【MBA体験記】MBAに通う人はどんな人?がわかる
「MBAってどんな人が通うんですか?」と疑問に思いませんか。
こういう疑問に答えます。
本記事のテーマ
- ①自分と異なるキャリアの人が集まってくる
- ②自分と全く異なるキャリアの人の人生を聞いてみよう
- ③いろいろな人の人生観は自分を支えてくれた
①自分と異なるキャリアの人が集まってくる
出会った人達
●私の体験では、大企業に勤める人から、最初から独立している人まで幅広く教室に集まってディスカッション講義を受講しました。
- 大企業に勤めるが、将来に不安がある人
- 大企業に勤めるが、独立して一発当てたい人(30~50代)
- 中小企業の経営者(3,40代)、一回倒産の危機を乗り越えた人
- リストラ危機など何度も人生の苦難があった人
- ベンチャー企業で若い時成功したが、経営の基礎を学び直したい人
- カリスマ英語教師(本も出版、有名人)
- 老舗の跡継ぎでこれから社長になる30代の人
- など
●これだけ異なる人が集まって交流できる場は他にそうありません。これだけでも学費のリターンは十分ありますね。
自分の価値観の狭さを実感
●自分にはない、人生を送る人が集まるわけですから、当然、自分の価値観は狭く、one of themにすぎないと気が付きます。これは、自己否定ではなく、視野が広がることです。
●そうすると、自分にかけていたブレーキが緩みます。
- 今まで「こうあるべき」が「他にも挑戦してみよう!」
- これやってみたいけど、失敗したら恥ずかしい
- 自分は本当は何がしたいんだろう?
自分の新たな挑戦は気軽に踏み出せるようになる
●挑戦したくなっても、一歩が踏み出せません。でも、自分にはない人生を送った人からはすでに経験済なことが多いので、周囲の人に相談するといいですね。皆、基本熱い人が多いので「どんどんやろう!」と背中を押してくれます。
自分にはない人生を送った人と繋がっていて、できる自信がつくから
講座の教材より、講座に来る層の厚い生徒からの強い影響があるから
自分の新たな道を踏み出せる環境があるのも、高い授業料のリターンはあります!
②自分と全く異なるキャリアの人の人生を聞いてみよう
懇親会などでお酒がまわると、聞きやすい
●集まった生徒の中には、「この人の人生や価値観を聞いてみたい!」人は必ず出て来ます。
さすがに授業の前後では、聞いても話しにくいでしょう。その場合は、食事や酒の力を借ります。
特にMBAの勉強で苦労を共に経験するから尚更!
●食事やお酒の場に行って、気になる人の横に座って聞きましょう。この場合は、直接「どんな人生だったんですか?」と聞いちゃってOKです。直球すぎますが、直球な質問を好む人はMBAでは多いです。
自分のことも話すので、自分を振り返るいい機会にもなる
●もちろん、相手の話を聞くには、逆に自分のことも聞かれます。相手も自分のことが知りたいからです。
●自分のことが聞かれるので、事前にこれまでの生き方や仕事のキャリアを振り返っておきましょう。事前に振り返って、話せる状態にした方が、相手への印象も良くなります。
- 得意なこと、好きなこと、良い結果が出た事
- 苦手なこと、苦労したこと、いい結果が出なかった事
- 大事にしていること、これだけは許せないこと
●いろいろ話のタネはありますね。すると、相手から
「なぜそう思ったの? その価値観になったあなたの出来事は何?」と
深堀りしてきます。
何度か自分の話をすると、
自分はこういう人なのか!と気づきますし、相手から気づかされます
●MBAは単に勉強テクニックだけでなく、生徒・講師間のコミュニケーションによって、自分自身をさらけ出し、自分を振り返るきっかけを作ってくれます。
本来、自分は何をすべきなのか?を
考えるようになります。
●これが、志を醸成するわけですが、その原動力はお酒です!
他人の人生は自分では経験できないから貴重な話
食事やお酒で集まった様々な人とコミュニケーションすると、
●自分の人生を考えなおすきっかけになること
●自分には経験できない他人の人生が小説のように教えてくれる
などのメリットがあります。
ただの知り合いからともに歩む戦友に変わっていくのです。
自分に合った、良い人生を設計しやすくなります。
その中に、今までやったことのない挑戦に進もうと
自分自身が変わっていくのです。
人って成長して、変化します。いいオッサンになっても!
③いろいろな人の人生観は自分を支えてくれた
特に、失敗やうまくいかなかった苦労話が後で活きて来る
●面白いのは、相手からの話は
失敗談・恥ずかしい目に遭った話
が多い
テレビでもそうですが、失敗談・恥ずかしい目に遭った話の方が話しやすいし、笑いもとれやすいですね。食事やお酒が回ればなおさらです。
●自分も新たな挑戦するときに、ほとんどうまくいかなはずです。うまくいかないことをやるのが挑戦ですよね!ここで、相手の失敗談や苦労話を知っているのと知らないのとでは全然違います。
●相手の話を知らないと、なぜ自分だけいつもうまくいかないのか?と自分を責めがちです。
●逆に相手の話が頭に入っていると、あの人は、あの時、ああやって、こうなったから、自分の場合は次、こうしてみよう!、とか
あの人の苦労話から、自分も今は苦労する時期。慌てないで頑張ろうと心の支えになります。
自分がうまくいかない時や辛い時は、誰かの体験談が活きてきます。お酒の場でじゃれあってた効果が意外なところで発揮します。
人脈ネットワークは大事
●人的ネットワークの大切さはどのMBAの学校も売りにしています。
この理由は
実際挑戦するときに必要なものだからです。
学校の売りより生徒にとって必要なものです。
でも、実際は嫌いな人もいる!
●大人の集まりです。会社や社会と同じで、
だから気が合う人だけ、人脈ネットワークがあればOK
私は、通学して、8割の人とは気が合いませんでしたね。でも少数の仲間でも、良い関係があればそれも財産です!
たくさん生徒が集まるけど、どんどん友人を増やす必要はありません。
おそらく、もともと友人が多い人はMBAに通っても友人は多く、
もともと友人が少ない人はMBAに通っても友人は少ないです。
でも、困っていなければ、あなたのペースに合わせてOKです。
●以上、MBAに通う人のタイプと、その人たちから受ける良い影響について解説しました。
まとめ
【MBA体験記】MBAに通う人はどんな人?を解説しました。
- ①自分と異なるキャリアの人が集まってくる
- ②自分と全く異なるキャリアの人の人生を聞いてみよう
- ③いろいろな人の人生観は自分を支えてくれた
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