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【MBA】コミュニケーションがわかる

組織

「コミュニケーションって何?」、「コミュニケーションがなぜ必要なの?」と疑問に思いませんか。

こういう疑問に答えます。

本記事のテーマ

【MBA】コミュニケーションがわかる
  • ①基本的にはコミュニケーションは不要
  • ➁コミュニケーションが必要な環境を作り出す方が重要
  • ③品質監査で見たいコミュニケーション

QCプラネッツ自身の考えですが、

No news is good news.
No communication is best communication.
コミュニケーションが必要な環境や状況に追い込むことが大事で、
わいわい雑談や会議をやることではない。井戸端会議は無駄である。

時間って有限ですよ。でも、相談やコミュニケーションした方が良い場合もたくさんあります。そうなる状況に追い込んでいますか?

①基本的にはコミュニケーションは不要

コミュニケーションは本来、不要

●よい組織風土、人間関係のための日々のコミュニケーションや信頼関係構築が大事とか、品質につながるので、1時間でもいいから進捗会議やれ!とありますよね。

無駄ですよ。

●雑談やプライベートを聞いたり、相手を知るために飲み歩くのは大事かもしれませんけど、遊びたいだけ?とも思います。

●相手の時間を割くわけで、特に電話は邪魔ですね。仕事中、電話来てもほぼ無視します。上司でも。

プロなので、不要ですよ。信じて、相手に任せればいいんじゃない!

余計なコミュニケーションが起こす衝突

●コミュニケーションが嫌いで、コミュ障なQCプラネッツかもしれませんが、過去に職場で嫌な思い出や経験があるからです。

●余計な一言が、誤解されてそれが伝播していく
●ハラスメントにつながって注意受けたとか
●黙って仕事だけしても、飲み歩いても成果は変わらないし

ISOにもコミュニケーションの重要性は訴求してます。

だから、

本来、コミュニケーションってどうあるべきなの?
とよく考えます。

ルーチンワークに会話・確認事項が必要か?

不要ですよね。力量が足りないのか、任されていないか、上が任せていないか、だけで、こんなことでいちいち確認してくるな!ですよね。

➁コミュニケーションが必要な環境を作り出す方が重要

コミュニケーションは手段、目的は?

本来、コミュニケーションってどうあるべきなの?

その答えは、

コミュニケーションせざるを得ない状況・環境に追いやることが大事

目的と手段を、履き違えているんですよね。

手段がコミュニケーション!
目的は?

目的は、しんどいけど、1人で対処できない状況に追い込む、高い成果を達成させることではないでしょうか?

高い成果を達成するために、各自の力量+αを引き出させるための手段として、コミュニケーションが必要。

これなら、私も同意するし、がんがんコミュニケーションとっていきます。

  1. 前例のない業務
  2. 力量より少し高めの業務
  3. 1人ではできない業務
コミュニケーションしましょう!より、先に、追い込む状況・環境をリーダが導くべきです。

前例のない業務

誰もやったことが無い業務。正解がないのでみんなの意見を聞いて、妥当な解を見つけますよね。この場合、嫌でも会話や相談、協議が必要になりますよね。いくら上司でも、上司もやったことがないから解を持っていません。

妥当な解やメンバーが納得のいく解までコミュニケーションしますよね。追い込まれていたら、人間関係や価値観とか言っている場合じゃないから。

力量より少し高めの業務

本人の力量+αの業務を課すべきです。できないかもしれない不安が、その人を成長させます。誰かに相談したり、調べたり、聞いたり、と自ら行動するからです。相手が必要な場合は、その相手を大事にしますよ。

不要な会話や井戸端会議やっていると、相手が必要と思いません。

1人ではできない業務

業務量が多いものや、緊急性が高いもの、至急対応に迫られる場合ですね。

メンバーにHELP!と助けを求めるし、助けてもらったら、そのお返しもやることで、チームの連携力は高まります。

③品質監査で見たいコミュニケーション

●ISO9001 のコミュニケーションについては関連記事で解説しています。

ISO9001 2015 7_4 コミュニケーションがわかる
ISO9001 2015 7_4 コミュニケーションをわかりやすく解説します。「コミュニケーション」=「意思疎通」のとおり、「仕様も内容も正しく伝える」ことが重要です。コミュニケーションと品質向上の関係についてを実務経験をもとにわかりやすく解説します。ISO9001 に関わる方は必読です。

品質監査やISOでは、コミュニケーションを要求していますが、よく誤解されています。

会議、報連相の場面を確認したいわけじゃない

Q:「コミュニケーションは?」
A:「週1回会議やって、進捗確認しており、適宜部下の表情を見て確認しています。」
がよくある、監査質疑のやりとりです。

当たり前じゃん!
これがコミュニケーションだと思っているの?

と思います。逆に、業務が好調で、目標達成していたら、別に会議しなくても問題ないですよね。

こういう、無意味な確認を監査でやっているのが現状です。

コミュニケーションを必要とする状況をつくっているか?

➁で解説しましたが、

コミュニケーションせざるを得ない状況・環境に追いこんでいるか?
メンバーやどうやって対処・解決していっているか?
が聞きたい

前例のない業務、力量+αの業務などをあえて作り出し、不安にさせつつ、協力して解決しないといけない状況を生み出し、組織力の向上につながっているか?が大事です。

会話、会うことは安心で楽しいこともあるが、それは日常生活でいい。
プロとして求められるコミュニケーションは、コミュニケーションせざるを得ない状況・環境に追いこまれつつ成果をあげて成長すること。
みんなでできた達成感がよいチームワーク、組織力につながり、良い品質にもつながっていく。

コミュニケーションはまず、高い目標を設定して周囲を追い込むことが先です。
毎日、同じ業務で成長がない組織では、いくら会話・会議してもまったく良くなりません。怠惰です。

まとめ

【MBA】コミュニケーションを解説しました。

  • ①基本的にはコミュニケーションは不要
  • ➁コミュニケーションが必要な環境を作り出す方が重要
  • ③品質監査で見たいコミュニケーション


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