投稿者: QCプラネッツ

  • 封建制と皇帝制の違いがわかる

    封建制と皇帝制の違いがわかる

    本記事のテーマ

    封建制と皇帝制の違い
    (この違いが近世以降、世界史に大きく影響)

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた仮説
    • ➃仮説に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相・仮説はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    封建制と皇帝制の違い

    違いを表にまとめます。

    封建制 皇帝制
    権力 分散 一極集中
    政治・土地 封建領主が支配・議会制 皇帝が支配・官僚制
    民族・言語・宗教 単一 多(宗教は1つを国教とする)
    経済 領主同士の競争によって
    投資・経済発展につながりやすい
    皇帝次第
    (経済発展は反逆につながるため消極的)
    地域例 日本、オランダ、ドイツ、イギリスなど 中国、ムガール帝国、ロシア帝国、オスマン帝国

    (注)同じ地域で永久的に同じ支配制というわけではありません

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    封建制と皇帝制という制度の違いだけで何か大きな差があるの?

    この違いが民主主義の誕生や経済発展の大差につながる!!⇒なぜ?

    世界史の革命が起こる土台は封建制であることが多いです。
    ・商業革命(オランダ)
    ・産業革命(イギリス)
    ・日本の開国
    など

    封建制と皇帝制という制度の違いだけで何か大きな差がある!

    ➂通説を検証して見えた仮説

    考えるポイント

    なぜ、封建制の方がイノベーションは起きやすいのかを表にまとめます。

    封建制 皇帝制
    民主化
    民主制、議会政治、技術革新
    ×
    商業革命 ○(経済活発)
    莫大な富
    ×
    産業革命 ○(工業化、資本主義化)
    イギリス、ドイツ・アメリカ
    ×
    グローバリズム ○(国際競争力)
    列強による植民地支配
    ×
    結果 民主的な経済大国に発展 一極集中による国家衰退
    当たり前ですが、自由度が高い方が
    イノベーションしやすい。
    そこに、カネ・モノの革命が起こると国力の圧倒的な差が出た

    と考えるとよいでしょう。

    ➃仮説に対するエビデンス

    1. 詳説世界史B 改訂版 [世B310] 文部科学省検定済教科書 【81山川/世B310】
    2. 明治維新の大嘘 単行本 – 2019/3/5三橋貴明 (著)
    3. QCプラネッツ「仮説力をみがく世界史」-2022

    まとめ

    「封建制と皇帝制の違い」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた仮説
    • ➃仮説に対するエビデンス
  • ルターの宗教改革がなぜ広まったのかがわかる

    ルターの宗教改革がなぜ広まったのかがわかる

    本記事のテーマ

    ルターの宗教改革
    (あなたの正論や熱い思いだけでは世の中変わらない!)

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた仮説
    • ➃仮説に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相・仮説はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    ルターの宗教改革(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    1. 神聖ローマ帝国の教皇は、サン=ピエトロ大聖堂の修復に必要な資金を獲得するため免罪符の販売を始めた。(聖書は神の目からみて人間は全て罪人とあるため、免罪符を求める人々が多いと目論んだ。)
    2. ドイツの神学部の大学教授だったルターはカトリックの行いを批判し、「九十五か条の論題」を主張。
    3. ルターの考えがヨーロッパ中に広がり、プロテスタントという新たな宗派が誕生。
    ・キリスト教のカトリックとプロテスタントに分裂
    ・利得をOKとするプロテスタントから資本主義発展につながった!

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    どうやって、宗教改革が広大なヨーロッパ中に広がったのか?
    1人の熱い思いや正論がヨーロッパ中に広がるか?

    仕事して、いろいろ提案しても、普通は却下だし、「いいね!」と言われてもなかなか思い通り進みません。

    私は、品質管理技術者として、改善を組織へ促してきましたが、そりゃ、苦難の連続だし、正しい方向や正しいことを言っても、周囲がその気になるまで、数年はかかりました。ましては、ヨーロッパの広さの数万分の1の会社全体を浸透するなんて至難の業!

    と実感しているので、

    1人の熱い思いや正論がヨーロッパ中に広がるか?
    しかも、反対派ばかりであり、当時絶対権力だったカトリック教会を全否定するわけです!皆「そうだ!そうだ!」と革新派につきますか?
    宗教を否定するものは異端児として処刑されるのが当たり前の時代です。

    など考えると、

    「どうやってヨーロッパ中に宗教改革がひろがっていったのだろうか?」と気になりませんか?

    ➂通説を検証して見えた仮説

    考えるポイント

    熱い思いや正しい考えでは何も世の中変わりません。変えようとする大きな動力が必要です。

    と考えるとよいでしょう。

    真実

    (1)免罪符は、宗教的ではなく経済的メリットがあり、ドイツだけ売れた

    1. 胡散臭い免罪符はドイツ地域だけ売れた。
    2. ドイツ最大に大司教を狙う諸侯は、(財政難な)ローマ教皇からの後押しが必要なためローマ教皇への多額の献金がほしかった。ドイツの財閥の支援のもと販売独占権を使って免罪符を販売した。
    3. ドイツは各州に諸侯ガ治めており、封建制をとっており、教会の支配から離れ自分の力を手に入れたかった。
    4. 免罪符を買えば、天国に行けるではなく、要職の確保、教会支配された農地の所有のプレミアムを与えた。
    5. ドイツは当時、南米や日本からの大量の銀が流通し、カネ余りのなか投資先として皆免罪符を購入。

    いかがでしょうか。免罪符を買う背景ですが、

    天国に行けるではなく、要職の確保、教会支配された農地の所有のプレミアムがある投資商品だった

    となり、宗教的な思いはそれほどないことがわかります。

    (2)ルータが異議を唱えた宗教改革が広まった理由

    1. ルターは学者として、正論を唱えただけだったが、ルターを利用すればカトリック教会支配からの脱却、政治力強化ができるとし、ドイツの諸侯が支援。
    2. さらに改革者カルバンがルターの思想を加速。プロテスタント教団として拡大するには巨額の資金が必須。
    3. ブルジョワ階級からの支援獲得のため、職業の精励から得られる利得は神からの恩恵として利益の追求を許可した。(資本主義は「神」からの贈り物)
    宗教の教義・信仰の熱い思いが起こした改革ではなく
    マネーゲームや経済的な理由で宗教改革が起こったことがわかる!

    宗教活動も多額の資金が必要であり、当時の政治・国の状況も考える必要があります。

    正しいこと、改革したいことがあれば、それを言えばおしまい!ではなく、どうやって実現に向けて行動していくかの戦略と実行が必須であることをルターの宗教改革から学びましょう。

    ➃仮説に対するエビデンス

    1. 経済を読み解くための宗教史 単行本 – 2015/11/20 宇山 卓栄 (著)
    2. 宗教改革を生きた人々: 神学者から芸術家まで 単行本 – 2017/8/10 マルティン・H・ユング (著), 菱刈晃夫 (翻訳), 木村あすか (翻訳)
    3. QCプラネッツ「仮説力をみがく世界史」-2022

    まとめ

    「ルターの宗教改革」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた仮説
    • ➃仮説に対するエビデンス
  • 太陽の沈まぬ帝国「スペイン」が沈んだ原因がわかる

    太陽の沈まぬ帝国「スペイン」が沈んだ原因がわかる

    本記事のテーマ

    太陽の沈まぬ帝国「スペイン」が沈んだ原因
    (大量の金銀を手にしても財政逼迫、仕組まれた?)

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた仮説
    • ➃仮説に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相・仮説はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    太陽の沈まぬ帝国「スペイン」の栄枯盛衰(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    1. イベリア半島のイスラム勢力を排除し、スペインを建国(1492年)。
    2. 1492年にユダヤ教徒追放令を出し、コロンブスが新大陸を発見。
    3. 1545年に発見された南米のポトシ銀山から大量の銀を獲得。
    4. 1581年にスペイン属国だったオランダによる独立戦争と独立宣言。
    5. 1588年にスペインの無敵艦隊がイギリス海軍に敗れる。
    6. 金銀があふれ価格革命に陥り、戦争費用による財政逼迫となった。
    7. 経済中心はスペインからオランダへ移っていった。
    まさに「栄枯盛衰」!
    でもなぜ、こうなったのだろうか?

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    太陽の沈まぬ帝国「スペイン」の栄枯盛衰な理由へのよくある説明

    1. 他国より早く大航海し、銀山を手にし、強い国になれたから
    2. でも金銀が増えすぎて需要と供給がくずれ価格革命に陥り衰退したから
    3. 周辺国との戦争が財政逼迫の原因だから

    もっとつっこむ!

    1. 他国より早く大航海し、銀山を手にし、強い国になれたから
      ⇒経済的負担が大きい航海は、ユダヤ商人の支援が必須。でもスペインは建国時にユダヤ教徒を追放。それでも航海できたのはなぜか?
    2. でも金銀が増えすぎて需要と供給がくずれ価格革命に陥り衰退したから
      ⇒金銀があふれると貨幣の価値は下がることは当時もわかったはずだが、大量に流通していたのはなぜか?あえてそうしていた?
    3. 周辺国との戦争が財政逼迫の原因だから
      ⇒なぜ、ヨーロッパのどの国も戦争が多いのか?戦争しない選択もあったのではないか?

    とつっこむと、

    国を衰退させる仕掛けを作り、その裏で財を蓄えたものがいた?

    という裏の動きがあるように見えてきます。

    ➂通説を検証して見えた仮説

    考えるポイント

    文献が少ないため、本記事は仮説とさせていただきます。。
    (ユダヤ商人、財閥)から見たスペイン攻略で考える

    と考えるとよいでしょう。

    仮説

    1. スペイン建国へ多額の資金援助したが、スペイン建国後のユダヤ教徒追放
      ⇒恩を仇で返された形になるが、大航海により、ユダヤ商人を世界の各拠点に移動できる絶好のチャンス!だから追放令が起こしたのではないか?
    2. 金銀の大量流入が戦費の元となり、周辺国との戦いにつながった。
      ⇒本来は、国内産業発展を優先すべきだが、莫大な費用がかかる戦争を誘発し、資金借り入れ状態を作り、スペインの経済的支配を狙ったのではないか?
    3. 経済中心は後に、スペイン⇒オランダ⇒イギリスと変わっていく。
      ⇒戦争・革命の資金支援はスペイン、オランダ、イギリスにおいて同じ方法!
    経済の中心はスペイン⇒オランダ⇒イギリスとなりますが、各国でのユダヤ商人・財閥の動きがよく似ており、その最初に仕掛けた大国がスペインなので、スペインでの動きを考えることが世界史の動きをとらえるに重要です!。

    本記事は、仮説にすぎませんが、さらに文献等研究して真相追求を進めていきます。

    ➃仮説に対するエビデンス

    1. ユダヤ商人と貨幣・金融の世界史 単行本 – 2019/3/26 宮崎正勝 (著)
    2. 教科書が絶対に教えない闇の世界史 単行本 – 2005/1/1ウィリアム G.カー (著)
    3. QCプラネッツ「仮説力をみがく世界史」-2022

    まとめ

    「太陽の沈まぬ帝国「スペイン」が沈んだ原因」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた仮説
    • ➃仮説に対するエビデンス
  • 大航海時代に、なぜ西欧が非西欧を征服?がわかる

    大航海時代に、なぜ西欧が非西欧を征服?がわかる

    本記事のテーマ

    大航海時代に、なぜ西欧が非西欧を征服?がわかる

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    大航海時代とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    ・ヨーロッパの香辛料需要増加、オスマン帝国の拡大、航海技術発展により大航海時代を迎えた。
    ・中南米、アフリカ、アジア諸国をヨーロッパの植民地化
    ・植民地からの豊富な資源を搾取し、経済的優位性を高めた。
    大航海時代は現代のグローバル化の始まりといえるが、植民地支配による影響・傷は今も続いている

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    ★大航海ブームはなぜ西欧だけだったのか?
    ★なぜ西欧だけが、非西欧(アメリカ、アフリカ、アジア)支配できたのか?
    ★当時世界の中心だった、インド、中国も大航海時代があってもいいはず。

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    確かに、世界の経済の重心の移動をみると、下図のように、長年はインド、中国が世界のGDPの7割近くを占めていたので、それが西欧側へ移動するのは変ですよね!

    (McKinsey Global Instituteの “Urban world: Cities and the rise of the consuming class”(June, 2012)より引用)

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    ★大航海ブームが西欧しか起きなかった原因を考えてみよう。
    他の地域は、
    ●大航海できなかった
    ●大航海する必要がなかった
    その結果、西欧の飛躍的発展による支配となってしまった。

    と考えるとよいでしょう。

    真相

    大航海ブームが起き、他地域を侵略できるための条件とは何か?

    たくさん条件が上がりますが、文献から考えると、

    1. 他地域より高い軍事力
    2. 他地域より感染症による免疫力の高さ
    3. 危険を冒してでも他地域から手に入れたいもの

    が考えられます。

    次に、

    1. なぜ3つの条件があれば、他地域支配ができたのか?
    2. なぜ、西欧だけ3つの条件がそろっていたのか?

    を考えてみましょう。

    なぜ3つの条件があれば、他地域支配ができたのか?

    ①他地域より高い軍事力

    銃、鉄からできた武具、防具があれば、それをもっていない他地域の住民を支配することができました。

    ②他地域より感染症による免疫力の高さ

    確かに、軍事力の高さも大事ですが、意外に影響が強かったのが『感染症』です。特に、スペインが南米に進出した際、スペイン人からの感染症によって、南米の原住民人口が激減しました。見えない敵がいたというわけです。

    ③危険を冒してでも他地域から手に入れたいもの

    現在の航海は安全ですが、当時の航海はとても危険なものでした。その危険を冒してでも手に入れたかったのが、香辛料です。香辛料は当時アジアから陸を通って西欧に輸出されていましたが、途中の手数料や関税などで、数百倍の値段に跳ね上がっていました。

    航海で直接買い付ければ、莫大な利益が手に入ることが、大きなモチベーションでした。

    なぜ、西欧だけ3つの条件がそろっていたのか?

    3つの理由は下のように
    ・①高い軍事力
    ・②感染症による免疫力

    ・③危険を冒してでも他地域から手に入れたいもの
    と2つに分けることができます。

    大規模集団社会があったこと

    特に、

    農耕化、家畜化できる動物がいた地域は非常に少なく、その1つがヨーロッパだった
    農耕化、家畜化できると
    ・人口が増え、人口密度が増える
    ・余剰食糧により農耕以外で生計を立てる人が増え、鉄や銃などの発明につながる
    ・人口密度が高く、家畜が多いと、感染症が増える

    この条件が整ったのが、数少ない地域で、その1つがヨーロッパでした。そして、もう1つがインドや中国がある南・東・東南アジアでした。

    危険を冒してでもほしいものがあること

    実は、大航海ブームが起越せる条件があったのは、
    ヨーロッパ

    インド・中国

    そうなると、

    インド・中国が大航海して世界支配できたのではないか?と疑問に思いますよね!

    なぜ、インド・中国が大航海しかったのか?を考えると、いくつか理由はありますが、もっともシンプルな理由があります。

    ヨーロッパが危険を冒してもほしい香辛料はアジアで生産されるので、インド・中国は大航海する必要がなかった。

    となりますね。

    【まとめ】大航海時代を迎えたのはヨーロッパだけだった理由

    以上を下表にまとめると、確かにヨーロッパだけ大航海時代が必要だったことがわかりますね。

    要因 環境 動機 評価
    地域 大規模集団社会で
    【分業による技術向上】、
    【農耕化、家畜化】しやすい
    感染症による
    免疫力が強い
    危険を冒してでも
    欲しいものがある
    ヨーロッパ
    ロシア・
    中央アジア
    × × × ×
    アフリカ × × × ×
    西アジア × × × ×
    南、東、
    東南アジア
    × ×
    オセアニア × × × ×
    北アメリカ × × × ×
    中南米 × × × ×

    ➃真相に対するエビデンス

    1. 文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫 ダ 1-1) 文庫 – 2012/2/2
    2. 文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫 ダ 1-2) 文庫 – 2012/2/2
    3. QCプラネッツ「仮説力をみがく世界史」-2022

    まとめ

    「なぜ四つだけ大きな文明ができた?(四大文明)がわかる」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
  • 清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!

    清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!

    本記事のテーマ

    清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!
    追放されたユダヤのイギリスへの再入国と金融支配化

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    清教徒革命と名誉革命とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    清教徒革命

    ・清教徒革命(1642年~1649年)イギリスで発生。
    ・絶対国王への反発からクロムウェルによる革命が起こった。
    ・その後、共和制を樹立するが、うまくいかず

    名誉革命

    ・名誉革命(1688年)イギリスで発生。
    ・清教徒革命後に復活した王政が再び専制的になったことへの反発
    ・国民の権利を保障する「権利の章典」が制定。
    ・立憲君主制の確立により、王政から議会政治へ定着
    ・その後、1694年に英国銀行設立

    教科書で学ぶポイントは

    王政から議会制が誕生し
    民主主義の基礎ができた出来事

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    日本では議会政治のきっかけとなる革命として学ぶが、
    イギリス人が書いた書籍では
    「清教徒革命はイギリスを追放されたユダヤ人がイギリスに戻って来た革命である」
    という見方をしている
    日本の見方とイギリス書籍の見方が全く違うのはなぜだろう!

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    真相を調べると確かに、議会制になった革命でもありますが、
    真の目的は別のところにあります。

    真相

    2つの革命で実現したかったことは以下です。

    ①ユダヤ人を追放した国家へ入る計画
    ②王政から議会制化、銀行設立⇒国家金融支配

    びっくりしますが、文献を調べると「なるほど」とわかってきました。

    背景と真相

    いくつかステップがあるので解説します。

    1. 金融に強いユダヤ商人勢力が各国の金融を牛耳っていた。王室にとって厄介な存在!追放、迫害へ
    2. ユダヤ人はヨーロッパ各国から迫害・追放の巻き返し、資金による支配をねらっていた。
    3. 不安定なイギリス王政を奪還するための革命資金(清教徒革命、名誉革命)を援助
    4. 革命(清教徒革命)支援の見返りにユダヤ人のイギリス入国許可
    5. 清教徒革命後、王政復古を阻止するための名誉革命を支援
    6. 国内外の戦争を誘発させ戦費支援による経済支配からイギリス銀行設立の権利を勝ち取る
    7. 銀行設立後、戦費調達によるイギリス国家負債が拡大させ、政治・金融の支配権をとる

    迫害の歴史

    ★迫害の歴史例
    ・1253年フランスによる追放令
    1290年イギリスによる追放令(清教徒革命、名誉革命の背景)
    ・1492年スペインによる追放令
    ・1495年リトアニアによる追放令
    ・1498年ポルトガルによる追放令
    ・1540年イタリアによる追放令
    ・1551年ババリア(ドイツ) による追放令
    ⇒東ヨーロッパに定住するも隔離された生活 

    迫害の仕返し作戦

    ユダヤ人が一度追放された国に入国でき、さらに、政治・金融の支配権をとろうとするために、王政より議会制がよいのではと考え、イギリスで実験したわけです。議会制が彼らにとって都合がよい理由は、

    王室の一方的な借金帳消しが防止できること。
    議会制で政治家の資金支援し、政治に口が出せるようにし、
    議会決議で国債漬けにしやすくなる

    清教徒革命から名誉革命までも海外との戦争、国内の政治対立が立て続けに起こる
    ・清教徒革命(1642年~1649年)
    ・英蘭戦争(オランダとの戦争 1652年)
    ・クロムウェルの国内政治(1653-1657年)
    ・チャールズ2世王位宣言(王政復古)(1660年)
    ・イギリス、フランス、オランダで戦争(1666年)
    ・国内で宗教、政治紛争が発生(1667年)
    ・チャールズ2世死去(1685年)
    ・名誉革命(1688年)
    ・ユダヤ財閥支援の元イギリス銀行設立(1694年)
    ・第2次英仏百年戦争(植民地戦争)に突入(1694年

    国内外との不安定な状況が発生し、
    戦費にかかる資金調達が必要な状況を作り出したとも言えます。

    この不安定な国家運営が狙いだったかもしれません。

    世界を動かすもの

    世界史の大きな出来事は、大きな資金財をもち、支配欲が強いものが仕掛けていることがほとんどですね。

    教科書で学ぶ内容も正しいですが、
    その本当の背景を考えることも大事です!

    ➃真相に対するエビデンス

    1. ユダヤ商人と貨幣・金融の世界史 単行本 – 2019/3/26 宮崎正勝 (著)
    2. 教科書が絶対に教えない闇の世界史 単行本 – 2005/1/1ウィリアム G.カー (著)
    3. 世界を操るグローバリズムの洗脳を解く 2015/2/1馬渕睦夫 (著)

    まとめ

    「清教徒革命と名誉革命 真の目的を解説!」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
  • なぜユダヤが嫌われるのか?がわかる

    なぜユダヤが嫌われるのか?がわかる

    本記事のテーマ

    なぜユダヤが嫌われるのか?
    (宗教のちがいを理解しよう!)

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    一神教の主なちがいを理解する(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    宗教のちがいはたくさんあります。

    本記事で伝えたいポイントだけ比較します。
    ユダヤ教 キリスト教 イスラム教
    布教活動 消極的 積極的 積極的
    利子 ユダヤ人の間は禁止
    異邦人は許可
    全面禁止
    (不公平、搾取)
    全面禁止
    (不公平、搾取)
    歴史 迫害の歴史
    ネットワークの民
    世界中 アジアを中心
    ユダヤ教は布教に消極なため世界中に広がりにくい。
    相手に金利をとるのを許可している唯一の一神教。
    ここがポイントです。

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    なぜ、ユダヤ人はいつでも迫害を受けるのか?

    ユダヤ人の迫害の主な歴史

    1. 2世紀前半 ローマ帝国によるエルサレムからの追放
    2. 1296年 イギリスのユダヤ人追放
    3. 1492年 スペインのユダヤ人追放令
    4. 19世紀 ロシア帝国のポグロム
    5. 1933-45年 ナチス・ドイツによるホロコースト
    6. 現代の反ユダヤ主義

    いかがでしょうか?一部だけでもたくさん迫害を受けています。でもなぜなのか?疑問が湧きますよね!

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    たしかに、宗教観の違い、価値観の違いがあり、それが対立感情になることもある
    でも、価値観などの感情だけでは、争いや迫害には至らない。

    なぜなら、皆さんにも周囲に価値観の合わない人がいて腹が立ったとしても、喧嘩はしても紛争や戦争までしようとはなりませんよね。

    真相

    価値観などの感情論では、何も起きない。何かを起こすには資金的なパワーがないとできない!

    正直、カネがないと行動はおきません。

    考えた結果

    金融取引による経済的支配
    が周囲からの迫害の原因になっている
    1. 市民に対して両替や金貸による利子の受け取り、借金の取り立て
    2. 王族・貴族に対して戦争資金、宮廷の財政管理から財政・政治支配

    がどうしても起きてしまい、金融に得意なユダヤ人を嫌うようになっていきました。

    実は、世の中の出来事の裏は一部の莫大な資産を持つユダヤ財閥によるもの

    教科書には記載されませんが、歴史上の事件を起こすためには、莫大な資金が必要です。その資金は誰が用意したかを考えることが大事です。

    1. 資金による各国の金融、メディア、政治を支配
    2. 軍事的歴史:革命、戦争、植民地支配、日本の近代化、冷戦
    3. グローバリズム(国際機関、国際規格、環境問題)
    日本は関係ない!
    いやいや!!
    戦国時代から今までずっと影響を受けてきたし
    品質管理においては、ISOや標準化も元は同じ

    (注意!)ユダヤへの憎悪は厳禁(事実を冷静に知り、我々との違いを理解)

    確かに、一部の莫大な資産をもつパワーからの影響を我々は受けています。だからといって、

    ユダヤへの憎悪は厳禁!
    憎悪のためにこの記事を書いたのではない!
    事実を冷静に知り、我々と彼らの考え・習慣のちがいを互いに理解すること
    やったら、やり返すでは悲劇を繰り返すだけ!
    我々は互いの違いを理解し、認め合い、明るい未来を創ることが大事!

    そのためには、
    教科書に書いていない事実も含めて、
    客観的冷静になり、
    正しい判断を持つことが大事
    です。

    本サイトで歴史を取り扱いますが、ユダヤの影響をしっかり書く必要があります。憎悪することなく、互いを尊重しよりよい未来を考える方向に向かっていきましょう。

    ➃真相に対するエビデンス

    1. ユダヤ商人と貨幣・金融の世界史 単行本 – 2019/3/26 宮崎正勝 (著)
    2. 教科書に書けないグローバリストの近現代史 単行本(ソフトカバー) – 2022/2/17 渡辺 惣樹 (著), 茂木 誠 (著)
    3. 知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) 新書 – 2019/5/1 馬渕 睦夫 (著)

    まとめ

    「なぜユダヤが嫌われるのか?」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
  • なぜ四つだけ大きな文明ができた?(四大文明)がわかる

    なぜ四つだけ大きな文明ができた?(四大文明)がわかる

    本記事のテーマ

    なぜ四つだけ大きな文明ができた?(四大文明)がわかる

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    四大文明とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    1. エジプト文明
    2. メソポタミア文明
    3. インダス文明
    4. 中国文明(黄河文明)

    となります。

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    なぜ、4つしか文明がなかったの?
    ほかの地域でも文明は発生しなかったのか?

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    ゼロベースで世界中どこでも文明が発生するのではないかと考えましょう。そうすると、文明が発生できる条件が何かを考えようとなるはず!
    歴史的事実から、気になることはどんどん仮説を立てて考えていくことが大事です!

    真相

    【問】文明が発生できる条件は何か?

    考えた結果

    以下の文明発生条件がすべて網羅できているかどうかもありますが、みなさんも考えてみましょう。

    1. 人が住めること(当たり前だけど)
    2. 農耕化しやすいこと、家畜化しやすい動物がいること
    3. 渡航・移動しやすい地域であること
    4. その他(皆さんなりの仮説でOKです)

    ●農耕化: 砂漠、森林、草原、気候(温度、降水量)、河川・湖
    ●家畜化:ヤギ、豚、牛などの動物が近くにいること

    世界地図を見ると、あと3か所は文明ができるかもしれない

    下図のように3か所(地中海周辺、アフリカ中央、東南アジア)は文明が起きたかもしれないです。また、実際文明が起きたが、教科書に載るほどの規模ではなかったかもしれませんね。

    過去の事実を暗記するだけでなく、様々な観点で疑問に思い、仮説を立てることが大事です!

    ➃真相に対するエビデンス

    1. 最高の教養! 世界全史 「35の鍵」で流れを読み解く (PHP文庫) 文庫 – 2021/2/3 宮崎 正勝 (著)
    2. サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 – 2016/9/8 ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)
    3. QCプラネッツ「仮説力をみがく世界史」-2022

    まとめ

    「なぜ四つだけ大きな文明ができた?(四大文明)がわかる」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
  • ロシア革命はユダヤ財閥が導いた

    ロシア革命はユダヤ財閥が導いた

    本記事のテーマ

    ロシア革命はユダヤ財閥が導いた

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    ロシア革命とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    1. 1917年、ロシアで起こった民衆蜂起によってロマノフ朝を倒した革命。
    2. ロシア帝国は長年、皇帝の独裁政治が続いていた。
    3. 第一次世界大戦による深刻な経済・社会危機、農民や労働者の不満が高まり、革命運動が活発化した。
    4. 共産主義を掲げるソビエト(労働者や兵士の評議会)が権力を掌握し、1922年に世界最初の共産主義国家、ソビエト連邦が成立。

    つまり、

    ロシア民衆が権力に立ち向かい、自分たちで共産主義国家を形成した。
    冷戦のきっかけとなる共産主義国家であり、周囲の国から恐れられた?

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    1. 自由主義国のアメリカ大統領がロシア革命(共産主義)を高く評価した。
    2. アメリカはソ連のレーニン政権に1億ドルの資金援助した。
    3. アメリカも1930年代に世界恐慌を克服するために、労働者を守る社会主義的なニューディール政策を実施した。

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    対極なアメリカ(資本主義国)、ソ連(共産主義国)は同じ社会主義的な動きをしていたことになる。
    この違和感は何でしょうか?
    なぜ?

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    対極的な資本主義国と共産主義国でもこの当時同じ社会主義的な動きしている!
    ⇒影で誰かが支配していたのでは?

    と気が付きながら、文献を探してみていきましょう。

    真相

    1. ロシア(ロシア正教)で迫害を受けた少数民族ユダヤ人を解放するために、ユダヤ系国際金融勢力が支援した革命だった。
    2. 日露戦争で資金調達に苦しむ日本を融資したのもユダヤ財閥だった。
    3. ユダヤ財閥はロシア革命の指導者を支援し、ソ連成立初期にはユダヤ系の革命家、政治家が一定数存在した。
    4. 実は、資本主義からも共産主義からも世界の富を操る国際金融家の戦略に乗せられていた。

    と国際金融家が世界支配のためにロシア革命を起こしたと考えると、「なるほど」と理解できます。

    注意してほしいこと

    未来を考えるために、歴史上の事件・出来事の本質を見ていきますが、その真因・真相に対して悪意・復讐をもつことではなく、本質を理解した上で、今後、律した行動をとっていくことが大事です。
    やられたらやり返すでは、
    未来は創造できません!

    ➃真相に対するエビデンス

    1. 知ってはいけない現代史の正体 (SB新書) 新書 – 2019/5/1 馬渕 睦夫 (著)
    2. ユダヤ七大財閥の世界戦略: 世界経済を牛耳る知られざる巨大財閥の謎 ハードカバー – 1991/11/1
      太田 龍(著)
    3. 教科書に書けないグローバリストの近現代史 単行本(ソフトカバー) – 2022/2/17 渡辺 惣樹 (著), 茂木 誠 (著)

    まとめ

    「ロシア革命はユダヤ財閥が導いた」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
  • 狩猟から農耕に進化すると 支配者から搾取される悲劇

    狩猟から農耕に進化すると 支配者から搾取される悲劇

    本記事のテーマ

    狩猟から農耕に進化すると支配者から搾取される悲劇

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    農耕革命とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    農耕革命が起きた背景

    1. 狩猟採取だけでは食糧不足。食糧生産の安定化が必須だった。
    2. 気候変動により穀物の栽培がしやすい環境になった。

    農耕の恩恵

    1. 穀物を育てると安定かつ余剰な食糧が手に入る。
    2. 狩猟の移動生活から農耕による固定生活へ変化した。
    3. 余剰食糧と固定生活によって人口急増ができた。

    おさえておきたいポイント

    つまり、

    狩猟採集から農耕生活へ進化させた

    (食の歴史 by 新谷隆史ー人類史を作った食の革命
    https://blog.goo.ne.jp/t-shintani/e/f29afba786b1ac339f7f25573072f7a7 より引用)

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    1. 農耕社会に入ると、狩猟採集時代になかった「都市」、「国家」が誕生。
    2. 支配者も誕生し、支配から逃れることができなくなった。
    3. 支配者からの搾取される悲劇が待っている。。。

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    農耕社会になると、なぜ、「都市」、「国家」、「支配者」が誕生し支配者から搾取される悲劇が待っているのだろうか?

    それ原因は、

    余剰食糧が悲劇の原因!

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    余剰食糧から支配者による搾取まで
    には、いくつかの段階がないと搾取までいきません。

    なので、余剰食糧⇒支配者による搾取 までを細かく段階で考えてみましょう。

    ★なぜ余剰食糧が搾取の原因なのか?
    ★国王がなぜ誕生したのか?
    ★国王はどこから誕生したのか?
    ★なぜ農耕していない人が出現し都市ができたのか?
    ★なぜ暇な人が集まる都市から農村へ襲撃できたのか?
    ★農村からなぜ農耕者は逃げることができなったのか?
    など

    これくらい考え抜くと、搾取される段階まで進む理由が見えてきます。

    真相

    1. 食糧余剰により農耕しなくていい人が集まる場所ができる(都市化)
    2. 農耕しない人が集まる都市で農耕以外の活動が始まる
      ⇒商業、工業、サービス業、各人の特技で生計を立てる
      その中に厄介な武器・防具も出回る
    3. 都市の中で一番強い者が現れ、支配者が誕生する
    4. 都市の支配者が都市どうしで争い国家と国家支配者が誕生する
    5. 武装した支配者・都市住民が武力のない農村・農耕者を襲う
    6. 悲しいことに、農耕者は土地を守るため逃げることができない

    これが、

    狩猟から農耕に進化すると支配者から搾取される悲劇

    ➃真相に対するエビデンス

    1. 最高の教養! 世界全史 「35の鍵」で流れを読み解く (PHP文庫) 文庫 – 2021/2/3 宮崎 正勝 (著)
    2. サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 – 2016/9/8 ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)
    3. QCプラネッツ「仮説力をみがく世界史」-2022

    まとめ

    「狩猟から農耕に進化すると支配者から搾取される悲劇」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
  • 「貿易赤字」、「貿易黒字」ヤバくない!

    「貿易赤字」、「貿易黒字」ヤバくない!

    本記事のテーマ

    「貿易赤字」、「貿易黒字」ヤバくない!

    おさえておきたいポイント

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
    [themoneytizer id=”105233-2″]
    学校や試験対策の社会では、
    真相はわからない!
    自分で調べて考え抜く
    本当の社会科を勉強しよう!

    ①通説

    貿易赤字、貿易黒字とは(通説)

    教科書、学校、塾、親から教えてくれる内容は以下ですよね!

    1. 貿易赤字は経済の弱体化、通貨の価値下落、雇用の影響が出る。
    2. 貿易黒字は経済成長を促進、通貨の価値上昇、国際関係(貿易摩擦)

    つまり、

    「貿易赤字」:悪
    「貿易黒字」:良

    となります。

    2022年度は20兆円の赤字と過去最大。原油などエネルギー資源の価格高騰に加えて、外国為替市場で円安が急速に進んだことが輸入額の増加につなった。かつては「輸出大国」として貿易黒字を積み上げていた日本。今回、貿易赤字が過去最大となった背景には何があったのか。そして今後の貿易収支はどうなるのか。
    NHK サクサク経済Q&A より引用
    (https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/20230119/564/)

    NHKでこう書かれると、さすがに不安になりますよ。でも、冷静に判断する必要があります。

    ➁通説に対する疑問点・気になる点

    調べると気づく疑問点

    参考文献やYoutube動画を調べていくと、通説と異なることがわかります。それを陰謀論として片づけてしまってもよいですが、物事は多面的に見て、客観視する必要があります。QCプラネッツは品質管理を専門としています。品質管理は客観視が必須です。同じ姿勢で取り組みます!

    1. 「貿易赤字」、「貿易黒字」ってそもそも何?
    2. 「赤字」ならヤバイ?、「黒字」なら問題ない?
    3. そもそも全世界の貿易収支の合計は「0」だから、貿易赤字国も貿易黒字国も当然あるはず。

    いかがでしょうか?疑問が湧きますよね!

    「赤字」、「黒字」という“強い言葉”に引っ張られていないか?

    真相を説明します。

    ➂通説を検証して見えた真相

    考えるポイント

    「赤字」、「黒字」にまどわされるな!
    ●「貿易赤字」:輸入 >輸出 ⇒国内の購買力が高いなら問題なし!
    ●「貿易黒字」:輸入 < 輸出

    貿易収支は世界全体で0なので、半分の国は貿易赤字、貿易黒字になります。

    真相

    GDP(約600兆円(2024))の7割以上は国内。国内経済が強いから
    貿易赤字を気にすることはない! 
    不安のあおりに惑わされるな!

    しかも、600兆円のうちの20兆円なので、定量的にもきになりません。不安をあおぐ相手に対して冷静になりましょう。

    注意してほしいこと

    経済大国なら貿易収支は気にしなくていいが、
    そうでない国は要注意!
    スリランカなどの国の場合は貿易赤字から財政破綻になる場合もある

    ➃真相に対するエビデンス

    1. 貿易入門[第2版]:世界と日本が見えてくる (大学生の学びをつくる) 単行本(ソフトカバー) – 2023/3/23
    2. 第一生命経済研究所(https://www.dlri.co.jp/report/macro/422952.html)
    3. 高橋洋一チャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=JBwARPawRFk)

    まとめ

    「「貿易赤字」、「貿易黒字」何にも問題はない!」を解説しました。

    • ①通説
    • ➁通説に対する疑問点・気になる点
    • ➂通説を検証して見えた真相
    • ➃真相に対するエビデンス
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