★ 本記事のテーマ
SDGs 17の目標 私たちにできること
- ①誰もが否定できない17の項目
- ②SDGsを利用したい側の本音
- ③本当のSDGsは「人口を減らすこと」
- ④SDGs 17の目標 私たちにできること
SDGs(持続可能な開発目標)
って
ぶっちゃけどうなん?
あなたはどう思いますか?
高い理想がよいことであるが、
本当にできるのか?
とか
胡散臭い
どうせ一部の人間だけが得するものなんでしょう!
とか、思いますよね。
SDGsどうせやるなら、
自分でできて、本当に地球環境に役立つことをやりましょう!
①誰もが否定できない17の項目
17の項目
SDGs17の目標項目は

- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
誰もが否定できない17の項目
これを初めて見たときは、正直、
●当たり前じゃん!
●否定できない目標って何か裏がある
美辞麗句なものばかりで、正しいと理解しますが、「それが無理だから現実なわけで、どうしたらいいのか?ピント来ません。」
すいません、QCプラネッツは天邪鬼なので、そう思いました。特に、ネガティブに思う理由は過去の失敗があります。
それは、
2010年代に「スマートコミュニティ」という素晴らしいスローガンがあり、いろいろな企業が活動したが、結局何事もなく消えていった。。。そんなスマートコミュニティと重なり、SDGs同じ道を歩むだけと思ってしまいました。
スマートコミュニティは「綺麗なパワポ」だけ描いて、何も進まない「絵に描いた餅」でした。いろいろ仕事で振り回されて嫌な思いでしかありません。それに翻弄された人生なので、SDGsもネガティブな印象をもってしまいます。

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/smart_community/ より引用
今、「スマートコミュニティ」なって誰も言わないし、あれ何だったんだろう?
全世界で全目標達成したら地球は壊滅になる
よく、言われるのが
「日本人と同じ生活スタイルを世界中の人がした時に必要な地球の数は2.8個」
つまり、
SDGsを達成するとあっという間に地球資源が枯渇し、資源略奪が起こります。
もちろん、日本人が資源1/3化して、世界に広めたらよいですが、それって。
今から江戸時代の生活をしろってことです。
って無理。。。
なので、結局
SDGsは全世界で達成できない矛盾した目標です。
と冷静に判断します。
こういうのはサラリーマンには良くある話で、
明らかにムダで無理なのに、
上司や経営陣を横ばせるために検討する
無駄な業務。
でも、これを嫌がらずに頑張る人は出世しますよね。
でも、無駄なものはムダ。時間はお金より大事です。
②SDGsを利用したい側の本音
SDGs利用者の思惑
なぜ、美辞麗句なSDGsの目標を欧州や国連が掲げるのでしょうか?
全体を俯瞰すると以下の理由でしょう。
- 環境ビジネスで世界の主導権を得たい欧州の思惑
- 各国間の政治的駆け引きで国連をうまく巻き込めた
- 企業としてはSDGsの取り組みによってイメージアップが図れる
- ESG投資や、金融商品にSDGs概念を入れた新商品の販売化
- SDGsという流行に乗ると広告収入が増えるマスメディア
地球を守るためなどの理由がなく、
一部の人間の私利私欲をうまく隠すための方法
のように思われる。
電気自動車普及の本音
よく言われますが、
ガソリン車より環境にやさしい電気自動車を世界に普及させよう!
ってあります。聞こえはよいのですが、
ガソリン車も電気自動車も環境負荷はトントン

https://www.greenpeace.org/japan/news/story_58720/ より引用
です。
ガソリン車より電気自動車を優先したい理由は、
日本の自動車メーカーつぶし
ガソリン車のエンジンを設計・製造は非常に難しく、高い技術力が求められます。
一方、電気自動車はある意味、組み立てればできるものです。
環境をアピールして電気自動車を普及させる欧州や中国の思惑があります。
電気自動車は温度変化に弱く、特に極寒の地では不向きですが、ガソリン車はガソリンを燃やせばよいのでそれがありません。環境負荷もトントンなので、ガソリン車も電気自動車も両立すればよいとQCプラネッツは思います。
SDGsによってますます貧困になる国さえある
途上国で、化石燃料を豊富にもつ国もあります。しかし、SDGsで化石燃料ダブー視されると、そこ国家にとって大事な収入源である化石燃料が売れなくなり、かえって貧しくなることさえあります。
SDGsの全肯定・全否定はいけません。
全ての事象はに良し悪しがあるので、
多面的に評価して判断することが大事です。
③本当のSDGsは「人口を減らすこと」
出生数を減らして人口を減らすこと
これも当たり前ですが、一番難しい目標ですね。
出生率を低下して、サスティナブルな環境を維持することが究極の目標です。
しかし、
- 貧しい地域
- 農耕、酪農作業で子供がたくさん必要な地域
- 衛生環境が悪い地域
- 紛争・戦争がある地域
- 女性の教育がいきわたっていない地域
は、出生率がどうしても上がります。日本も1950年は出生数4以上あり、今は約1.3と大きく変わりましたが、それでも過去の出生数は高いのがわかります。
地域が発展し、衛生環境が整え、
女性の教育環境を構築すると、働きたい人が増え
出生数は低下することがわかっています。
この支援は必須だとQCプラネッツは思います。
人口が減るのを拒むグローバル企業
地球環境をサスティナブルにするには、環境を消費する人間の数を減らすことはあきらかです。しかし、
ビジネスにおいて、購入者が減ることを同時に意味します。
人口抑制はグローバル資本主義を妨げるため、嫌がるという相反する考えがでてきます。環境と経済が相反するためです。
本当に難しい問題です。
④SDGs 17の目標 私たちにできること
SDGsの課題をいっぱい述べました。では、私たちにできることはないのでしょうか?
それはあります!
自分でできる範囲で行動すればよい。
ボトムアップの考え方ですが、各自が行動すればよいでしょう。
あなたができるあなたらしいSDGsを考える
目標を再掲します。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
あなたができることは何でしょうか?
いくつか提案すると、
- 貧困をなくそう→ちゃんと稼いで生きよう!
- 飢餓をゼロに→食べ物を大事にしよう!
- すべての人に健康と福祉を→健康維持し、みんなにやさしくなろう!
- 質の高い教育をみんなに→勉学に励み、皆を支えよう!
- ジェンダー平等を実現しよう→相手を尊敬しよう!
- 安全な水とトイレを世界中に→水を大切に使おう!
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに→エネルギーのムダ使いをやめよう!
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任→責任ある行動をとる!(相手のせいにしないこと!)
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう→川、海を大事にしよう!(ポイ捨てとかあかんよ!)
- 陸の豊かさも守ろう→森林、土を大事にしよう!(ポイ捨てとかあかんよ!)
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
と例をあげましたが、これは、
SDGsよりは
行動規範であり
人として当たり前のことをちゃんとやることが大事ということです。
SDGsは大事ですが、踊らされるのではなく、よく考えて行動することが求められています。
「SDGs 17の目標 私たちにできること」を解説しました。
- ①誰もが否定できない17の項目
- ②SDGsを利用したい側の本音
- ③本当のSDGsは「人口を減らすこと」
- ④SDGs 17の目標 私たちにできること