【MBA体験記】MBAの費用
「MBA行くと、費用がいくらかかるのか、わからない?」と困っていませんか。
こういう疑問に答えます。
本記事のテーマ
よく考えましょう。
- ①費用は全体で5~600万円?
- ②MBAは高い買い物か?
- ③MBAは最初の上手な自己投資
①費用は全体で5~600万円?
費用一覧
●多くのサイトや学校は、学費だけ書いていますが、実際3年間通ってわかった費用一覧を提示します。
項目 | MBA生 [万円] |
学費 | 300 |
PC | 15 |
飲み代 | 100 |
交通費 | 30 |
イベント | 65 |
教材 | 90 |
合計 | 600 |
実際通ってわかったのは、
- 学費の倍は実質かかる人が多い
- 毎回の講義後の懇親会が楽しいけど、飲み代はかかる
- 交通費も意外とかかる。例えば、福島県から都内の学校に通う人とかもたまにいる
- 読むべき参考書も1000冊くらい読むので、費用もかかる
合計600万円ですよ!これだけを見ると、
でも、私QCプラネッツは実質300万円程度でした。意外とコストかける必要はありません。その理由を解説しますね。
- 教育給付金制度があると、学費の1/3程度はもらえる
- 上の例の費用総額の半分は自分でコントロールできる
学費自体は2~300万円
●学費ですが、教育給付金制度で1/3程度はもらえますし、学校側も超丁寧に申請方法を教えてくれます。そうじゃないと、数百万円も学費を払うお客さんが離れますよね。
国内MBAで私学の場合、2年で学費300万円程度で、2/3だけ払えばOKなので、実質は200万円程度です。そう考えると、それほど高い買い物ではありませんね。
学費以外の費用は自分でコントロールできる
●最初は、高額な買い物なので、財布のひもは堅いですが、学校に慣れて来ると、徐々に財布のひもが緩みます。付き合いのいい人なら、学費の倍くらいかかっているでしょうね。
●でも、学費以外はすべて自分でコントロールできます。QCプラネッツの場合を提示します。
項目 | MBA生 [万円] |
QCプラネッツ [万円] |
QCプラネッツ の実際の行動 |
学費 | 300 | 200 | 教育給付金制度で1/3バック |
PC | 15 | 0 | ノートと鉛筆で十分 |
飲み代 | 100 | 40 | だんだん懇親会行くのが面倒。 同じメンバーで同じ話ばかり。 |
交通費 | 30 | 0 | 会社の定期圏内で済んだ。 |
イベント | 65 | 30 | 学祭、クラスメンバーとの付き合い。 必要と思ったら参加すればいい。 |
教材 | 90 | 50 | 図書館、中古本、クラスメイトの使いまわしでOK。 読んでも理解できない本も多く、購入に疑問。 キレイに使ってメルカリで売ってもよし! |
合計 | 600 | 320 | – |
●MBA生の600万円の半分程度でした。
●学費は平等に2/3で済みます。
●講義ノートでMBA生は皆ノートPCを使いますね。私も買おうと思ったけど、
紙と鉛筆で十分でした。これは好き好きです。
●社会人の勉強の醍醐味は、夜の懇親会です!
けど、最初の半年だけですね。だんだん飽きて来るし、同じメンバーで同じ会話になるだけだし、子供の寝かしつけの方が大事になると、講義終了後まっすぐ帰宅しました。
●学祭を売りにする学校に通っていましたが、1回行けば十分かなという感想。
●本はどんどん買おう!という精神ですが、買う前に本屋が学校で立ち読みしましょう。
半分の本は、読んでもわからないものあり、「何でこれを講義で使うの?」というものもあります。
学校なので、たくさん本の紹介がありますが、ほとんどは立ち読みか速読でOK。
●実際、通ってみると、周囲の空気に合わせるより、自分が費用かけてでもやるかどうか?をよく考えますね。
その結果、MBA生の600万円の半分程度で済みました。
②MBAは高い買い物か?
費用が払えるかより、資産がどれくらいアップするか?を考える
●MBAを行くのを強く勧める理由の1つは、
●お金の勘定は、
(持っているお金)―(かかる費用) ≥ 0 じゃないと心配!
●(持っているお金)―(かかる費用)は、
(売上)―(原価)=(利益)という考え方で、これは会計では損益計算書(PL:Profit and Loss)って言いますね。これは一番わかりやすいです。
PLはわかりやすい分、大きな欠点があります。
投資効果が見えない
●そこで、アカウンティング(会計)の講義を学んで、
PL脳からBS脳に変えてください。
●バランスシートを使って、MBA取得の効果を下図に描きます。
自己能力が向上する効果から、資産が増えます。
例えば、昇給、副収入化などです。
すると、現金も自然に増加しますね。
●バランスシートを活用すると、資産増加による費用対効果がわかるようになります。
費用対効果を考えよう!
●一番考えるのは、通う前でしょうけど、精度は低いです。通学中の方が、学んだ内容を含めて効果を考えることができます。
通う前に考える効果
●仕事で、わからない・苦手な分野がわかるようになる効果
●能力アップで、転職・昇進に有利
くらいでしょうかね。
通学中に気づく効果
●能力アップ⇒転職に有利ですが、MBAだからより、自信がつくからですね。
●昇進スピードアップ⇒組織内の動き、人の感情、課題解決が非MBAホルダーより感度が高いから評価は上ります。
さらに、以下の効果がついてきます。これが自信に変える大きな効果ですよ!
●行動力アップ⇒副職など自分がやりたいことが自ら高速で行動できる。MBAの異常な勉強量、行動量と高エネルギーな仲間がいるから。新しい事への挑戦の障壁が一気に下がる!
QCプラネッツはもう1つ効果を見つけました。
●お金より時間の方が何倍も大事であること
MBA通う前は、残業代で稼いで飲んで、買い物していた日々でした。よく考えると時間をお金に変えて浪費していただけだったんですね。
MBAに通うと、お金はバランスシートの右側のDとEの比程度のもので、どうにかなるもので、大したものではないとわかります。むしろ、有限な時間の方が大事です。
その積み重ねの例が、QCプラネッツですね。
4年前までは、実験計画法すら知らない、平方和がわからないオッサンでしたが、時間を大切にしていけば、仕事・家事・育児が忙しいですが
・2年でQC検定®1級一発パス
・3年でQCプラネッツ開始
・4年でQCプラネッツ300記事突破
と来ています。そろそろ収益化の成果も出せるところまで来ています。
①QC検定®と品質管理検定®は、一般財団法人日本規格協会の登録商標です。
➁このコンテンツは、一般財団法人日本規格協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
➂QCプラネッツは、QC検定®と品質管理検定®の商標使用許可を受けています。
●リンクページ
通っている人のやりくりを調べる
●とはいっても、通っている人って、どうせ金持ちなんでしょう!と思うかもしれません。けど、実際に通う多くのMBA生は子育て世帯なサラリーマンです。年収も1,000万円以下がほとんどです。
これから通う人とそれほど生活水準は変わらないので、
通っている人のやりくりを調べたり、考える事が重要ですね。
QCプラネッツは3年で総額300万円程度ですから、月8万円程度です。しかも3年間だけ。30代後半でしたから、貯蓄と、給料合わせて、少し節約すれば行ける範囲です。勉強漬けになるので、他のことでお金を使う余裕はありませんから、必然的に節約生活になります。
お金の勘定より、MBA通う場合の生活の流れを事前に考えておくほうがよいでしょう。
③MBAは最初の上手な自己投資
MBAは最初の上手な自己投資経験と考えます。確かに数百万円を、住宅ローン、子供の費用と別に出すのは、気持ち的にしんどいですよね。
でも、スキルアップには損はないし、
投資への心理的な障壁が下がるので、
結果的に資産が増加する習慣がついてきます。
それだけでもMBAなどの高額投資に価値はあります。
・購入価格で売れない数千万円もする家を35年ローンで買うとか、
・近所しか走らない高級車を高いお金で買うより、
よっぽどましだと考えます。
上手な投資習慣がMBAから身につくので、家族の資産を増加できる良い習慣が習得できます。これは数億円の価値にもなるかもしれません。
まとめ
【MBA体験記】MBAの費用を解説しました。
- ①費用は全体で5~600万円?
- ②MBAは高い買い物か?
- ③MBAは最初の上手な自己投資
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