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40代でも老害を感じる

エッセイ

本記事のテーマ

40代でも老害を感じる

品質管理部門の年齢構成を見ると、50代がほとんどを占めており、40代は若手側に位置しています。しかし、最近自分より若い人が入ってきたことで、若手と呼ばれる40代でも「老害」を感じる瞬間が増えてきました。

  • ①若い世代とのコミュニケーションで気づく自分の老害さ
  • ②「何か変!何か違う」と気づくことの重要性
  • ③50代、60代になっても「老害」と言われないために
  • ④自分の成長と他者との協力
  • ⑤まとめ

①若い世代とのコミュニケーションで気づく自分の老害さ

強い意見の押し付け

ベテランとしての経験から、強い意見を持つことは大切ですが、それが相手を論破する形になってしまうと、「何か違う」と感じることがあります。若い世代は柔軟な思考を持っており、彼らの意見を尊重することが重要です。たしかに、こんな先輩いやですよね。

柔軟な対応とスピーディーな動き

若い彼らの柔軟な対応やスピーディーな動きを見ると、自分が年を取っていると感じることがあります。新しい技術や方法に対する適応力が高い彼らに対して、自分のやり方に固執することが老害の一因となります。

そういうやり方もあるのか!!
という発見も若い人から得られるチャンスもある!

年の功と頑固さ

年の功も大事ですが、それが頑固さに繋がることもあります。自分の経験を活かしつつも、柔軟な姿勢を持つことが求められます。自分が柔軟だから、「自分が固い!頑固! 老害?」という違和感に気づけたのかもしれません。

自信を持つことは大事ですが、それを相手に押し付けることは老害の一つです。相手の意見を尊重し、共に成長する姿勢が必要です。

②「何か変!何か違う」と気づくことの重要性

大事なのは、「何か変!何か違う」と気づくことであり、それを素直に自分に認めることです。流れから自分が感じる感性はとても大事だし、これが品質管理業務をする上で大事なアビリティと思っています。

他を否定しない

「俺は正しい!」

と他を否定すると、どんどん自分が害になっていきます。違和感を感じる思考や思いがあることが、いつまでも自分を若々しく保ち、新しいものへ挑戦する原動力となります。

若々しさを保つ

違和感を感じることが、いつまでも自分を若々しく保ち、新しいものへ挑戦する原動力となります。

違和感を感じるには
本来あるべき姿を自分でもっておかないと気づけない!

③50代、60代になっても「老害」と言われないために

自分なりに努力するポイント

次の3つかなと思います。

  • 異なるタイプの人と仕事をする⇒自分と違うタイプの人と一緒に仕事をすることで、新しい視点や方法を学ぶことができます。
  • 相手の意見を尊重する⇒相手が自分と違う意見を持っていても、それを矯正せず、「なぜそう思ったか」を聞く姿勢が大切です。
  • 自分の考えを貫く⇒自分に求められる仕事は、自分の考えで頑固に貫くことも大事です。しかし、それが他人に対する押し付けにならないよう注意が必要です。

自分の成長と他者との協力

若い世代とのコミュニケーションを通じて、自分自身の成長を感じることができます。例えば、若い同僚が新しい技術や方法を提案してくれることで、自分もその知識を吸収し、スキルアップすることができます。また、彼らの柔軟な発想やスピーディーな対応を見習うことで、自分の仕事の進め方にも新しい風を取り入れることができます。

自分の経験を活かす方法

年の功を活かしつつも、柔軟な姿勢を持つことが求められます。例えば、過去の経験を基にしたアドバイスを提供する際には、相手の意見を尊重し、共に最適な解決策を見つける姿勢が大切です。また、自分の経験を押し付けるのではなく、相手が自分の意見を取り入れるかどうかを尊重することが重要です。

自信と謙虚さのバランス

自信を持つことは大事ですが、それを相手に押し付けることは老害の一つです。相手の意見を尊重し、共に成長する姿勢が必要です。例えば、若い同僚が新しいアイデアを提案した際には、そのアイデアを真剣に受け止め、共に議論することで、より良い結果を生み出すことができます。

継続的な学びと挑戦

いつまでも、相違や潮流に気づく自分であり続けたいものです。これが、40代でも老害を感じることなく、若々しくあり続けるための秘訣です。例えば、新しい技術や方法を学ぶための研修やセミナーに参加することで、自分のスキルを常にアップデートし続けることができます。また、若い世代とのコミュニケーションを通じて、新しい視点やアイデアを取り入れることも大切です。

まとめ

40代でも老害を感じることはありますが、それを自覚し、改善することで、より良い職場環境を作ることができます。若い世代とのコミュニケーションを大切にし、自分の経験を活かしつつも柔軟な姿勢を持つことが求められます。自信を持ちながらも謙虚さを忘れず、継続的な学びと挑戦を続けることで、いつまでも若々しくあり続けることができるでしょう。

あら、自分が老害だなあと感じたら、周囲に平気で

今、自分、老害やなあ!
自分から発信しています。老害と感じる人は老害じゃないから

いつまでも若々しい、自信いっぱいの、いい感じのジジイになりたいQCプラネッツです。読んでいただきありがとうございました。


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