【MBA体験記】MBAの学校の選び方
「MBAはどこがいいか、わからない?」と困っていませんか。
こういう疑問に答えます。
本記事のテーマ
名門プライドより、自分の勉強環境に合うところを選びましょう。
- ①名門校プライドより自分らしくで選ぶ
- ②自分の目で確かめる
- ③QCプラネッツの場合
①名門校プライドより自分らしくで選ぶ
国内のMBA一覧
●たくさんありますね。
国立大学MBA一覧 | – |
・京都大学大学院 | 経営管理教育部 |
・一橋大学大学院 | 経営管理研究科 |
・神戸大学大学院 | 経営学研究科 |
・九州大学大学院 | 経済学府 |
・北海道大学大学院 | 経済学研究科現代経済経営専攻 |
・筑波大学大学院 | ビジネス科学研究科 |
・小樽商科大学大学院 | 商学研究科 |
私立大学MBA一覧 | ー |
・慶應義塾大学大学院 | 経営管理研究科 |
・早稲田大学大学院 | 経営管理研究科 |
・東京理科大学大学院 | 経営学研究科 |
・立教大学大学院 | ビジネスデザイン研究科 |
・青山学院大学大学院 | 国際マネジメント研究科 |
・明治大学大学院 | グローバル・ビジネス研究科 |
・グロービス経営大学院大学 | 経営研究科 |
・中央大学大学院 | 戦略経営研究科 |
・法政大学大学院 | 経営学研究科経営学専攻 |
・同志社大学大学院 | ビジネス研究科 |
・関西学院大学大学院 | 経営戦略研究科 |
・立命館大学大学院 | 経営管理研究科 |
・国際大学大学院 | 国際経営学研究科 |
・多摩大学大学院 | 経営情報学研究科 |
・東洋大学大学院 | 経営学研究科 |
・亜細亜大学大学院 | 国際経営戦略研究科 |
・K.I.T.虎ノ門大学院(金沢工業大学大学院) | イノベーションマネジメント研究科 |
・文京学院大学大学院 | 経営学研究科 |
・名古屋商科大学大学院 | ビジネススクール |
・南山大学大学院 | ビジネス研究科 |
・中京大学大学院 | ビジネス・イノベーション研究科 |
・事業構想大学院大学 | 事業構想研究科 |
・大学院大学至善館 | イノベーション経営学術院 |
・SBI大学院大学 | 経営管理研究科 |
・ビジネス・ブレークスルー大学大学院 | 経営学研究科 |
学校のブランドより中身
●昔はブランドもよかったでしょう。確かに、慶応、早稲田、一橋など名門校もあるけど。
自分の肌に合うところがベストですよ! 社会人だし、もう学歴より、自分が溶け込みやすい環境かどうかです!これは行って感じて確かめるしかないです。
●学生といっても、基本は平日働く社会人であり、子育て世帯が多いです。当然、通学の利便性も重視します。
自分の生活スタイルに合うかどうか
●通いやすさ⇒家から近い事。最近ならオンライン授業もできる!
●振替しやすさ⇒社会人だから急な出張や子供の急病の対応もある!
●社会人だから家事・育児・仕事の兼ね合いもある!
プライドもいいけど、勉強環境を重視しましょう。学生時代とは違い、子供、家族、仕事との両立が必要です。
講師はビジネスパーソンがベター
これは、私のこだわりですけど、
大学の先生、研究者、評論家などのビジネス経験の無い人から、教えられても
「あんたに言われる筋合い無いよ」となります。
大学から出たことが無い講師に、「マーケティングとはこうだ!」と力説されても、
「うるせーわ」、「客先で言ってみろ!」と言い返して、学校辞めてしまいますね。
理論や理屈があっても、人間が相手です。
理屈通りいかない苦労をどう工夫して乗り越えるかがビジネス!
恥と汗をかいた経験がある人から講義を受けたい!
●別に研究者になりたいなら、アカデミックな所でもOKです。
②自分の目で確かめる
都合のよい情報だけで判断しないこと
何も調べず、行動せず、入学して、「MBA通うの!」と自慢しないでください。
「こんなはずじゃなかった」と地獄を味わう羽目になります。まずは、よく行動して、調べましょう。
「あいつが行っているんだから、私も行くべき!」という感情は捨ててください。
こういう変なプライドをもつ人、結構多いデス。
学んでどうなりたいか?をよく考えて、
自分の肌に合う環境かどうかを確かめに行きましょう。
体験クラスに行って確かめる事
●いろいろ見てください。どこを見るか、どこでもよく、あなたの心配な点が解消できるかどうかをくまなくチェックしましょう。
- 講師、生徒、講義の雰囲気が楽しそうかどうか?
- 講座、教材が学びたいものかどうか?
- 自分で無理のない範囲でできるかどうか?
- 通っている人たちの中に入ってもいいと思えるかどうか?
●「講師、生徒、講義の雰囲気が楽しそうかどうか?」
は、面白いではなく、興味がわく、その講座をみんなと一緒に受けて刺激を得たいと思うかどうかです。
●「講座、教材が学びたいものかどうか?」
は、本当に学んでみたいかどうか?例えば、マーケティングの講座で、
「マクドナルドとモスバーガーのビジネス特性の違いは?」と聞かれて分析する講座や教材があったとして、あなたが本当に「知りたい!学びたい!」と魅力的なものかどうか?です。
●「自分で無理のない範囲でできるかどうか?」
「無理しても、イケそう」は禁物です。できそうかどうか?見栄を張ってはいけません。等身大の自分と向き合ってください。
●「通っている人たちの中に入ってもいいと思えるかどうか?」
結構、重要です。自分と同じ境遇な人が多いとOKです。
大学なので、例えば、まだ就職すらしていない20代前半のMBA生と、社会人20年選手の40代が同じテーブルで討議しても意見はかみ合いません。価値観も経験も異なる人で集まっても、意味はありません。
また、大企業出身のあなたとして、クラスのほとんどが、ベンチャー企業やフリーランスの人ばかりも価値観が合わず、講義がつらくなります。
体験クラスを見て、自分と似た人が多いかどうかが重要です。
素直に行きたいと思うまでは行かなくていい
●通っている同僚や先輩が社内にいても、自分と相談しましょう。通うことは、勝ち負けではありません。特に学歴はどーでもいいことです。
●MBAを開始すると、勉強以上に、自分との向き合うことが多くなります。社会経験がある程度あるから、学問の中身からそれが自分にどう活きるかを考える力がついているからです。
単科目制で少しずつ慣れていく仕組みもある
グロービスなどがそうですが、単科目制で少しずつ慣れていく仕組みがあります。入学前に何科目か事前に受講して単位も入学後に持ち込める制度です。嫌なら、入学しなくてもOKです。
無理のない範囲で、少しずつ負荷を上げていくやり方です。単科目で入学する人がほとんどなので、グロービスの入学者数が増加するのも納得がいきます。
③QCプラネッツの場合
ちょっと、私の体験談も入れます。
MBAに行こうと思ったきっかけはここです。
【MBA体験記】エンジニアがMBAを取得した理由 エンジニアな私がMBAを取得した理由を紹介します。MBAで出会う仲間は「キャリアを変えたいという大きなイベントを経験している」ことがMBAに入ってわかったからです。一生懸命頑張るあなたへ1つのヒントになればとてもうれしいです。 |
通いやすいところ
●当時、乳児がいたので(今はランドセルが小さく見えるほど大きくなりましたけど)
・家から近いこと
・出張先にもあること
・オンラインでもできること
で、名がつくところと、Gがつくところを選んで、体験クラスに行きました。
高揚感が得られたところを選んだ
●一緒にがんばろうぜ!と思えるところ
●あとは直観的にいいなあと思ったところ
●リスク回避として、単科目から入れるところ
で、GがつくところでMBA取得しました。
家族の後押し、背中押しが結構重要
●MBAや社会人ドクターの一番しんどい点は、
自分で勝手に進むわけですから、誰からも応援はありません。MBA学校の外は「孤軍奮闘」です。だから、学校で知り合った仲間が貴重な存在になり、卒業後も深い付き合いができるのもあります。
●単科目で始めたころも、「MBAまで行くか?お金もかかるし、仕事・家との両立もあるし」と皆悩むはずです。
そんな中、家族から
「この学校に行く目標は何だ?はっきりしろ!」と背中を押してもらい
入学、卒業と進みました。
どうしてもダメだったこと
●MBAの勉強はめっちゃ、楽しかったし、しんどいけど成長がわかる!
●けど、1つだけどうしてもダメなことありました。それは、私だけですけど、
経営者を育成する学校ですから、説明責任が問われたり、正解のない問を解く経営者は討議やディスカッションスキルは必須です。ですが、自分には最後まで肌に合わなかったです。
ただ、仮説思考や難易度の高い教材や、高エネルギーな仲間が集う環境を捨てるのはもったいないので、最後まで通いました。けど、自分から手を上げて発言するのは、卒業後もしませんね。
●発言しないと、成績や点数がつきませんけど、所詮、成績や点数はゲームにすぎません。成績が高いからビジネスで成功するわけでもないので。
まとめ
【MBA体験記】MBAの学校の選び方を解説しました。
- ①名門校プライドより自分らしくで選ぶ
- ②自分の目で確かめる
- ③QCプラネッツの場合
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/qcplanets/qcplanets.com/public_html/wp-content/themes/m_theme/sns.php on line 119