ

    【品質管理心得】➄成長する信念がわかる
    • ①「【品質管理心得】➄成長する信念がわかる」がなぜ必要なのか?
    • ➁楽な登山路、しんどい登山路どちらを選ぶ?
    • ➂でも1人じゃ辛い
    • ➃出世も大事だが、組織に対して何ができるかを問うべき

    ①「【品質管理心得】➄成長する信念がわかる」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    5つ目は「➄成長する信念がわかる」

    本記事は、5つ目の「成長する信念」です。

    ➁楽な登山路、しんどい登山路どちらを選ぶ?

    しんどい方に本質が隠されている

    あなたならどちらを選びますか?

    ●誰もやったことが無い仕事でうまくいくかわからない
    ●すでに多くの人が通る出世コースにある仕事

    そりゃ、楽な方を選ぶし、皆が通る方を選びますよね。

    大勢が通る登山路には課題や本質が見えてこない
    誰も知らない道に答えが落ちている
    でも、誰も知らないから通った人が勝つ!

    でも、しんどいけどね。

    出世コースでは組織改善できるわけがない

    じゃー、しんどい登山路を目指せばよいかというと、途中で挫折します。

    自分ができない理由よりは
    皆と同じ流れに乗った方が安心する方で挫折する

    改革・改善を提案しても、組織全体が中々前に進まない理由は、

    できない大勢の方の考えが正しいと組織は判断する。それをわずか1人かあなたを含む数人で改革していくので相当辛くなる
    ある問題で1名だけ正解で、9名が不正解とした場合
    受験では1名が優秀として扱うが
    組織はできない9名を正しいと評価する傾向が強い

    数が多い方が勝ちやすいのは仕方がない。
    大企業になると出世コースは決まっています。そこを通るのが正しい道とされがち。だから、なかなか改善が進まない。

    QCプラネッツの組織も
    改善に必要なスキルを持った中間管理職がほぼいないし、まったくできない。なぜなら、そのスキルは出世コースには落ちていないから

    こういう相手に改善を促すのが品質管理業務です。骨が折れる仕事ですし、こういう辛い仕事していますか?単に、言われてことだけやっているスタッフで終わっていませんか?

    1000本ノックを自分で受ける

    本質を取りに行くには辛い登山路に挑まないといけないし、
    それを楽な登山路を上る出世する人達へ意識改革しないと
    組織改善はできません。ではどうやればできるのでしょうか?

    近道はない。
    あらゆるケースに対応できるよう
    1000本ノックを自ら受ける覚悟が必要。

    そういうノックを受けて成長していますか? 何となく、上司の顔を伺って機嫌取りで終わっていませんか?

    周囲が「なんであいつらしんどいことやっているんだろ?頭がおかしいのではないか?」と心配されないと成長しません。

    感情が出ないと本気じゃない

    アンガーマネジメントとかいいますが、

    本気でやっていたら、
    感情は出て来るはず。
    少なくとも顔つきは変わる!

    プロの顔をしていますか?

    人として優しいが
    仕事は厳しい(易しくない)
    人であれ!

    ➂でも1人じゃ辛い

    1人じゃ辛い

    基本1人では辛いです。同じ価値観や境遇にある仲間が1人でもいて、2人以上で改善改革を進めるとよいです。QCプラネッツは2名体制で過去2回組織改革を進めて来ました。

    1. どちらかがへばっても、どちらかがかばえる
    2. 気が合わない相手がいたら、交代して応対すればたくさんの相手へ改善が促せる
    3. 自分にはない視点や疑問点を仲間から教えてもらえる
    4. 作業量が人数分増える
    5. 1人なら舐められるけど、複数なら相手もいい意味で怖がられる

    などのメリットがあります。

    最初からチームとして動くよりは、
    最初はあなた1人で戦い、その姿を追いかけてきた人を
    仲間としたら深い絆ができる!

    チームを作るのが目的化しないよう注意です。本当は一匹オオカミで組織にツッコむくらいの気持ちが必要です。

    叱ってくれる伴侶はいますか?

    そして、仲間の良さは、

    1. あなたを正しく叱ってくれる
    2. あなたをもっと前、先へ踏み出せるように追い込んでくれる

    という、正しい追い込みをしてくれる、仲間であることです。
    仲間どうし、仲良くではなく、ビジネスパートナーとして
    理路整然と意見交換して、高いビジョンを共有していくと改善改革が成功しやすくなります。

    ➃出世も大事だが、組織に対して何ができるかを問うべき

    終わったときに、あなたは何ができたか?を胸張って言えるか?

    品質管理業務としてプロを目指していきわけですが、QCプラネッツが常に思っていることは、

    この職場(品質部門)で自分は何を成し得たのか?

    長年勤めれば、役職も変わったり、役割も増えていきます。でも、それが何につながったのか?
    を胸を張って答えられるようになりたい!

    そのために、成長する信念が重要で、あえてみんなよりしんどい道を進みたいと考えています。

    サラリーマンを取るか?プロを取るか?

    でも、給料をもらって生活するのも必須。給料をもらうプロも大事です。
    でも、そうなると、上司や経営陣の顔を伺いながら、うまく調整するだけの人で終わってしまう。

    特に品質管理業務は
    組織の現状を打破する改善や
    上に「No」と言う場面もある
    仕事

    サラリーマンを取るか?プロを取るか? あなたはどちらでしょうか?

    品質という独特な専門職

    また、品質は面白い専門職でもあり、

    企業就職もアリだし、独立もアリ

    品質畑で経営陣まで上がることはほぼありません。経営陣で空いたポストに品質のトップにいることはたたありますが。

    だから、品質職の究極は独立・転職です。
    どの企業・組織に必ずある部門でもあり、監査、ISO、コンサルもたくさんニーズがあります。

    でも、獣道を進んでこない人がほとんだから、しんどい道を乗り越えるだけ自分の希少価値が出て来る。

    成長の先には、明るい未来が待っています。

    まとめ

    「【品質管理心得】➄成長する信念がわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】➄成長する信念がわかる」がなぜ必要なのか?
    • ➁楽な登山路、しんどい登山路どちらを選ぶ?
    • ➂でも1人じゃ辛い
    • ➃出世も大事だが、組織に対して何ができるかを問うべき
  • 【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる

    【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる

    ★ 本記事のテーマ

    【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる
    • ①「【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる」がなぜ必要なのか?
    • ②周囲に惑わされない
    • ③冷血ではなく冷静
    • ➃冷静に判断できるテクニックを身に着ける

    ①「【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    3つ目は「➂冷静な客観視がわかる」

    本記事は、3つ目の「冷静な客観視」です。

    主観や思い込みは禁物
    相手が些細な事と思っていても冷静に本質を見抜きましょう
    困ったときに頼りにあるあなたになるために!

    では、解説していきます。

    ②周囲に惑わされない

    主観・思い込みはもってのほか

    他人からの噂話などを鵜呑みしたり、不十分な解析で結論を出すのは品質管理担当としてNGです。

    また、相手からの相談やミスした内容が、あなたにとって些細なことだっとしても、些細なこととして扱わずに、潜在する本質を見抜き、提案することがあなたに求められています。

    相手に見せる顔や表情はオーバーリアクションしてもよいですが、思考は冷静にいましょう。

    「何か本質が潜んでいないか?」
    「横展開すべき内容まで広げられないか?」
    など自問自答を繰り返しましょう。

    どんなことでも一生懸命相手の話を聞きましょう。
    一生懸命聞くから相手を大切にできるのです。
    (でも、相手の話が長い場合がほとんどだけど。。。)

    ISO19011 7.2.2 個人の行動がベース

    このルールは、監査員としての資質を問うものですが、品質管理を業務とする者へ求める資質であっても過言ではありません。全文を引用します。

    a) 倫理的である。すなわち,公正である,信用できる,誠実である,正直である,そして分別がある。
    b) 心が広い。すなわち,別の考え方又は視点を進んで考慮する。
    c) 外交的である。すなわち,目的を達成するように人と上手に接する。
    d) 観察力がある。すなわち,物理的な周囲の状況及び活動を積極的に観察する。
    e) 知覚が鋭い。すなわち,状況を認知し,理解できる。
    f) 適応性がある。すなわち,異なる状況に容易に合わせることができる。
    g) 粘り強い。すなわち,根気があり,目的の達成に集中する。
    h) 決断力がある。すなわち,論理的な理由付け及び分析に基づいて,時宜を得た結論に到達することができる。
    i) 自立的である。すなわち,他の人々と有効なやりとりをしながらも独立して活動し,役割を果たすことができる。
    j) 不屈の精神をもって活動できる。すなわち,その活動が,ときには受け入れられず,意見の相違又は対立をもたらすことがあっても,責任をもち,倫理的に活動することができる。
    k) 改善に対して前向きである。すなわち,進んで状況から学ぶ。
    l) 文化に対して敏感である。すなわち,被監査者の文化を観察し,尊重する。
    m) 協力的である。すなわち,監査チームメンバー及び被監査者の要員を含む他の人々とともに有効に活動する。
    (https://kikakurui.com/q/Q19011-2019-01.htmlから引用)

    主観しない姿勢がはっきり書いていますよね。

    客観視できるためには多面的に考え抜く必要がある

    客観視できるためには何が必要でしょうか?
    QCプラネッツは以下と考えます。

    ●なぜ?なぜ?を繰返し、本質を追究すること。
    ●技術、経営、組織、人間、心、コスト、日程などさまざまな観点で一回考えること。
    ●考えたことを一回抽象化してまとめること。
    ●抽象化した結論を横展開できるにはどうすればよいか?を考えること。

    この4つを常に意識して、頭を使っています。

    見えないリスク(不確定要因)を見抜きたい!
    主観している暇はない!

    これが冷静な客観視につながります。

    ③冷血ではなく冷静

    相手を論破しない

    「冷静」とはいえ、「冷血」ではいけません。相手を論破したり、できない要求を相手に突きつけてはいけません。むしろ逆効果です。最悪、不正に走る原因にもなります。

    相手の相談や悩みは難しい問委であることが多い。
    特に、多律相反な関係が絡むため、最適解を見つけるのが難しい。
    できないのはわかっている!だからあなたに聞いている!

    という矛盾した問いを、それなりの最適解にもっていくことがあなたに求められます。
    品質を管理するとは、互いに相反する絡みの中で、ベストなものを選ぶことでもあります。

    だから、

    べき論を突きつけず
    相手に寄り添い、相手が確実にできる解を提案する温かさが必要です。
    「冷たい奴だなあ」は冷血であり、NGです。

    落ち着いて、相手に寄り添う優しさが必要です。

    でも独立した存在であること(違うときは違うとはっきり言う)

    相手に寄り添うと言っても、全員する必要はありません。

    中には、「手抜きしたい人、いい加減な人」も組織にはいるし、
    「自分の思うどおりにしてほしい」というわがままな人も組織にはいます。

    寄り添っても意味が無い、相手のためにならない
    と判断して「No」という姿勢も大事です。
    簡単には相談に乗ってくれない素ぶりも必要です。

    優しい奴になれ!

    優しいあれ! 易しくなるな!

    何でもかんでも相談に来る人や
    丁寧な対応をないがしろに扱う相手も
    中にはいます。

    優しさには厳しさがある!
    安易に接してくるな!
    という姿勢も見せましょう。
    頑張っていて組織内で評価の高い人から高評価がもらえれば
    低評価な人は頑張らないといけないとあなたの背中で理解させればいいのです。

    ただの便利屋ではないよう注意しましょう。

    ➃冷静に判断できるテクニックを身に着ける

    ➁➂は人間性や内面性を解説しましたが、手法テクニックも重要です。

    1. データ分析に強くなること
    2. 文章力、思考力を磨くこと
    3. わかりやすく伝える力

    この3つは案外難しいです。今後QCプラネッツの問題集にも取り上げていくテーマです。

    データ分析に強くなること

    冷静に客観視できるためには、定性・定量データが必須です。データが無い場合はどんなデータを取ればよいか?を考えるところから始まります。

    データで注意してほしいのは、

    データには物語は入っていない!
    仮説を立ててからデータを取るべし!

    よく、数量データを何とかグラフなどの図表を作って、それらしいプレゼンする資料がほとんどですが、
    「だから何なの?」と相手には伝わりません。Excelが得意でも無意味なアウトプットですよね。

    文章力、思考力を磨くこと

    相手からの相談事項は、大概、
    「文章になっていない! 」
    「何が問題なのか?明確でない、とにかくヤバいって言って来る、何がヤバいの?」
    「話が長くて、何が言いたいの?」
    というものですね。

    だから、イライラするかもしれませんが。

    相手もプロなので、ヤバい!という直観は結構当たっている!
    だから、問いと解をあなたが会話から組立ていけばOKです。

    いつも、QCプラネッツも組織内から相談を受けて、電話対応しますが、
    相手の話を聞きながら、
    「○○が問いでしょうか?」
    と返して、相手の反応を見ていきます。

    相手からの問いがぼやけるなら複数の問いを用意してもいい。
    実はこれは文章力や思考力を磨かないとできないし、
    話の通じない相手と喧嘩になるだけです。

    ビミョウか会話から本質的な問いを作る思考力とそれをわかりやすく表現する文章力が求められます。

    わかりやすく伝える力

    相手のわかりにくい相談内容から問いができ、解決したら、上司やチームに報告する段階があります。こここそ、「わかりやすく伝える力」が要求されます。

    わかりやすく伝える思考力、文章力、プレゼンテーション能力が必須と言えます。

    思考力、文章力、プレゼンテーション能力が長けていると
    会話は短くできますよね。だからQCプラネッツは会話が少ない!
    周囲は長い話ばかりですね。会話する準備段階が肝でなんです!

    冷静に客観視できるためには、たくさんのスキルを磨く必要がありますが、是非挑戦しましょう。

    まとめ

    「【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】➂冷静な客観視がわかる」がなぜ必要なのか?
    • ②周囲に惑わされない
    • ③冷血ではなく冷静
    • ➃冷静に判断できるテクニックを身に着ける
  • 【品質管理心得】①孤高になる覚悟

    【品質管理心得】①孤高になる覚悟

    ★ 本記事のテーマ

    【品質管理心得】①孤高になる覚悟がわかる
    • ①「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ➁孤高な人を挙げてみよう
    • ➂周囲に流されない強い意思
    • ➃でも相手に無理に押し付けない
    • ➄組織に対して「No」が言えるのが品質担当のあるべき姿
    QCプラネッツも所属する組織に改革を促していて、何人も一緒に動いてもらっていますが、実質3割くらいの達成度ってところです。それでも継続していくと少しずつ改善・改革が見えて来るものです。

    ①「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    1つ目は「孤高になる覚悟」

    本記事は、1つ目の「孤高になる覚悟」です。

    ブレない心
    自分に厳しく、相手に優しい
    正しい道へ誘う力
    嫌われることも、上司や周囲との意見の違いも辞さない
    でも孤独ではなく、孤高を目指す
    ただ品質部門にいるサラリーマンではなく
    真の品質のプロを目指すための孤高

    では、解説していきます。

    ➁孤高な人を挙げてみよう

    孤高な有名人

    まず、孤高の意味ですが、

    孤高(ここう)とは、個人の社会生活における1つの態度を表し、ある種の信念や美学に基づいて、集団に属さず他者と離れることで必要以上の苦労を1人で負うような人の中長期的な行動とその様態の全般を指す。本来は俗世間との通行を自ら断って1人で道を求める者の姿を指しており、私利私欲を求めず他者と妥協することなく「名誉」や「誇り」といったものを重視する姿勢から、周囲が「気高さ」を感じるような良い意味での形容に用いられる他に、協調性を欠いた独自の態度を軽く批判する場合にも用いられる。迎合主義の対極に位置する。芸術家や指導者に多く存在する。
    (Wikipedia から引用)

    あなたが思い浮かべる孤高な人ってどんな人ですか?

    1. ブレない人
    2. 誰に対しても同じ対応
    3. ちょっと近づきがたい
    4. 自分にも他人にも厳しいし優しい
    5. 見えない所で人の何百倍も努力している人

    一流芸能人、一流スポーツ選手、オリンピック選手、一流経営者などが孤高な人ではないでしょうか?

    孤高な人からのメッセージ

    【名言集】
    (あなたの好きな孤高な人の名言集を集めてみましょう。)

    いろいろな名言がありますが、品質管理で戦っていくためのマインドを十分支えるものばかりですね。

    胸にグッときますね。

    品質管理は組織へ改善を促す重要な任務があります。しかし、組織という巨体を動かすのは並大抵のことではありません。当然、うまく事が進まないことばかりです。やはり自分との戦いになってきます。

    ➂周囲に流されない強い意思

    誰よりも実行し、誰よりも汗をかく

    品質管理をどうやれば組織の改善につながるかは意外とわかりにくいです。
    目の前にある状況、監査結果、取得できるデータなどを分析してまとめても、それをどう活用すればよいか?
    疑問のまま、何も改善しないことが多々ありました。

    QCプラネッツの経験では、

    組織の担当者1人1人に確認して業務の課題やうまくできていないものを一緒にサポートしていくことから始めました。

    なぜ、相手はできないのか?しないのか?やりたくないのか?
    ここが品質改善のキーポイントとなる所なのに!!

    というところが相手には当然わかっていませんから、
    何度も足を運び、会話して、相手ができない所を一緒にできるようサポートし続けるところから始めました。

    この活動は他の品質管理担当は誰もやっていないし、相手方の管理職側も疑問視していましたが、数カ月、数年とやっていくと、徐々に改善効果が見え始めます。

    誰よりも実行し、誰よりも汗をかく
    でも、周囲はわかってくれない。逆風も吹きます。
    そこを超えられるかが大事ですね。

    よく考えて自分と向き合う

    周囲の理解が少ない時期とはいえ、

    組織改善にはどこが必要か?
    を十分考え抜いたし、それを賛同してくれるわずかな仲間がいたから
    自分と向き合い、ここは動こう!と決意できましたね。

    自分らしく貢献できるところはどこか?
    自分の得意・強みは活かせるか?
    何度もやめようと思っても、それでも、もう1歩やってみよう!と思えるかどうかまで、
    自分と向き合うことが大事ですね。

    周囲もやっているし、
    上司からの高い評価がされやすいからやってみよう!
    という打算があると継続しません。

    自分と向き合い、じっと思いをため込まないと、踏ん張れませんよね。

    自信があれば意見が違っても怖くない

    逆風が吹いたり、クレームが来ることも多々あります。

    ●忙しいのに何度も来るな!
    ●それをやってどうなるの?意味があるの?
    などなど
    仕事とはいえ、心が折れるところですよね。

    だから、

    絶対ここをやれば勝てる!
    という絶対的な自信が必要です。
    過去の成功体験を踏まえ、ピンとくる物があることが大事ですね。

    自信があれば、違う意見があっても、自分の信念をしっかり伝えることができます。このあたりで感情的にはなりますが、汗をかいて闘うあなたがいるはずです。周囲はそれを見て、「一皮むけたなあ」とあなたを見返すでしょう。

    ➃でも相手に無理に押し付けない

    いくら正しいとして、相手を論破できる自信があっても、組織の品質改善は組織にいる相手がやることです。相手が気持ちよく改善に進むようサポートが必要です。

    自分の熱い信念と、相手を冷静になって動かすことの両方が必要です。

    自分が正しいは相手には正しくない

    あなたと相手は同じ人間ではありませんから、相手にとって、あなたの思いは100%伝わるわけではありません。

    同じ思いを共感しやすい人もいれば、そうでない人もいますし、役職さまざまです。

    相手に押し付けるのではなく、
    自分の一貫する信念で接すればよいです。
    相手が共感するかはある意味、確率論

    相手に伝わるまで時間がかかる

    とにかく、時間がかかります。改善依頼事項をつたえても、やってくれない人や、やってくれたけど出来が悪い人が多いです。

    こちらの要求レベルどおり対応してくれる人は、経験上全体の10%くらいで、その人は何をやってもできる人なので、多忙です。

    だから、諦めずに数カ月、数年スパンで根気よく時間かけて進めましょう。

    時間がかかるので、
    あなたが息切れしないよう
    時には休憩も必要です。緩急つけてうまく対応しましょう。

    それでも相手へ言い続ける

    時間がかかっても、一貫した思いを伝えましょう。徐々に周囲の関係者が共感して動き始めます。対立関係だった人や喧嘩した人も、喧嘩しなくなり、いつも間にか裏で動いてくれたりします。

    ずっと続けることが勝利の条件!
    やってみようとしてやる人は100人に1人
    嫌なことがあっても、続けてみようとする人は100人に1人
    成功するまでやり続ける人は100人に1人
    だから100万人に1人しか成功しない!
    でも成功するまでやれば絶対勝てる!

    ➄組織に対して「No」が言えるのが品質担当のあるべき姿

    品質管理担当の究極は、組織や経営陣と戦う場面で、「No」と言えるかどうかと考えます。

    孤高なマインドで組織改善できたとして、以下の3つが将来できるかどうか自問してみましょう。

    1. 上、組織からのNGな指示を反論できるか?
    2. 困ったときに頼れる人になっているか?
    3. 組織を正しい方向に向かわせる覚悟ができているか?

    品質管理担当は基本、サラリーマンです。経営陣から見て従業員です。この関係が品質不正を回避できない原因です。時に、NGな指示を自分の昇進を度外視して、反論するのが真の品質管理担当です。それがあなたはできますか?

    家のローン、教育ローン、歯向かったときの左遷、とかいろいろ怖いものが有りますが、品質は経営の要、最後の砦でもあります。それを肝に銘じて対応できるかどうか?

    また、困ったときに頼れる兄貴分であることも大事ですね。これはオーラだけではムリで、日ごろの組織担当者への指導・サポートを積み重ねて信頼を勝ち取っていく必要があります。

    組織を正しい方向に向かわせるためには
    孤高になる覚悟が必要です。
    そして、日々コツコツ積み重ねていくしか
    真の品質管理リーダにはなれません。
    そうなる覚悟はできていますか?
    組織は、真の品質管理リーダを欲しています。
    悩んでいたら問い合わせください。一緒に頑張りましょう!QCプラネッツ自身も悩みながら前進しています!

    まとめ

    「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】①孤高になる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ➁孤高な人を挙げてみよう
    • ➂周囲に流されない強い意思
    • ➃でも相手に無理に押し付けない
    • ➄組織に対して「No」が言えるのが品質担当のあるべき姿
  • 【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる

    【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる

    ★ 本記事のテーマ

    【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる
    • ①「【品質管理心得】➁相手への動機づけ」がなぜ必要なのか?
    • ➁そもそも相手は動かすものではない!
    • ➂良書「人を動かす」を読む
    • ➃QCプラネッツの相手の動かし方
    QCプラネッツも所属する組織に改革を促していて、何人も一緒に動いてもらっていますが、実質3割くらいの達成度ってところです。それでも継続していくと少しずつ改善・改革が見えて来るものです。

    ①「【品質管理心得】➁相手への動機づけ」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    2つ目は「相手への動機づけ」

    本記事は、2つ目の「相手への動機づけ」です。

    人を動かせるならこれほど楽なものはない。支配者でも人は簡単に動かせない。
    時間も手間もかかります。
    上手く人を動かして改善に向かうためにはどうしたらいいのか?
    が大事になってきます。

    では、解説していきます。

    ➁そもそも相手は動かすものではない!

    指示しても基本動かない

    悲しいものですが、基本相手は簡単に動くものではありません。
    相手が子供でも
    部下でも
    ルールで決まっていたとしても
    だから人が嫌いになる! パソコンやプログラムの方が素直に動いてくれる!

    ルールで相手が動かないといけない場合も動かない

    ルールで決まっているのに、相手はやらない
    お願いしても裏切られる
    お願いしてようやく動いてもらったけど、出来が悪い
    自分でやった方が速いし出来がいい。

    QCプラネッツも人は嫌いな方で、
    基本相手を信じず、自分でさっさとやってしまうタイプです。
    QCプラネッツは上手に人を動かせば組織や社会は変わるかもしれない!そこに自分の時間を投資してみよう!という思いで品質観点から改革を進めています。
    できないから諦める前に
    割り切って、良書などの補佐を使って
    本当に人が動かせないかどうか考えてみましょう。
    大丈夫! 本があるくらい皆苦手だから。そういうものとして割り切って人と一緒に動けばいいんです。

    ➂良書「人を動かす」を読む

    超有名な本ですね。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    人を動かす 改訂文庫版 [ D・カーネギー ]
    価格:880円(税込、送料無料) (2023/12/6時点)

    良書からのメッセージ

    読んでもいいし、だれからネットにまとめていますが、

    ■PART1 人を動かす三原則
    1 盗人にも五分の理を認める
    2 重要感を持たせる
    3 人の立場に身を置く

    ■PART2 人に好かれる六原則
    1 誠実な関心を寄せる
    2 笑顔を忘れない
    3 名前を覚える
    4 聞き手にまわる
    5 関心のありかを見抜
    く
    6 心からほめる

    ■PART3 人を説得する十二原則
    1 議論を避ける
    2 誤りを指摘しない
    3 誤りを認める
    4 穏やかに話す
    5 “イエス”と答えられる問題を選ぶ
    6 しゃべらせる
    7 思いつかせる
    8 人の身になる
    9 同情を寄せる
    10 美しい心情に呼びかける
    11 演出を考える
    12 対抗意識を刺激する

    ■PART4 人を変える九原則
    1 まずほめる
    2 遠まわしに注意を与える
    3 自分の過ちを話す
    4 命令をしない
    5 顔をつぶさない
    6 わずかなことでもほめる
    7 期待をかける
    8 激励する
    9 喜んで協力させる

    ■付 幸福な家庭をつくる七原則
    1 口やかましく言わない
    2 長所を認める
    3 あら探しをしない
    4 ほめる
    5 ささやかな心尽くしを怠らない
    6 礼儀を守る
    7 正しい性の知識を持つ

    目次を羅列しますが、これだけでも納得感が大きいです。

    あなたはできていますか?

    本を読んで頭でわかったとしてもどうすればよいか?
    自分はできているのだろうか? とか考えますよね。

    本から大事なメッセージがたくさんありすぎて、どうすればよいか? とか悩みます。

    相手の立場になって考えると動きたくない理由がわかる!
    自分が言われたらしたくないでしょう!
    だから自分が言われたら動きたくなる動かし方がよい

    くらいで十分相手は動こうとします。

    仮に、やってくれそう、動きそうとなった場合も、
    ●動いたとしても失敗で責められるのも怖い!
    本当に動いて結果出るんだろうか?疑問
    やらないといけないけど、時間もないしなんか面倒

    となります。

    手間も時間もかかるし、それは確約してくれるものではない!
    でもそんなものです。熱意もって伝えても、結果が出るかどうかは確率論!
    だから無駄!と結論づけるのはもったいない!
    人を動かそうと汗をかく姿はあなたの周囲みんなが見ているし、それを応援・評価しています!
    だって人を動かすのは皆にとっても難しいことだから

    人が苦手な場合は、人を動かすテクニックとして、結果はある程度出なくても仕方がないとしましょう。

    独裁や恐怖政治して人を強制的に動かしても、心までは浸透していませんよね。どんなに偉くなっても人を動かすのは難しい

    ➃QCプラネッツの相手の動かし方

    仕事ではよく相手にお願いして業務改善を促しています。仮に社内ルールで決まっているとしても、指示・命令はしません。なぜなら逆効果だからです。

    次の7つをよく使っています。結構たくさんノウハウがありますね。

    1. 相手への愛を込める
    2. 一緒に動き、共に成功体験する
    3. 返報性の原則を使う
    4. 頼れる存在になる
    5. 100%は期待しない
    6. 数年かかるものと心得る
    7. 不条理な人には鬼になって闘う

    相手への愛を込める

    相手への歪んだ主観は廃絶しましょう。自分が相手の立場になったと想像すると相手が動かない理由や背景がよくわかるはずです。

    相手に動いてもらうためには、 愛、感謝、傾聴など相手に寄り添うことがmustです!

    相手への態度は自分へのオウム返しでもありますよね。でもどうしても、嫌いな人や許せない人がいたら、その人は相手にせず、その人と馬が合う仲間に動いてもらうように依頼しましょう。

    万人は愛せませんし、それが普通です。

    一緒に動き、共に成功体験する

    よくあるのが、

    相手は初めてすることが多く、戸惑うことが多いです。だから動いてくれない!

    あなたにとって簡単なことでも、相手は経験がなければ難しことです。だから、

    橋を渡るのが怖いなら一緒に手をつないで渡ればいい!
    なんだ!簡単じゃん!と思わせたら勝ち!

    仲間からは、「教えすぎ! 甘やかしたらダメ!」という牽制が来ますが、ある程度はサポートしてあげましょう。面倒くさいですけど、ここを手抜きしたらアカン!です!

    返報性の原則を使う

    ルールで相手がすることと決まっていても、先回りして教えたり一緒にやってあげるといいでしょうね。

    お返しがしたくなる状況をたくさん作りましょう。時間も手間もかかりますが、大事な仕込みです。ここ!

    頼れる存在になる

    相手が動くときに怖い、うまくできないと不安な時に呼ばれる存在になりましょう。頼れる人が有れば、やってみようともなります。

    口コミであなたに聞けばうまくいく!という信頼も生まれてくるし、顔が広くなります。

    100%は期待しない

    基本は、

    Give & takeのtakeは期待しない!
    見返りを考えるときりがないし、いい関係もよくならない

    相手がOKサイン出ても、あなたが求めるレベルに達しないこともたくさんあります。でも、ガッカリせず、そこまでやってくれたことにまず感謝しましょう!

    サポートしたら依頼レベルまで到達するなら、サポートしてあげてください。ちょっと優しすぎるくらいでいいです。

    数年かかるものと心得る

    できると相手を信じる!
    できない相手もいる、でもそれでいい。 大多数ができれば集団でできるようにカバーされるから

    でも時間がかかります。長くやっているとあなたも疲れて来ます。

    できるまですごーい時間がかかるから
    ちょっとくらい休めてもいい。休んでいる間に相手側が動いてくれたり、風の流れが変わる事もあります。

    不条理な人には鬼になって闘う

    数%はかならずいます。
    ・わかってもいないのにナメテ来る人
    ・伝えても反応がない人
    ⇒意外と品質管理側にこういう人が多いです。

    こういう時は、たまにですが 雷を落としてもいいです。

    ちゃんとやらないと本気で怒るのも大切です。
    でも、何をやったら褒めて、何をやったら怒るかをはっきり相手に伝えることが大事!

    喜怒哀楽を使って、真剣さを相手に伝えることが大事ですよね。上手に怒ることが必要です。

    でも、最初は全然動いてくれないので怒りが多くなるし、
    周囲の理解者も少ないです。上司や同僚が足を引っ張ることもあります。
    そういう初期段階は感情むき出しの怒りが有ってもいい。

    正しいことを信じて進めていき、それを周囲もわかっていたら、あなたの行動がだんだん周囲に伝播していき、徐々に怒る場面が減っていきます。それどころか周囲があなたの代わりに叱咤激励していることもあります。

    何でも最初が一番しんどい!
    だからそこを乗り切ると未来が見える!

    いかがでしょうか。半分、QCプラネッツ自身の内容を入れながら、相手の動かし方を解説しました。
    私も、品質改善のため日々組織で汗をかいています。
    数年やっていますが、「組織に少し改善が見えてきたかなあ」くらいですね。
    でも日々の積み重ねです
    焦らす、コツコツ人を上手に動かしましょう。

    悩んでいたら問い合わせください。一緒に頑張りましょう!QCプラネッツ自身も悩みながら前進しています!

    まとめ

    「【品質管理心得】➁相手への動機づけがわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】➁相手への動機づけ」がなぜ必要なのか?
    • ➁そもそも相手は動かすものではない!
    • ➂良書「人を動かす」を読む
    • ➃QCプラネッツの相手の動かし方
  • 【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる

    【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる

    ★ 本記事のテーマ

    【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる
    • ①「【品質管理心得】➃待てる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ②心得を阻む注意すべき要因
    • ③どのように心得を醸成していけばよいか?
    ●改善しても結果が出るには数カ月、数年と長い時間がかかります。すぐ結果を出したい!と焦らず、待てますか?
    ●辛く、悩んでいるときこそ、QCプラネッツと一緒に品質管理心得をしっかり習得して一皮むけましょう!

    悩みは成長痛の証です。そんなあなたをQCプラネッツは応援します。

    ①「【品質管理心得】➃待てる覚悟」がなぜ必要なのか?

    5つの品質管理心得

    品質管理業務は基本

    1. 結果が出るまで、数カ月・数年と時間がかかる
    2. 周囲の応援は基本ない
    3. あなたを阻害する雑音や誘惑が多い
    4. 大事と皆わかっているがやりたくない、嫌われ役
    5. 常に進化が求められる

    などが要求されます。ただし、選ばれた人だけが悩めるものです。だから、心得をしっかり学んでブレないプロになってほしいです。

    5つの心得は、関連記事のように

    5つの心得 「品質管理業務で思うように進まず、悩んだり困ったりしていませんか?」あるべき理想へ組織改善したいが、周囲の不協力、反発、改善より昇進などの様々な邪心が組織にはあります。そんな状況下でも、あなたが目指すべき方向を示すための5つの心得を解説します。

    • ①孤高になる覚悟
    • ②相手への動機づけ
    • ③冷静な客観視
    • ➃待てる覚悟
    • ➄成長する信念

    の5つをQCプラネッツから提言しています。

    4つ目は「待てる覚悟」

    本記事は、4つ目の「待てる覚悟」です。

    待つだけなら、ボケっと待っていればいいけど、真剣に頑張っているあなたはそう簡単に待てないはず
    でも時間がかかるのです。
    上手く待てるにはどうしたらいいのか?
    が大事になってきます。

    では、解説していきます。

    ➁心得を阻む注意すべき要因

    「待つ」の簡単そうですが、スピードの速い現代で待てますか?

    なぜ「待つことが難しいけど、大事なのか?」を考えましょう。

    1. そもそも状態を改善するには時間がかかるもの
    2. すぐに結果を出して成果を見せたくなる
    3. 長い時間経過すると「本当に改善効果があるのか?」と焦る
    ぼっと待っているのとは全然違い
    自信持って待てる力が必要!
    これが難しい!

    そもそも状態を改善するには時間がかかるもの

    品質とは状態なので、いい状態が常態化するには、時間がかかります。一瞬、一発で改善するものではありません。

    しかも、常に見張っておかないと、すぐに元の悪い状態に戻ります。なぜなぜ、「楽をしたいから」

    しかも、改善要求された側はずっとしんどい状態にさらされるので、いろいろと愚痴や不満があなたへ向けて来ます。だから、時間が経過するとどんどんしんどくなっていきます。

    さらに、経過途中に、組織の上が交代して戦略が変わる際、改善方向と異なる方向に指示されることもあります。その場合、上へ依頼や交渉する必要など、余計な対応が増えます。

    時間がかかるものです。いろいろ阻害要因があなたを襲ってきます。でも、それを待つ、耐えることが必要です。

    すぐに結果を出して成果を見せたくなる

    すぐ結果を出して評価されたいのが人間です。
    しかも、時間がかけるといろいろ阻害要因が襲ってくる

    だから早く成果を出したいので、急がせたり、焦らせたりしがちです。

    相手には基本、すぐに意図は伝わりません。何百回、数千回伝えてようやく伝わるもの。しかも焦って伝えると、伝わらなくなる

    長い時間経過すると「本当に改善効果があるのか?」と焦る

    長い時間経過すると、惰性化、慢性化したり、疲労がたまってきます。

    毎日毎日しんどいし、嫌われることをやっているけど、本当に効果が出ているのか? 出ないならそろそろ辞める? 誰も褒めてくれないし。。。

    とマイナス思考がぐるぐる回るようになるでしょう。

    ③どのように心得を醸成していけばよいか?

    良書からのヒント

    いくつか良書を紹介します。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    待つ力【電子書籍】[ 春日武彦 ]
    価格:628円 (2023/12/4時点)

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣 [ 庄子寛之 ]
    価格:1,628円(税込、送料無料) (2023/12/4時点)

    良書選定の基準は

    相手に期待しがちな場面である
    ●ビジネス
    ●子育て

    いろいろ待てる力が大事ですよね。

    良書からコメント

    いくつか、待てる力を養えるよい内容を抜粋します。

    • ほどよい忙しさ、余計なことを考えるスキマを無くす
    • 小さな成功体験でもいいから自信をつける
    • 今の自分のベストを尽くせば後は心を落ち着かせて、自分の順番が来るのを待てばよい
    • 自分をよく知る、世の中の流れをよく知れば将来の見当がつき、待てる
    • 豊かな想像力をもって、先見があれば冷静に待つことができる
    • 不安があると待てなくなる
    • 相手や世間より自分を大事にする 比較しない
    • 挑戦も必要だし、諦めることも必要
    • 相手を変えるのはムリ 自分が順応していくこと
    • 小さな変化を感じ取る
    • 完璧は求めなくていい ただ、ダメなことは伝えてもいいが、ある程度赦すことも大事
    • 我慢はしない、言いたいことは相手に伝えることに躊躇しなくていい 疲れるくらい言い切ったら 疲れをとるために自然と待てるはず
    • give & take より give & give

    自分と向き合う

    いかがでしょうか。

    相手を待つ時間より
    自分のための時間に充てるべきですよね。
    ・相手を変えるのは至難の技
    ・変わるかどうかは確率論
    ・確実に変えられるのは自分だけ
    自分の役割だけはしっかりやってあとは待つのみです。それが納得できないなら環境を変えたらいい

    仕事が少なく時間に余裕があれば、次の仕事や勉強などに充てたらいい、ネガティブなことを頭で考えても何も生みませんよね。

    悩みは最大のムダ
    相手を待つフリして自分のための時間を用意しましょう。
    待ち方にもテクニックがあるので、「待てる力」を身につけましょう。

    まとめ

    「【品質管理心得】➃待てる覚悟がわかる」をわかりやすく解説しました。

    • ①「【品質管理心得】➃待てる覚悟」がなぜ必要なのか?
    • ②心得を阻む注意すべき要因
    • ③どのように心得を醸成していけばよいか?
error: Content is protected !!